毎月19日は松阪牛の日のようですね。

元は松阪で牛の「個体識別管理システム」の運用が開始されたという2002年8月19日なんだそうで、私は世界的にも有名な松阪牛に記念日があること自体知りませんでした。

 

「松阪牛って何」って思っちゃいますが、調べてみると、三重県松阪市近郊で育てられた黒毛和牛ってことで、どこで生まれたかは関係ないそうで、まさに「産みの親より育ての親」っていうことなんでしょうね。

 

昔テレビで見ましたが、松阪牛は肉全体に広がる霜降りの肉が売りですから、脂をたくさんつけるためにビールを飲ませたりしてましたっけ。そんなわけで、私の中での松阪牛は「ビール牛」というイメージなんですよね。

 

マグロの刺身でも、江戸時代には赤味が重宝されたのに、今じゃ大トロに代表される脂身が多いほど美味いと感じるようになった時代の流れに対して敏感に対応した戦略だと思います。

 

松阪牛、食べたことある?

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写真はイカの刺身ですが、イカだと言われなければうどんに見えることもあります。生姜醤油でいただきますが、味をつけなければ生のイカって味がないに等しいですから、人間の個体識別なんて曖昧なものなんですね。
つまり、「これは松阪牛だ」と脳が個体識別すれば「美味しい」って思ってしまうところがあるんじゃないかなってことでして…