「断酒」をブログタイトルに掲げながら、こういうことを書くと不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、完全断酒中の方で節酒に理解がない方はこれ以上読まないでください・・・・・






職場の同僚から、近ごろ飲みに誘われます。
始めは「いま禁酒中なので、そのうちに、、、」とか軽く流していたのですが、頻繁に誘われるので、一度くらいはいいか、と思い始めているところです。

同僚は「ソフトドリンクを飲んでりゃいいじゃないですか」と言いいますが、自分のことは自分が一番良く知っている。
酒場の雰囲気にのまれて酒に手をだすのは知れたこと。

誘いを断り続ければいいだけのことですが、他の職場の同僚達とはなかなかなじめずにいる私に声かけてくれることが単純に嬉しかったりします。

なので、考えた末に減酒薬の「セリンクロ」を試してみようと思っています。

「セリンクロ」は海外ではすでに流通していますが、日本では今年になって初めて認可が下りて処方されるようになった薬でして、酒を飲む前に服用すると、数杯で満足感が得られるため、大量飲酒や、連続飲酒を防ぐ効果があるそうです。

病院でしか処方してもらえないため、以前レグテクトを処方してもらっていた病院に問い合わせて、再び予約を取りました。
来週行ってきます。

もしこの薬を試してみて効果があるならば、必ずしも断酒をしなくてもいいのではないか?と考えています。

いろいろな断酒ブログを拝見させてもらっていて感じるのは、ほとんどの方が家でも毎日のように酒を飲んでいたということ。
確かに、私も小料理屋を営んでいるときはお客さんと会話しながら目の前にある売り物の酒を毎日飲んでいた頃もありますが、店を畳んで以来、毎日お酒を飲むことはしなくなりました。

アルコール依存症に程度があるのかは分かりませんが、私はまだ理性で飲酒すること自体を抑えられるレベルなのかな?と考えています。

現在の私の飲酒問題は、機会飲酒で止まらなくなり大量飲酒をしてしまうことだけですので、それを薬で防ぐことができるならば、特に問題はないようにも思います。

このブログを見てくれている方は、完全断酒中の方がほとんどだと思います。
私は「断酒」を目指していると言いながら、ブログを始めた当初とは違い、薬を利用した節酒の方向に考えが傾いています。

ここまで読まれた断酒中の方々を失望、憤慨させてしまったならばお詫びいたします。

ただ、性分上、気になることは何でも試してみないと気がすまないたちなので、「セリンクロ」も試してみます。

効かなければ、再び断酒の方向で考えております。