どうも！人生冒険家MacKです。
大陽寺
宿坊体験２日目。
まずは６時５０分から
犬の散歩！
アラームを付ける前に起きた。
こういう時、
人は何故かちゃんと起きる（笑）
昨日に続き、天気がいい！
関東地区は相当暑い日になるらしいが、
ここにはエアコンが一切無い。
この寺は標高９００メートル以上とのことだが、
まぁ普通に暑い。
・・・普通に暑いです💦
本堂の隣にある住職の家には
ゴールデンレトリバーが６匹住んでいる。
ここから続々と出てくる。
同じ顔。
同じ体格。
なつっこくて可愛い！
途中滝があって
水浴び。
リードを使わず
終始放し飼い散歩。
朝から癒される（笑）
一旦犬小屋に戻って
次は朝ヨガへ！
さっきの高台で、
大自然の光と酸素を取り入れる。
こんな場所でヨガを体験するなんて、
なんと贅沢なことか。
ここには
世の中のニュースも、
SNSのお知らせも、
車の音も届かない。
聞こえるのは
鳥のさえずりだけだ。
ヨガを３０分ほどやった後、
座禅に入る。
住職から座禅の流れと
やり方を指導いただき、
半目になってあぐらをかく。
住職が話す。
「海を想像してみてください。」
「例えば海面が荒波に揉まれているとする。」
「でも地底では何も動きはありません」
「人間の心も同じです。」
「表面的なことが気になっている状態は、浮ついている。と言います。」
「自分に集中できない時は、気が散っている状態。です。」
「自分の呼吸に集中をしてみてください。」
「自分の海の底深くに潜るようなイメージで」
これが本当に難しい。
集中できない。
虫の音がすればそこに気がいき、
足が痺れてくれば、そこに気がいく。
呼吸を数えていても、
すぐ違うことが気になってしまう。
遠い世界のこと、
過去のことや未来のこと、
心配事など、
すぐ余計な事を考えてしまう。
瞑想はとても難しい。
約１時間の瞑想の後、
朝食。
朝食は外にテーブルを出して、
朝日を浴びながらいただく。
こんな景色の中で
こんな健康的な朝食をいただけるなんて。
なかなか無いことだなぁ。
朝食が済むと
１泊２日の参加者はここで終了となる。
お迎えのバスに乗り、
１０人くらいがお帰りになった。
朝食の後はちょっと自由時間。
エアコンも無く、
汗だくになってしまったので、
私はシャワーを浴びることにした。
ちょっと昼寝したりして、
ゆっくりした時間を過ごす。
スマホをいじってはみるものの、
当然ほとんどの機能が使えない。
【写真】に入っている写真を閲覧するくらいである。
１３時ころ、
次の１泊２日のお客様がやってきた。
１０名ちょっと。
今度はロシア人の女性が二人、
ハワイ出身の方や、
８０歳くらいのおばあさんもいる。
着いて早々みんなでお昼ご飯をいただく。
ごま汁のそうめん。
これだけだったが、
何故かお腹がいっぱいになった。
ロシア人の方は
二人とも日本語がペラペラ。
英語、ロシア語、日本語、ウクライナ語、、、、
とても頭が良い方であることが会話より感じる。
私を見るなり、第一声
「クリエイターですか？」
なんでよ！
ロシアの方と話す機会はそうそうないが、
日本について聞いてみた。
「日本の感想は、安全！、（人が）やさしい！、（食事が）美味しい！、（トイレなどが）綺麗！」
日本にいると当たり前に感じるかもしれないが、
外国から見ると、
日本の日常はとても素晴らしいレベルだということだ。
二日目には初日になかったランチタイムがあったことで、
みんな仲良くなるのが早かった。
２泊３日組の人たちは、
昨日からいるので先輩っぽい立場になる。
前日の経験から、
お風呂の入り方とか、
片付けのルールなどを共有し、
より仲良くなっていった。
１６時くらいからヨガ。
昨日よりちょっと長い時間だったが、
私は気持ち良すぎて、
途中で爆睡しまった（笑）
先生「それでいいのよ！」
その後、読経。
そして写経。
今日は
昨日より丁寧にやる
と決めて挑んだ。
一文字一文字丁寧に。
ちょっとコツがわかってきたかな。
ようやく満足のいくレベルに出来た。
何回もやっているとなれるもんだ。
そして夕食。
昨日とほとんど同じだが、
ちょっとだけ違う。
とても美味しい！
そしてお風呂に入って、
キャンドル瞑想へ。
実は昨日のキャンドル瞑想時
１０センチくらいの蜘蛛がいた🕷️
壁をガサガサ🕷️
音を立てて動いていた🕷️
数人が気になっていたようだが、
瞑想中だから誰も何も言わなかった。
その蜘蛛がまた現れた！
今日は若い女の子もいて、
「きゃー！」
瞑想どころでは無くなった（笑）
蜘蛛探し。
蜘蛛退治。
早足で逃げて見つからない。
うん、仕方ない。
先生「ちょっと明るくしてやりましょう。」
虫だらけの環境に２日もいると、
気にならなくなってくるもんだ。
度胸が座ってくる（笑）
１泊目の人達と、
２泊目の人達では、
反応が明らかに違う（笑）
たった１日で格段に感覚が変わるとは驚きだ。
本日のカリキュラムはこれで終わりだが、
星空が綺麗に見えるとのことで、
みんなで高台まで行ってみることになった。
真っ暗闇の道を、
話をしながら歩いていく。
子供の頃のサマーキャンプみたい。
多少雲はあったが、
灯が無いので綺麗に見える。
↑スマホの１０秒シャッター機能で撮影
４８歳のおっさんが
夜中にこんな山奥で
昨日今日に出会った人達と
星空を見上げている。
ここにはとても素敵な時間が流れていた。
その３へつづく。
