どうも!人生冒険家MacKです。 

 

 

 

 

 

 

今回私が参加をした宿坊は、

 

埼玉県秩父市の山奥にある

 

【大陽寺】というお寺になります。

 

 

 

 

 

 

 

「座禅をしたい」

 

いろいろ調べていたら、

 

たまたま[テラハク]というサイトに

 

辿り着きました。

 

 

 

 

 

 

 

ここで座禅が出来る寺を検索したら

 

いくつかの寺がヒット。

 

 

 

旅の行程や

 

立ち寄れそうなエリアと照らし合わせて、

 

いくつかの寺をピックアップ。

 

 

 

 

そこで

 

7月15日〜17日に開催される

 

大陽寺での座禅ヨガ体験を見つけたのでした。

 

 

 

 

1泊2日と2泊3日が選べましたが、

 

私は迷わず2泊3日を選択。

 

(料金は2泊3日で食事付き25,000円)

 

 

 

 

 

この経験は大変素晴らしいものだったので、

 

宿坊に興味はあるけどよくわからない💦

 

といった方のために

 

ここに詳しくレポートをしておきたいと思う。

 

 

 

 

 

3回に分けてアップしますので

 

ぜひご覧いただければ幸いです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

険しい山道を進むと、

 

早くも携帯の電波が無くなった。

 

 

 

果たしてどんなところなのか。

 

携帯が繋がらないというだけで

 

なんとも不思議な気分になる。

 

 

 

 

山道を登って約20分。

 

やっと辿り着いた。

 

 

 

 

 

人の気配がない。

 

 

 

 

 

玄関を入ると

 

二人の若い女性が出迎えてくれた。

 

どうやらボランティアで来ている方らしい。

 

 

 

まだ全員集まっていないので、

 

少し待っていてくださいとのこと。

 

 

 

 

紙コップに名前を書いて、

 

コーヒーメーカーでコーヒーを入れ、

 

適当にあたりをうろうろする。

 

 

 

 

 

 

この本堂は築266年とのことで、

 

どこも年季が入っている。

 

 

 

 

今日泊まらせていただく部屋がこちら。

 

10畳くらいだろうか。

 

大小様々な部屋が7つあって、

 

男女に分かれ、どこも相部屋として泊まる流れ。

 

私はボランティアの男性(33歳)と一緒の部屋になった。

 

 

 

 

30分くらいしたところで

 

ぞろぞろお客さんが到着。

 

 

 

 

本日の参加者は12人。

 

女性が9人、男性3人。

 

20代から50代の方まで様々だ。

 

 

 

夫婦1組、カップル1組、その他は全員一人参加だ。

 

その中にはイスラエル人のカップルもいた。

 

 

 

 

 

住職から軽く説明があり、

 

大まかなスケジュールと、

 

数名のボランティアさんの紹介があった。

 

 

 

 

基本的に全てのカリキュラムは自由参加。

 

散歩に出掛けてもいいし、

 

疲れたら寝ててもいい。

 

自分のやりたいことを、

 

自由にどうぞ!

 

という感じだ。

 

 

 

 

 

この寺は、住職(50歳くらい)がお一人で全てやられている。

 

ボランティアさんは若く、

 

皆さんこの寺に泊まり、

 

この寺の良さを知って、

 

大好きになったそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはヨガから開始。

 

動きやすい服装に着替えて

 

道場へ向かう。

 

 

 

 

 

石段を登ること1分。

 

 

 

 

 

 

200畳くらいありそうな道場。

 

ここでヨガをする。

 

(中は写真撮ってなかったです、、)

 

 

 

 

ヨガの先生は

 

笑顔が素敵で小柄な女性

 

体育会系のイメージ。

 

 

 

参加者は全員初心者だと思われるが

 

とても丁寧に教えてくれる。

 

 

 

初ヨガ体験の私でも

 

楽しく行うことが出来た。

 

約1時間。

 

 

 

 

ヨガ、

 

楽しいかもしれない😊

 

 

 

 

 

その後、

 

本堂に戻って↓で読経。

 

 

 

 

お経を読むというのも初めてだ。

 

曲でいう歌詞カードみたいなものが配られ、

 

そのお経を見ながら住職と一緒に読んでいく。

 

 

 

漢字には振り仮名がふってあるので、

 

簡単だ。

 

これが約30分。

 

 

 

 

 

その次に↓で写経。

 

 

 

 

【摩訶般若波羅蜜多心経】をひたすら写す。

 

何も考えず、

 

頭を空にして、

 

写す。

 

 

 

 

これも初めてのことだ。

 

丁寧に書いているつもりでも、

 

なかなか上手く書けない。

 

2枚書いたところで

 

辺りが暗くなって時間切れ。

 

約1時間半。

 

 

 

 

 

 

 

お風呂は写経をやりながら

 

3人1組で次々入るスタイル。

 

 

 

 

※↑は翌日撮影した昼間の風景です

 

このお風呂は住職が作ったらしい。

 

露天風呂に入れるなんて思ってなかったので、

 

ありがたい限り。

 

 

 

 

 

 

かなりお腹が減って来たところで

 

ようやく夕食!

 

 

 

 

こちらも住職が作られているとのこと。

 

本当に美味しかった☝️

 

素朴な味。

 

素材の味。

 

しかも痩せそうだ(笑)

 

おかわり自由とのことだが、

 

おかわりしなくても十分お腹が満たされた。

 

ご馳走様でした!

 

 

 

 

 

夕食時に、

 

ようやく周りの参加者と

 

雑談タイム。

 

 

 

 

 

皆さん初めての境遇だからか、

 

意外と気を使わずに話すことが出来る。

 

 

 

 

様々な世代、出身、性別の方と

 

こうやって食事をすることはなかなかない。

 

貴重な経験だ。

 

 

 

 

 

22時くらいになり、

 

キャンドル瞑想が始まった。

 

 

 

 

キャンドルにはうっすら匂いが付いており、

 

真っ暗な環境だということと、

 

無音という異空間が、

 

リラックスと集中を促す。

 

 

 

これが約30分ほど。

 

 

 

瞑想はとても難しい。

 

慣れが必要とのこと。

 

 

 

10センチくらいの蜘蛛が壁を這っている。

 

動くたびにカサカサと音がする。

 

気が散って集中するのが難しかった。

 

 

 

 

そんな感じで初日がようやく終わった💦

 

23時頃就寝。

 

 

 

 

 

 

隣の部屋にはイスラエル人のカップル。

 

全く日本語が話せない二人だが、

 

私も英語が全く話せない。

 

笑顔とカタコトの挨拶英語でコミニュケーションを取った。

 

 

 

日本には2週間前に来たらしく、

 

この後1週間滞在して、

 

その後韓国とタイを巡るらしい。

 

 

 

どうしてこの日本の秘境に辿り着いたのか聞いてみたら、

 

同じイスラエル人の方がここに参加したことを

 

SNSにアップしていたらしい。

 

そこでオススメされていたようだ。

 

 

 

海外からこの寺へ来るというのは

 

すごいパワーが無ければなかなか実現できるものではない。

 

すごいなぁと思った。

 

 

 

 

 

山奥ということで

 

正直なところ虫はすごい。

 

部屋に容赦なく虫が入ってくる。

 

 

 

 

昼間はどこの扉も開けっぱなしなので、

 

蚊、ヤブ、ハチ、蛾、蟻、蜘蛛。

 

そしてこれらの死骸達。

 

普通にいる。

 

 

 

 

 

 

大人になるとモスキート音が聞こえなくなる。

 

私も数十年前から聞こえなくなっていた。

 

しかしここの虫はすごい。

 

いっぱいいるから耳元で蚊の飛ぶ音がはっきり聞こえる。

 

 

 

 

プ〜ン!

 

 

プ〜ン!

 

 

プ〜ン!

 

 

プ〜ン!

 

 

 

 

布団を頭から被り、

 

潜るように丸まって寝た。

 

 

 

 

 

イスラエルの方

 

寝れてるかな??

 

そんな初日がようやく終わった。

 

 

その2へつづく。

 



 

 

 

 

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