レバノン散策。#1 | Usaco

Usaco

夢は世界中の子どもたちが
幸せに暮らせる世界をつくること。

そのために自分にできることを全力でやります。


身体を動かすことがすき。旅がすき。人がすき。

どうも、みなさんこんにちは。

 

経済不況が続く、レバノン。今度はコロナ。

日本に比べればまだ少ない方ですが、小さな国、広まりも早いみたいで。

 

学校も先週からお休みだし、

レストランもショッピングセンターも閉まっちゃって、

休日の今日もお散歩したけれど、静か。

そしてレバノンの人々がマスクをしている不思議感。

アジア人だからこそ、マスクすると注目浴びそうでなかなかつけられない現状。

 

世界的に起こっているコロナに関する

アジア人への差別的な言動もレバノンにももちろんあって。

アジア人ってだけで「コロナ!!」って叫ばれたり、

こないだは子どもたちの集団に「コロナ、コロナ!」ってコールされたり、、、

気持ちのいいものではないです。

 

私が日本人だとわかって、じゃあ違うねとか言われてもそういうことじゃない。

そうであろうがなかろうが関係なく、許されない発言だと思います。

 

子どもはまぁ仕方ないと思うけれども。

 

大人に言われるとなんかもう、

「中国製品使わずに生きられないくせに、どんだけ中国に恩恵受けてるか考えろ!」

ってのと、「そういう思考回路にしかならない環境で育ってきたのね。」

って逆に可哀想に思えてきて。

(_) って顔でじーっと見つめて、その場を立ち去ります。

冗談で言ってくる知り合いには思いっきり咳をお見舞いする。(笑)

 

でも、もちろん子どものなかでも、

大合唱を受けているときに

「彼女はコロナなんかじゃない!やめろ!」って

言っている子どもたちにつっかかっていった子もいました。

(仕方ないと分かっていても、子どもに言われるのは、私にはダメージが強くて(笑)、その光景をしっかり見ることはできなかったけれども。)

若かったらきっと惚れてただろうな…。(笑)

 

悲しさの中にも温かさがいつもある。

それに助けられて、生きてます。

 

ジブチいたときもお気に入りのジャケットを公共バスに忘れて、

絶対もう戻ってこない( ;∀;)と落ち込んでたところ、(戻ってきましたが)

青年が自分もまだ袖を通してないであろう

新品のパーカーを躊躇なく、

「これ着なよ!寒いでしょ?」って貸してくれたこととか。

 

少女漫画にありそうなシーンですね。キュンキュンポイント。()

 

こういうさりげない優しさってしてもらった人にとっては

忘れられない、すごく大きなこと。

こんなさりげない優しさを

私もできるようになりたいなと思うのです。

 

さて、最近は国外に出にくいこともあり、

本当はヨーロッパで友だちとの久々の再会を果たす予定でしたが、

コロナのおかげで断念せざるを得なくなり…レバノンを楽しむことにしました。

 

ということでレバノンの魅力お届けしていきます!🇱🇧


今回はバールベック編。

レバノンに来たら必ず行って欲しいところ!

夏に来てくれた友人を連れていかなかったことを後悔‥。


2月末、初めてレバノンでホテルに泊まりました。

泊まった先は、レバノンの有名な観光地のひとつバールベック。

しごとでも度々足を運んでいますが、

仕事の日は日帰りだから、なかなか観光できず、

これが2回目の観光でした。

家にはないバスタブにつかりたいな~と

思ってのことだったんですが、

お湯がぬるま湯で、諦めて結局シャワーでした。() 

シャワーした後から、めっちゃ熱いお湯でてきて、ついてなかった。

歴史ある感じのレバノンらしい造りのホテルで、

ホテルマンたちも優しくていいとこでした。



朝ごはんもレバノン?バールベックのトラディショナルな

朝ごはんで美味しかったです。



レバノン、バールベックで宿泊の際は、ここおすすめです。

Palmyra hotel 

90000LBP 今の為替レートだと一泊4000円ぐらい。


バールベックの一番の観光地、バールベック遺跡が目の前!!!


近くでみるとすんごい迫力!



泊まらないと見られない、夜のライトアップも素敵でした。

 

翌日には、アンジャルという町の遺跡をみに。



レバノンにはこーんな遺跡が至る所にありますっ

 

いちばん、おすすめの遺跡はバールベックの遺跡です!

はっきり言って私的にはギリシャのパンテノン神殿より

スケール大きいし、見応えあると思います!


9:00~17:00 で基本毎日あいてます。 

入場料は10000LBP 20203月現在)。

 

あとバールベックのいいとこは、ごはんが安い!おいしい!

写真を全然とらなかったのですが、

ベイルートとは比べものにならないほど安い。

そして食後に絶対に食べきれない量のフルーツが運ばれてくる。

 

あ~また行きたくなってきた。

今度は、ちゃんとバスタブを使いに行こう。()


レバノンは国土は小さいけど、

遺跡とか山とか海とか自然も豊富で、

ほんと魅力ある国です。

 

みんな来てきて~。

 

日常でも少しずつ活動的になってきました。

最近バレーボールする場所を見つけたの~\( ‘ω’)


お散歩で見つけた競技場も使えることが分かったから、(平日だけだけど)近いうちにスパイクもって、走りに行ってきます。

おそらく今はコロナで閉鎖中だろうから、

その間にスパイクはいて走れる身体に戻しておこうっと。

(そんな簡単ではない。)

 

暗いニュースばかりに流されてはいられないっ!

 

今だからこそを大事に、

こんな状況だからこそできることをやっていきたいと思います!

 

でもどうか早く、おさまりますように!!!

みなさんもお気をつけて。