2022年2月4日(金)、北京冬季オリンピック2022が始まります。
本当に、もうすぐ開幕です。
オリンピック(五輪)についての一般的なイメージ、いや、理念というべきは、「スポーツによる平和の祭典」です。
しかし、その平和の祭典であるべき五輪が、言論の自由を否定し、人権を侵害し、隣国に対して軍事圧力をかけるような邪悪な国家で行われようとしています。
世界平和とスポーツの公平性を無視して、独裁国家の経済力のおこぼれにあやかりたい金権腐敗組織IOCの下心が見え見えの大会です。
平和の理念を原則とするなら、このような国家で開催される五輪はボイコットすべきなのでしょうが、それでは選手たちがあまりに可哀想ですよね。 選手たちは競技に人生を賭けているわけですから。
しかし、民主国家による政治的ボイコットが起こることは確実だと思います。政治的ボイコットとは、国家の首脳や主要な人物が参加しないことです。
そして、昨日、信じられないようなニュースが飛び込んできました。 女子テニス選手が、某国の前副首相から性的暴行を受けたと告発した直後、行方不明になるという事件が起こりました。
これが、次期五輪を開催する国の実態とは、なんともお粗末な限りです。
同選手が無事でいる事を祈らずにはいられません。
ここで私の提案。
現IOCなんて、一度解体するべき!(FIFAも同罪)
一新したIOCは、オリンピック候補地を選ぶ基準に、開催国は民主国家に限られる等の必要絶対条件を加える。
オリンピックが、真に平和的スポーツの祭典として開催されることを、心より願わずにはいられません!