孵化寸前のアヒルの卵
ベトナムで「ホビロン」。フィリピンでは「バロット」。
さっそく、買ってみました。値段は1個50円くらいでした。
これがそうです。外見は普通の卵と同じ。

割ってみます。中身が透けて見えてきました。

殻を割ると、なんか見えてきました。ここで、中の汁をチューチューと吸うと美味しいと言われました。やってみると、卵の入ったチキンスープの味って感じかな。気持ち悪いと思わなければ、美味しいです。

殻を半分取り除いた状態。

出てきました、孵化直前のアヒル!見えますか?これをかわいそうと思うと食べられません。

中身の全体がこれ。塩や酢を付けて黄色い部分だけを食べます。白身は堅すぎて食べられません。

いかがでしたか?
孵化直前のアヒルの胎児は、捨てるかそのままガリガリ食べるそうです。羽は取り除くそうです。
見た目は、やっぱり気持ちのいいものではありません。でも、こういう食文化もあるんだなと思いました。世界は広いです!
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