こんにちは!ぽんぽんです!

今回は、とうとうやってきてしまいました。

『NHK 大奥シーズン2 最終回』です。

ネタバレ注意です。

ネタバレしたくない人は、見ないでください!(どんなブログだ)

というか是非に、最終回を見ていただきたいっ!

もし見逃した方は、とにかく、再放送をみるか、

NHKプラスに急いで登録してみるか、

等々して、本当に最高のドラマなんで、見ていただきたいっ!

そして感動を分かち合いたい!

では、そろそろ、感想書きます!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ざっくりあらすじ:

家茂が亡くなり、15代将軍となったのは慶喜。

(きーーーームカつく!)

 

帝が突然の死と遂げ、薩摩と岩倉が毒殺したのではないか?との疑惑がわく中、

薩摩、長州が手を組み、反幕府軍の勢いが増しに増し、ついには、

徳川幕府VS反幕府の戦となっていきます。

反幕府が優勢になります。ついには、反幕府側は、徳川家は政権を朝廷に返還し、

徳川はいっさいの政はおこなわない、

さらに、慶喜の首を差し出すことで、江戸に攻撃をしないという条件を出してきます。

(ぽんぽんとしては、このドラマの中の慶喜は最低オブ最低の人間なので、

この条件は、やぶさかではないんだけどね・・・)

 

冷静で聡明な天璋院、勝海舟、瀧山、和宮ら“チーム大奥”は慶喜の首となると、

徳川側は怒り狂って、戦闘は避けられなくなり、

ついには江戸は火の海になるのではないか、と想像します。

みんな、徳川の血は流れていないんだけど、江戸の市民の命を思う気持ちは同じですえーん

この争いを避けるため、

薩摩代表の西郷隆盛との会談(江戸城無血開城に続くあれですよ・・・)

に臨むのでした・・・。

 

これ以上はあらすじは書かないでおきます・・・。

 

ふーーーー。

泣いた(毎回泣いてますわ)

最終回、おそらく開始30分くらいで、ずっと泣いてました。

泣き所①:

あの会談の場面で、西郷が「女が国をおさめていたなんて恥ずかしい」と連発して言っていた

所が、もうね、悔し涙で。男尊女卑がすぎますよね?

え?西郷さんってこんなクズ・バカ・ハゲでしたっけ?

ぽんぽんは大河ドラマの『西郷どん』が大好きだったから、西郷さん好きなんですけど、

このドラマで一気に嫌いになりましたムキー(影響されやすい人)

ひどくない?ここまで作り上げたのは、女ですよ?

男がバタバタ死んで、女がいなければ、

約200年?でしたっけ?平安な世の中を作ることができなかったでしょうがムキー

と、ぽんぽんが思った矢先、和宮の作戦が大成功!そして、言いたいことを和宮が言ってくれました!

爽快でしたよ!

みんなぁー!和宮が言ってくれたよー!(え?誰に叫んでるの?)

 

泣き所②:

天璋院が家定の死の真相を知る場面ですね・・・。はーーー。泣いたわ。

愛する奥さんとおなかの赤ちゃんが毒殺されたと思っていたけど、

病死だったんですね。死に際に赤ちゃんを取り出してほしい、

赤ちゃんに会いたかったといった家定が・・・

不憫で不憫でえーん

看取れなかった天璋院は詳細を聞いたことで、

受け止めることが少しでもできたのかもね・・・。

天璋院、号泣してました・・・ぽんぽんも号泣・・・。

天璋院はフェーズが一つ終わって、これで次のフェーズに進めますね・・・。

 

泣き所③:

大奥明け渡しの日ですね・・・はーーー。

瀧山・・・瀧山・・・瀧山ぁぁぁ~!

うえーんえーん

嫌な予感はしていたんですけどね。

でも、家定が守ってくれました・・・ううう・・・。

そうか、、、天璋院が懐中時計ぶん投げたあのシーンは

ここにつながるのか。

つーか、本当に瀧山、あの時計肌身離さず持っていたんですね。

 

てなわけで、泣き所中心に書いてしまいましたが。

最後のシーンもよかったです。

瀧山=古川雄大さん、カッコよ!帽子と服がちょーサマになっておりました。

あんな感じで、舞台に立って演じてらっしゃるんでしょうね。

めちゃくちゃカッコよかった!

 

大奥はシーズン1からみていて、全部完璧なドラマでした。

いつも泣いて見ていたけど、別れの物語だと思っていたけど。

そうか、これは、受け継ぐ話なんだ、と最終回で思いました。

人としての愛や理念を受け継ぐ話なんだなー、と。

たとえ、血がつながっていなくても、愛や理念は受け継ぐことができるんですね。

そして、それを受け継ぐのは、男とか女とか関係ない。

最後の天璋院と、おそらくは、津田梅子と思われる女の子とのシーン。

父親に女は男に従えるものと教育されていると女の子が言いますが、

天璋院がそれは違いますよ。女性もフロンティアになりうるものですという言葉を投げかけます。

今たちまちには、この女の子は天璋院が言っている意味が分からないかもしれないけど、

いつかわかる日が来るのです。

 

こうして、受け継がれていくんですね。

 

原作は読んでないけど、きっと素晴らしいのでしょう。

そして、森下先生の脚本が素晴らしく。

役者さんも素晴らしく。

なんてすごいドラマなんだろう。

ぽんぽんのドラマベスト3に食い込みましたよ(他の二つは何?)

はー、、、大奥に携わった方々、素敵なドラマありがとうございました!!!