とんでもなく痛かったです、カテーテル手術...

尿管の管は、どうってことなく、痛みもなし。
手首の点滴を通すのも痛くない。

あら?なんだか調べてたのと違う、
このまま痛くないんじゃない?

と思い、手術室へ。

これから人造人間に作り変えられるんじゃないかと
思うような色んな器具を全身にペタペタ貼りつけられました。

聞いていた通り、手術の布?みたいなのを顔まで覆い被せられ、
顔だけ見える状態になり、
鼻には酸素を送り込む機械を。

先生と看護師さんなど含めて6〜7人いたと思います。

カテーテルは、右に3本、左に1本通しました。
局所麻酔なので、意識はあります。

頻脈を誘発して、
余計な心臓の伝導路を焼き切る手術が開始されました。

「30w 30秒いきまーす」
という先生の掛け声とともに、
心臓がぎゅっと締め付けられて温かいものを感じます。

最初のうちは、
あ、これなら大丈夫かも!
という感じでした。

2時間ほど経った頃、

「じゃー確認をしてい問題なければ終わります!」

という言葉がかかり、
あーよかった、おわった〜
と思っていたら...

確認の段階で、頻脈が出てしまう箇所が見つかり、

あー、まだあるね〜

な感じになり、

引き続き、焼き切る作業へ。

心臓もずっとバクバク動いてるので、
焼き切るのがだんだんと痛くなってきて、

「60秒いきまーす!あ、70秒、80秒いっとこうか」

という掛け声が恐怖に...
1秒の長さが人生の中で最高に長かったと思う...

最初のうちは、心臓が締め付けられてるくらいな痛みも
2時間経ってからの手術は、
焼き切る度に心臓を握りつぶされるような感覚でした...

焼き切ってると身体の中から暑くなるので、
全身から汗が出てるのがわかりました。

そんなわけで、余計な回路がたくさんあったため、
2時間の予定が4.5時間手術にかかりました...

私の心臓は、もうクタクタ...
終わった後は、あの痛みから解放された安堵で
涙が出ました。

全身汗だらけなのに看護師さんも驚いていて、

顔にはあまり汗かかないんですね、
いいわ〜♪

とか言われましたが、ははっと笑うくらいしかできませんでした。

終わってからも心臓がいたくて、
全力疾走した後に心臓が痛くなる感じの感覚が
ずっと続いてる感じでした。

病室に戻ると、
娘、妹、母が来てくれていました。

入れ違いに主人、義母と義妹たちも来てくれました。

みんな心配してくれていて、
手術が長引いたのは気になってたようでした。

先生からのお話では、
影響を及ぼしてはいけない箇所に近い余計な伝道路が
あったりしたので、ギリギリのところまでは、
焼き切りましたが、
5パーセントの確率で再発します。

と。

えーっ!あんなに痛かったのに再発とかマジ勘弁なんですけど、
もー二度とやりたくないんですけど!

と思いました。

でも、これ、おばーちゃんになってやったら、
確実に耐えらられない...
今やっておいて賢明だったと思うことにします。

あーまだ痛い。

寝たいのに同室の方のイビキで寝られません(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
家帰ったら寝よう!

ブログを通じて応援してくださった方々ありがとうございました