2月に人間ドックに行きました。
身長が1センチ伸びて体重も10年前と変わらないことに
よかった~なんて思っていました。
しばらくして人間ドックを受けた病院から電話が来ました。
「白血球と血小板の数値が高いので、紹介状を書きたいと思います、
どちらの病院がいいですか?」
というものでした。
実は、10年以上前にも白血球の数が多いということがあり、
またひっかかっちゃったのか~くらいな感じで特に心配もせず
「○○病院でお願いします」
と答えました。
2月はバタバタしていたこともあり、3月に入り、病院へ。
朝から病院に行き
血液採取では
試験管(?)のようなもので10本とられました。
こんなに血、取ったら貧血おこしちゃいそ~っ
なんて思いつつ、
診察に呼ばれるのを待っていました。
このときは、
大きい病院っていつも待たされるんだよね、
長いな~、、、とただ思ってました。
やがて診察によばれると先生から
「これを言うとびっくりして倒れてしまう方もいらっしゃるのですが、、、
白血病です」
と先生が言いました。
ハッケツビョウ?
テレビでは聞いたことある。
え、それって、セカチューで長澤まさみがなっていた病気だよね?
なんて思っていると
「野球は好きですか?」
「そんなに見ないです」
「野球ってセリーグとパリーグがありますよね、○×※□・・・」
途中から先生の声があまり聞こえなくなり、
娘のことばかり考えていました。
どうしよう、病気になっちゃった、あとどれくらい生きられるのかな、
死んじゃうのかな?
娘の入学式、成人式、子供は見られないのかな?
そんなことを思っていると、涙がポロポロでてきてしまいました。
「大丈夫ですか?もし、うまく聞けないようでしたら、ご主人に来てもらってからでも
お話できますよ」
と言っていたのですが
「大丈夫です」
と言って、最後まで聞きました。
呼ばれた時点では、
慢性なのか、急性なのかわからないということで、
急性だったら入院、慢性だったら入院と通院が選べると言われました。
さらに血液の詳しい検査をしてみるので、しばらくお待ちくださいと言われました。
もう、涙が止まりません。