5歳0ヶ月の息子くんは、軽度の自閉スペクトラム症(ASD)です。
テレビとスマホをやめて約1年3ヶ月が経過しました。
【発達検査】3歳時→半年遅れ(IQ83)
4歳6ヶ月時→実年齢超え!(IQ104)
という奇跡的な成長を遂げています。
↓取り組んだ方法はこちら
前回の記事にたくさんの情報をいただきありがとうございました![]()
少しずつですが、情報収集をしているところでございます![]()
実は先日、母から緊急の電話があり、急遽実家に帰省していました。
何事かと思ったら、内容はなんと…… 母が詐欺に遭ってしまったとのこと。
実家には妹が同居しているので、すぐに警察へ被害届を出しに行ってくれるなど、対応に追われて現場はてんやわんやだったそうです。
「私は絶対に騙されない」と言っていた母
実は私の母、日頃から
「私は詐欺になんて遭わないわよ〜」 「なんでみんなあんなのに騙されちゃうのかしらね?」
と、テレビのニュースを見るたびに豪語していたんです。
そんな風に人一倍警戒心が強かったはずの人が、いともあっさり被害に遭ってしまいました……。
「もっと私が事前に気をつけて、対策をしておくべきだった……」と、今は後悔の気持ちでいっぱいです。
巧妙すぎる「還付金詐欺」の手口
詐欺の具体的な内容はいわゆる「振り込め詐欺(還付金詐欺)」でした。
「医療費の払い戻し(戻り金)がある」という内容で、自宅の電話にかかってきたそうです。
母自身は、 「私はお金なんて振り込んでないわよ!」 と言い張っていました。
しかし、当時の状況を詳しく聞いてみると、完全にATMの操作で相手の口座にお金を振り込んでいるんです。
しかも、なんと合計10回にわたって……。
「金額」ではなく「番号」と言い換える恐怖
なぜ、母は振り込んでいる自覚がなかったのか?
それは、犯人が「今からお金を振り込んでください」とは絶対に言わないからです。
犯人は言葉巧みにATMへ誘導し、
「手続きのための『受付番号』ですので、この通りに入力してください」 と言って、
【 98590 】
といった数字を入力させたそうです。
母はそれを言葉通り「ただの番号」だと思い込んでボタンを押していましたが、実際にはそれが「9万8590円」という振込金額だったのです。
「この番号を画面に打ってください」と言われ、母はただの手続きだと思い込んで入力してしまったようです。本当に言葉巧みで、完全にコントロールされて誘導されてしまいました。
そして、後から分かった被害額を聞いて、私たちは言葉を失いました……。
なんと、総額で150万円も取られていたのです。
すぐに警察へ行って被害届を出しましたが、担当の方からは 「被害届を出したところで、お金が戻ってくる可能性は極めて低い」 と現実を突きつけられました。
貯めてきた大切なお金が一瞬で消えてしまうなんて、本当に悔しくて涙が出ます。
それにしてもなんで10回も打ってしまったのかは謎。。。しかも銀行口座2カ所で行っていたのです。。。
さらに続く恐怖:翌日もかかってきた電話
本当にゾッとしたのは、その翌日のことです。
なんと、また同じ詐欺グループから電話がかかってきたのです……!
「こいつからは、まだ毟(むし)り取れる」と思われたのでしょうね。
本当に執拗で悪質です。
さすがに母も怖くなり、同居している妹に電話を代わったところ、相手はすぐに察してブツ切りしたそうです。もし妹がいなかったらと思うと、今でも身の毛がよだつ思いです。
実家で即座に行った「3つの防犯対策」
警察からの強い勧めもあり、二度とこんな恐怖を味わわないために、私たちはすぐに実家の電話に以下の対策を施しました。
「国際電話拒否サービス」の即時手続き
最近の詐欺電話は海外の番号を経由してかかってくることが多いため、国際電話を丸ごと拒否する設定を申し込みました。
「防犯対策機能付き」の電話機へ買い替え
電話がかかってくると、相手に対して「この電話の通話内容は録音されています」という警告メッセージが自動で流れるタイプの電話機をすぐに購入して設置しました。犯人は録音を嫌うため、これだけでも絶大な効果があるそうです。
ナンバーディスプレイの契約
知らない番号からは出ないようにするため、必須の対策です。
本当は、諸悪の根源である固定電話自体をもう解約して捨ててしまいたかったのが本音です。
ですが、母はスマホをあまり使いこなせず、親戚からの連絡もすべて昔からの固定電話にかかってくるため、どうしても手放すことができませんでした。
そのため、NTTのナンバーディスプレイ(※高齢者無償化などの制度もあります)や各種防犯サービスをフル活用して、徹底的にガードを固める形を取りました。
実は、ナンバーディスプレイの契約を検討したのですが、NTTネット回線の契約をしなければ申し込みができないようで、我が家の環境では導入できず、今回は泣く泣く諦めることになりました。
ですが、そこで引き下がるわけにはいきません!
少しでも抑止力になるよう、アナログですが電話機にテプラで「お金の電話は全部詐欺!!!」と大きく貼り出すなど、今できる限りの対策を必死で詰め込みました。
今回の一番の猛省:実家を妹に任せきりにしていたこと
そして、今回の件で私が一番反省したこと。
それは、同居している妹に実家のことを任せきりにして、私自身があまり実家に帰れていなかったことです。
我が家はまだ子どもが小さいこともあり、物理的に帰省するのが難しかったという言い訳はあります。ですが、母は母で私に余計な心配をかけまいと遠慮して、何でも一人で解決しようとしていたみたいなんです。
驚いたことに、少し前に母が白内障の手術で入院していたことすら、今回の帰省で初めて知りました……。
本当に、親の「大丈夫」は信じてはいけないなと痛感させられました。
これからの対策と、我が家の切実なお金事情
ひとまず、これから先もし何か大きな病気やトラブルがあった時に、実家の貯金が空っぽなのは本当に困るし危ないです。
そのため、今回騙し取られてしまった金額の一部は、私が母に渡しておきました。
そしてこの事件を機に、どれだけ忙しくても「月1回は必ず実家に帰省する(日帰りだけど!)」というマイルールを決め、実践することにしました。
やっぱり、顔を合わせて直接話す時間を作ることが、一番の防犯になると思ったからです。
それにしても……はぁ、本当にため息しか出ません。
私が日々勉強して、必死に新NISAやインデックスファンドなどの投資でお金を増やそうと頑張っているのに、私の周りでお金がどんどん流れていくのはなぜなんでしょうか(泣)。
実は実家だけでなく、我が家の夫も夫で、貯蓄型保険やユニットリンクにお金を注ぎ込んで実質的にお金を溶かしている真っ最中なんです……(もう、本当にやめてほしい!!)。 私が頑張って資産形成しても、周りから大穴が空いていくこの切なさ、分かっていただけるでしょうか……。
最後に
長くなってしまいましたが、詐欺は本当に一瞬で、大切な資産も、家族の平穏な心も奪っていきます。
「うちの親は大丈夫」「私は騙されない」と思っている方にこそ、このリアルな恐怖が届き、対策のきっかけになれば幸いです。
皆様も、大切なお金とご家族を巧妙な詐欺から守るために、ぜひ今一度、実家の防犯対策を見直してみてくださいね!

