3歳9ヶ月の息子くん、言葉の遅れがあり4月から児童発達支援(療育)に通うことになっています。

最近、耳をふさぐ行為が気になっています。

 

 

 

 

 

経緯

 

発語は1歳6ヶ月。

そこから気がついたら言葉が消失。

2歳8ヶ月頃から再び言葉が戻ってくる。

 

2歳5ヶ月・3歳0ヶ月で保健相談所の発達検査。

3歳0ヶ月より療育開始。現在1~2ヵ月に1回、こども発達センターで相談しています。

 

3歳6ヶ月、こども発達センターで訪問支援と児童発達支援(療育)を利用すべく、受給者証取得。

 

3歳10ヶ月になる4月から児童発達支援(療育)で週1半日通園できることになりました!

 

 

 

 

 

 

保育園の発表会で耳をふさぐ

 

初めて息子くんが耳をふさぐ行為をしたのは、3歳8ヶ月時の保育園の発表会です。

 

マイクを使って話す保育士さんの声に、両手で耳をふさいでいたのです。

 

 

 

 

 

発達障害児に聴覚過敏が多いことは知っていたので、この様子を見た時、私の心がざわつきました。

 

え、もしかして・・・。

 

 

 

 

 

 

 

ルンバ(掃除機)の音にも耳をふさぐようになる

 

最近また使い始めたルンバ、息子くんは最初こそ逃げ回ってましたが、今はおもちゃのように楽しんでいます。

 

それが先日、ルンバを走らせていると、耳をふさぐようになったのです。

まぁ実際、古いタイプのルンバなので作動音がうるさいんですけどねアセアセ

 

ちょうど発表会から一週間後くらいの出来事でした。

 

 

 

 

 

 

太鼓の絵を見て「耳が痛いの」

 

絵本だったと思うのですが、

『ねずみが太鼓を叩いている』絵があったのですねずみ

 

それを指さして、自分の耳をポンポンし

「耳、痛いのぐすん

と言ったんですタラー

 

 

 

 

↓確かこんな絵だったと思いますねずみ

 

 

 

 

 

 

 

 

園児のキャー!!という声に耳をふさいだ

 

朝保育園に送りに行った時に、園児たちの「キャー!!」という甲高い声にも耳をふさいでいました。

 

「耳痛い?」

と聞くと

「耳痛いのぐすん

と返す息子くん。

 

これはまずい気がする。。。

 

ここで病院に行こうと決意しました。

 

 

 

 

 

 

 

聴覚過敏ってどこの病院に行けばいいの?

 

はて、でもどの病院に行けばいいんだ?

耳鼻科なのか、小児科なのか。。。

 

鼻水は出ていますが、中耳炎の症状とは明らかに違います。

(鼻水は透明だし、熱もなし)

 

なので、発達障害由来の聴覚過敏について診ていただきたいのです。

 

ということで、小児科に電話しました。

すると、大きな病院で診てもらうことになるので紹介状を書くとのこと。

 

「先に耳鼻科で診てもらう方がいいですか?」

と聞いてみましたが、小児科でいいとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

小児科で診てもらったら耳鼻科で診てもらうよう言われた

 

小児科の先生がとても良い先生で、紹介先をどこにするかずっと考えていたとおっしゃっていました。

 

やはり大きい病院の耳鼻科で診てもらうことになるそうです。

 

ただ、かかりつけの耳鼻科があるなら、そちらの方が子供の聴覚過敏についての紹介先の知識がおありでしょうからそちらで紹介してもらう方がいいかも、とのことでした。

 

ちなみに耳も診てもらいましたが、左耳の鼓膜が少し白くなっているとのことで、鼻水と痰を出しやすくする薬を処方されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

耳鼻科で紹介状を書いてもらった

 

さて、次はいつもの耳鼻科です。

花粉症や風邪の季節ということもあり、午前中に順番予約したのにすでに73番バイキンくん

(この時期は当日の順番予約しかありません)

 

やっとのことで診察していただきましたが、結果、中耳炎ではありませんでした。

ですよねー。。。

 

やはり3歳児の聴覚過敏は小さな耳鼻科では診ることができないということで、大きな病院の紹介状を書いていただきました。

 

でも、残念ながら小児科の先生が紹介しようとしていた病院と同じだったよ泣き笑い

 

じゃあ小児科だけでよかったじゃん、と心の中で思ったのでした・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

大学病院の予約は数ヶ月待ち

 

紹介していただいたのは大学病院の耳鼻科だったのですが、なんと予約すると数ヶ月待ちらしい・・・。

 

なので、予約なしで行って、待つしかない。

 

と受付の方に教えていただきました。

 

大学病院って数時間待ちは当たり前ですからねネガティブ母の時は4・5時間待ったことがあります。

 

うーん、大変だ。。。。

でもなるべく早く行きたいし。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

困った時はママ友に相談!!!

 

 

行き詰まった時は先輩に相談!!

最近知り合った同じ保育園・同じ療育に通う子供を持つママ友に相談しました!!!

 

すると、区立の療育センターで小児科があるところがあり、そこで診てもらうのがいいんじゃないか、という情報をもらえました!!!

 

そこも診てらもうまで時間がかかるようですが・・・。

 

あれ、小児科や耳鼻科の先生に訊くよりよっぽど有力な回答をいただいたぞ・・・?

 

 

 

 

 

 

紹介状をもらい直す作戦!!

 

ということで、せっかく耳鼻科で大学病院の紹介状をいただいたのですが、そちらの療育センターの紹介状をもらい直そうかと・・・。

耳鼻科の先生はちょっとやっつけで冷たかったので、優しい小児科の先生にお願いしようかと思ってます。

 

大学病院にも行ってもいいんですけど、結果受け直すなら療育センターの方がいいかなぁとも思ったり。。。

 

とりあえず小児科の先生のお話も聞いてみよう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに聴覚過敏とは

 

発達障害が原因の聴覚過敏は、通常の人が気にならないような音に対して、過剰に敏感に反応してしまう状態です。日常生活に支障をきたすこともあり、その特性を理解し適切な対応をすることが大切です。

 

聴覚過敏の主な症状

  • 特定の音が耐えられないほど大きく聞こえる
  • 複数の音が重なると混乱してしまう
  • 静かな場所でも、わずかな音が気になって集中できない
  • 音によってパニックやイライラなどの感情的な反応を示す
  • 音を遮断するために、耳を塞ぐ、特定の場所から動かないなどの行動が見られる

発達障害と聴覚過敏の関係

聴覚過敏は、発達障害、特に自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如・多動症(ADHD)を持つ子どもによく見られる症状の一つです。

  • 自閉スペクトラム症(ASD):
    • 感覚刺激に対する過敏さや鈍感さを示すことがあります。
    • 特定の音に対する強いこだわりや、予測できない音に対する不安などが原因となります。
  • 注意欠如・多動症(ADHD):
    • 注意散漫になりやすく、周囲の音に気を取られてしまうことがあります。
    • 必要な音と不要な音の区別がつきにくく、常に音に気を張っている状態になることがあります。

聴覚過敏への対応

聴覚過敏への対応は、症状の程度や原因によって異なります。

  • 環境調整:
    • ノイズキャンセリングイヤホンや耳栓の使用
    • 静かな場所の確保
    • 音の刺激を減らすための工夫(例:照明を調整する、カーペットを敷く)
  • 行動療法:
    • 音に慣れるためのトレーニング
    • パニックや不安をコントロールするためのスキル習得
  • 専門機関への相談:
    • 医師や専門家による診断と適切な支援

周囲の理解とサポート

聴覚過敏は、周囲の人には理解されにくい場合があります。そのため、周囲の理解とサポートが非常に重要です。

  • 聴覚過敏があることを理解し、配慮する
  • 大きな音や予測できない音を避ける
  • 静かに過ごせる場所や時間を提供する
  • 本人の気持ちに寄り添い、安心感を与える

聴覚過敏は、適切な対応を行うことで、症状を軽減し、日常生活を送りやすくすることができます。お子さんの特性を理解し、適切なサポートを心がけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

聴覚過敏用イヤーマフ

 

聴覚過敏の場合は、イヤーマフなどで耳を守るそうです。

 

ただ、まわりに聴覚過敏の理解がないことが多いので、ただ音楽を聴いていると誤解されることも多いそうです。

 

 

 

 

 

最近はイヤープラグ(耳栓)タイプでこんなにおしゃれなものも出ていました。

 

これなら私も欲しいなぁ笑

 

 

↓イヤープラグLoop

 

↓子供用もありました!

 

 

 

 

 

 もし息子くんが大きくなっても聴覚過敏で困っているようならこちらもいいなと思いました。