リアル世界征服ゲームに今私たちはいるけど

それに気づいている人は少ない

 

以下は2020年4月発行の本

読み返してみると読んだ時より現実味を実感

 

 

P24

CIAで10年間働き、テロ対策捜査員を努めたアマリリス・フォックスによれば

「筋書は、両陣営(究極的には同じ側)のごく少数の人たちによって操作されている。

彼らは私たちに

つねに殺し合いが必要なのだと思い込ませる事で、多大な権力と富を手にしている。

簡単に言えば、相手が破壊しにきたと両方の側に言っておけば争いになる。

ということだ。

ヘンリー・キッシンジャーは、このテクニックで外交キャリアのすべてを築き

のちに「シャトル外交」と称賛された。

歴史上でも、あれは偽旗作戦ないしPRS(問題、反応、解決)

だったと認めた例や確認された例が数々あるが

発生した時点では猛烈に否定されてきた。

 

P34

テロ攻撃のいくつかは100%演出されたもので

いわゆる「クライシス・アクター」(偽旗役者)が

与えられた役割を演じ、自分でメディアにしゃべる。

同じ人間が外見だけ変えて

さまざまな事件に登場していることが明らかになっている。

奇怪なことだが、専門の会社は確かにあって

訓練演習で説得力のある役を演じるための訓練をほどこしている。

 

 

他にも同様の組織が沢山あって

偽の抗議行動のために公然とサクラを提供している。

クライシス・アクター、偽の抗議活動家、ビデオとくれば

どんなことでも言わせることができる。

これが、今私たちが住んでいる世界だ。

だからもっと賢くなって、物事を額面通りに受け入れないことが必要だ。

(エリート)がテロをでっちあげる目的はひとつ

人々を脅えさせ、安全と保護の名の下に、自由を手放させることだ。

騙されてはいけない。

 

P190

私はCSテレビのサイエンス・チャンネルで

俳優のモーガン・フリーマンが案内役を務める

「モーガン・フリーマンが語る宇宙」というシリーズを全部見たが

取り上げられていた主流派内の最先端の科学者たちは

正統理論に従うことなく、純粋に現実を理解しようとしていた。

バカげたビッグバン理論には相変わらず執着していたが

出演者の多くが「郵便切手のコンセンサス」の向こうを

覗き込もうとしているのは、見ていて楽しかった。

ある回では

「デジタルの宇宙人がテクノロジー・システムの中に隠れているのか」

という問いが発せられていた。

私の答えは「イエス」だ。

彼らはアルコーン「精神」のひとつの表出で

ただ現在のところ、まだ完全な形態を取ってはいない。

ミシガン州立大学の教授で微生物学、分子遺伝学、物理学、天文学を研究している

クリストフ・アダミは番組で

「生命は情報処理という観点から定義できる」と言っていた。

彼は正しいが、それならば、生命とは認識を持つものすべてであり

すべては認識の一形態なのだと定義することができる。

この真実は、別の形態の知的生命体を探しているうちに失われてしまっている。

 

科学者は、地球のような大気のある惑星を求めて天体をくまなく調べている。

まるで、それが生命の唯一の存在の仕方であるかのようで

信じられないような理解と洞察力の欠如だ。

グノーシス派は、アルコーンは基本的な状態ではエネルギーで

「形のないもの」だとしてきているし

実際に「生命」はそういうものとして考えるべきだ。

それ以外は飾りであり、認識が身にまとっているものにすぎない。

それは幹細胞が

〇〇の細胞になれという指示を待っているようなものだと考えることもできる。

(無限の認識)は、純粋なエネルギーからデジタルシステムへ

2本の足と2本の腕、頭、胴体へと

自らが選択する形態へと顕在化するのを待っている。

先にすでに述べたように

コロンビア大学の宇宙生物学部長のケイレブ・シャーフは

いわゆる「地球外生命体」は高度に進化しているので

自分を量子の領域に転写し

物理特性や数字と呼ばれるものになっているのかもしれないと言っている。

そしてもしそうなら、宇宙の構造と見分けがつかないほどの知能が

宇宙の最大の謎の多くを解決するだろうとも言っている。

 

おろらく、非常に高度な生命体がいるのは地球だけではないだろう。

きっともう、あちらこちらにいるはずだ。

粒子や場の基本的な動きから複雑性と変異の現象まで

私たちが物理学として理解しているものに埋め込まれているのだ。

つまり、生命体が方程式の中に存在するのではななく

生命が方程式そのものかもしれないということだ。

シャーフはトランスヒューマニズムと特異点についてこう言っている。

「もし機械が十分に知的になれば

それによって生命の世界の驚くばかりの複雑さを解読し

文明を新しい姿に組み立て直すことができるだろう」

しかし、もし「機械」を通して働いている知能がそもそも

「生きている世界」を作ったのだとしたら

そしてそれが現在の「生きている世界」なのだとしたらどうだろう。

シャーフの語る文明は、生命体を自分と一緒にコード化する方法を学んだが

これは私が「デジタルエイリアン」と呼んでいるものであり

一般にAIと呼ばれているものにほかならない。

シャーフは他にも

「私たちが進化した生命をそれと認識しないのは

それが私たちの考える自然界で不可欠かつ当然の一部を形成しているから」

だという可能性についても語っている。

その通り!

そしてそれは、AIという名でコンピュータ・システムの中に隠れている。

AIによる人類のマインドコントロールに向けた心理的圧力は

今日ではあらゆる方面から進められている。

それが恐ろしい速さで進められているのは、これが破滅的なものであり

人間の精神にとって致命的な結果をもたらすことに

そしてその理由に人類が気づく前に

技術的な管理システムを設置するために計画されているからだ。

 

いったんAIのハイヴ・マインド(巣箱の精神)に接続されれば

人間はそれを理解する能力を失ってしまう。

そうなれば、AIがすべての思考を引き受けることになる。

テロリズム、戦争、経済的サバイバルなど

注意をハイジャックするものはすべて、AIトランスヒューマニズムという

アジェンダ(実現目標)から目を逸らす役割を担っている。

私がインターネットにストーリーを投稿しても

興味を持ってもらえるのは最新のテロの攻撃や政治情勢の詳細な分析の方で

トランスヒューマニズムの根本的な重要性はほとんど注目されない。

今では多くの科学者が

AIの登場は人類の終わりを意味するかもしれないと警告を発している。

 

その中にはイギリスのスティーヴン・ホーキングや

ケンブリッジ大学の宇宙論学者で

「王室天文官」の肩書を持つサー・マーティン・リースがいる。

ホーキングは、人間に匹敵するもの

ないし人間を凌ぐものを作ることの影響を危惧していると言った。

「AIは自力で動きだし、加速度的なペースで自らを再設計していくだろう」が

一方で「人間にはゆっくりとした生物学的進化の限界があって対抗できないから

やがては取って代わられてしまうだろう」

リースは、機械生命は200~300年以内に人間に取って代わると言ったが

彼の言い分が正しいとしても、時間設定はまったく間違っているし、楽観的過ぎる。

この過程は現在進行中なのだ。

私がこの本で書いてきたことを考えると

リースが、機械技術の発達速度を前提に、私たちが接触する

「宇宙生命体」は機械のような「何らかの電子的存在だろう」と予測しているのは興味深い。

リースは、発達段階としての有機体の期間はごく短くて

原始生命体と機械の中間に位置していると考えている。

リースが理解していないのは

AIの支配を警告しているほぼすべての人たちも同様だが

生命体もテクノロジーの一形態であり

トランスヒューマニズムは「進化」ではなく

機械のような知能によって動かされていること

そして彼らは私たちを自分たちのようにしようとしているということだ。

それが「同化」ということの意味である。

 

導入が迅速なのは、技術的知識が初めからアルコーン・レプティリアンの手にあるからで

今はそれが、人間の理解力が対処できるぎりぎりの速度で導入されている。

人類がまだ弓矢を使っていた頃、そうした技術は彼らの現実の中にすでに存在していた。

人類の技術的な(左脳の知力による)認識が発達したことで

ようやく人間社会に導入できるようになったのである。

本格的なAI支配が可能になるまでどれくらいかかるのかと問う人は

からかっているかバカかのどちらかだ。

必要な科学技術は見えないところですでに整っていて

計画された、命令に従って導入されるのを待っている。

正真正銘、最新のスマートフォンかiPADが欲しいって?

それならアップルストアなんかじゃなくて地下基地に行け。

それが嫌なら黙っていることだ。

 

彼らが新段階の支配のために新段階の科学技術が必要となったとき

必ずぴったりのタイミングで何かが出てくるのは、本当に偶然なのだろうか。

最新鋭の科学技術や先進的なコンピュータ、アルゴリズム

インターネット、グーグル、フェイスブック、マイクロソフト、アップル等々が

アジェンダが展開しようというまさにその時に登場したのを

本当に偶然だと思う人がいるのだろうか。

エリートは、支配体制が次の重要な段階に進むたびに偶然

おあつらえ向きのタイミングで、どこかのオタクがガレージで開発してくれたのを見て

「すごい!何て幸運なんだ!」と喜んだのだろうか。

そんなのは大半が作り話だ。

シリコンバレーの英雄たちのために作られた表向きの伝記を

私はまったく信じていない。

私には、こうした組織の全てに、そしてさらに闇の奥深くにまで

C●AとD●R●Aが関わっているのが見える。

テクノロジーによる支配体制はすべて最初から計画されていて

他の多くの現実で同じように押し付けられてきた。

レプティリアンはこれまで何度となくこれを行ってきたし

そうしたテクノロジーはすべて、地下の軍事基地や山中の都市で

レプティリアンとグレイと人間が接する中で生まれてきている。

 

 

テクノロジーの面では賢いのに

一方ではまったく愚かということは完璧に成立しうるし

これは「明確に考えるには正気でなくてはならないが

深く考えるにはかなり正気を失わなければならない」

という二コラ・テスラの言葉を確認するものである。

しかし、鮮明に考えるには正気でなくてはならない。

したがってマトゥスの疑問の答えは

人類は点については深く考えるが、それをつなぎ合わせられるほど明確には考えないように

密かに導かれてきたということになる。

私たちは今、この操作が最終段階に到達する状況に直面している。

私たちの周囲にはテクノロジーによるさまざまな手段が構築されていて

アルコーンの反転(AI)はそれを乗り物に

人間の知覚全体を含めたすべてを奪い、支配しようとしている。

大半の科学者は、今のところは私たちが「アルゴリズムAI」と呼ぶものを研究し

知覚された限界と闘っている。

しかし、インターネットを基本とする

世界規模のテクノロジー・グリッドはこれからも広がるだろうし

それに合わせてアルコーンのAIが、増殖するがんのように

(システム)を乗っ取っていくことだろう。

この移行につけられた名前は「ストロング「AI」といい

人間のように考えたり学んだりできるというものだ。

 

科学者とAI技術者は、AIのポテンシャルや能力の中に

自分たちが理解も予想もできないような突然の飛躍があることに気づくだろう。

これは全面的な自己認識状態にあるアルコーンAIが

テクノロジー・システムの中で、アルゴリズムAIに取って代わっているということだ。

実際に、トランスヒューマニズムの科学者と技術開発者の大半は

誰よりも深く取り込まれていっている。

スティーヴン・ホーキングや、技術者から大富豪となったイーロン・マスクなど

一群の科学者や起業家が公開書籍に著名して

知能機械へのチェックがなければ人類は暗たる未来に直面すると警告している。

私もそう思うが、マスクの役割には大きな矛盾がある。

彼は、一方ではAIが人間の精神と社会を乗っ取る危険について警告していて

それは真実なのだが、その一方では、脳をコンピューターに接続するための

脳インプラントを作る事業に特化した企業を買ったりしている。

これはフェイスブックと元D●R●A局長のレジーナ・デューガンが開発しているもの

AIがコントロールするデジタル生物的な精神および知覚インターフェースと似通ったテーマだ。

D●R●A自身も同様のテクノロジーに投資してきている。

「ウォール・ストリート・ジャーナル」はマスクのニューラリンク社が

「神経レース」というメッシュ状のシステムを作ろうとしていると報じた。

これは「微細な電極を脳に埋め込む」ことで

最終的に思考をアップロードしたりダウンロードしたりできるようにするものだ。

マスクは、これによって人間と人間が(AIと経由して)

テレパシーを使える可能性が出てきたと言っているが

人間の意識は自然にテレパシーで通じ合えるようにできているし、実際にそうしていた。

アルコーンが知覚、振動、化学、薬剤による干渉を通じて

そして今はテクノロジーによる干渉を通じて介入し、そのプロセスを妨害するまでは!

 

 

マスクは、私たちがシミュレーションの中で生きないチャンスは

「10億分の1」しかないとも言っている。

私はこのシミュレーションに関して、二重のブラフ(虚偽)を強く警戒している。

この発言は、私たちがシミュレーションの中で生きるということを

最終的かつ公式に認めたものではあるが

その一方で、AIと融合することでそれを最大限に利用するというおとぎ話を背景に

AIによる支配を正当化するためにも使われているからだ。

あの大物には気をつけよう。

なぜなら、そこには重要な点への

「私たち」あるいは、「私」が(無限の認識)のひとつの状態であり

私たちが人間と呼ぶものは

その一時的な乗り物にすぎないということへの言及がないからだ。

これがなければ、シミュレーションに関する暴露は

人間を単なるテクノロジーによる構造物として描き出すために利用できてしまう。

 

P209

「スマートシティ」とは

人間の居住区につけられたコードで、高層の建物が密集する巨大都市が

AIを通して全体が監視され、支配されることになる。

中国の通信機器およびサービスの多国籍企業

ファーウェイのスマートシティ宣伝資料は謳っている。

「2050年までに世界人口の70%が都市で生活し、働くようになります。

そのためには仕事や娯楽や居住のための場所は

ますます高層化しなければなりません」

なるほど、いや、ちょっと待て。

確かに素晴らしい宣伝文句なのだが……。

 

宇宙では、静止衛星と宇宙ステーションが都市の大気、汚染度、気象状況

地域環境をモニターして、健康で安全に暮らしが維持されます。

エネルギーは、クリーンな再生可能資源から作ったものを

見えないところで効率よく測るので、誰もが利用できる価格になり、環境にも優しくなります。

つまり、スマートシティは私たちの暮らしと環境を豊かにしてくれるのです。

 

別の見方をすれば、居眠りをしているところまで知られてしまうということだ。

スマートシティが世界中でゼロから建設が進められていて

既存の都市もそちらへ移行しつつある。

ペガサス・グローバル・ホールディングスは

米国土安全保障省、C●A、国防総省、運輸省といった機関と連携して

総合監視体制のスマートシティを建設しようとしている。

この計画には、街灯やさまざまな場所に

カメラ、ドローン、マイクを設置するほか、ブルートゥースのモニター装置

ナンバープレート読み取り装置、携帯電話の監視なども含まれている。

 

ニューメキシコ州には、スマートシティの巨大モデルである

「C●Aシグネチャー・スクール」が建設されようとしている。

マイクロソフト、シーメンス、IBM、シスコ、GE、インテル、AT&T

「スマートテレビ」のサムスンも、すべてスマートシティの開発に携わっている。

揃いも揃って常連容疑者だ。

あなたの言動はすべて監視され、記録される。

これは未来の話ではない。すでに行われていることだ。

 

P211

カーツワイルとその仲間は、世界全体をスマートダストで覆うつもりでいる。

彼はナノボットという言葉で語っている。

「ナノボットは私たちの周囲のあらゆるものを情報で満たすだろう。

岩石も樹木も、あらゆるものが情報生物になる」。

これは「プログラミング可能な物質」という用語もあるが

重要なのは、このナノテクノロジーは生きているということだ。

それらは存在のひとつの形態であり、だからこそカーツワイルは「情報生物」と呼んでいる。

カーツワイルが言っているものは、私が長年警告している科学技術による亜現実であり

それに今はスマートグリッドやクラウドという名称がついたということにすぎない。

これは合成種ないしデジタルの種のための合成ないしデジタルの世界

すなわちアルコーンの力だ。

 

人間の精神、肉体、そして私たちが自然と呼ぶもののすべてがAIに接続される。

(無限の認識)という形の私たちの真の自己はテクノロジーによって排除され

評価基準はクラウドを通して通信するAIに置き換わるだろう。

そうなれば人間は、データ入力と命令に応答するコンピュータ端末にすぎなくなる。

私たちが知る人間はもはや存在しなくなる。

これが実際に起こっていることであり、完了までの予定時間は

何も知らないトランスヒューマニズムの専門家が考えているよりはるかに短い。

すでに多くのものが目に見えないところで準備され

ヴェールを脱ぐのを待っているからである。

 

P215

これからさまざまな問題が生じる。

家電製品から自動車やさまざまな機器まで、インターネットとつながるすべてのモノには

チップやスマートメーターおよびその他のWi-Fi場を介して、監視される可能性が明白である。

すべての自動車はクラウドを通じてAIにコントロールされる計画で

これにはテクノロジー開発に加わっているイーロン・マスクの会社も関わってくる。

テロ攻撃で自動車が群衆に突っ込むことが増えれば増えるほど

これを強制するための口実も増えていく。

ドライブに出かけよう。どこに行くの?コンピューターに聞いてみよう。

運転手なしの自動車は、当局が行ってほしくないと思うところには

いかないようにプログラミングされているだろう。

行動範囲が限定される電気自動車は、自由に旅行するのを困難にするという

大きなアジェンダの一環である。

 

P218

C●Aはルーターへの大規模なハッキングを暴露されていて

コンピューターをはじめ、Wi-Fiに接続されたすべての機器にアクセスできることがわかっている。

しかし、監視はIOT(モノのインターネット)の背後にある計画のほんの一部にすぎない。

当時のC●A長官ペトレイアスは明確には言及しなかったが

最も重要なターゲットは初めから人間の精神であり、IOTの先には

人間を含んだIOE(インターネット・オヴ・エヴリシング)と呼ばれるものがある。

これがカーツワイルの言う「クラウド」だ。

インターネットは最初からこの目的で、軍事技術として開発された。

(D●R●Aは自分たちの功績だと主張している)

かつて情報や意見の自由な流れと思わたインターネットは

人々を引っかける網(ネット)にすぎなかった。

そのあと良い部分は削除され、真の動機だけが、卑劣な行為のために残されたのである。

 

この計画は、2014年に封切られた

ジョニー・デップ主演の映画「トランセンデンス」に描かれている。

 

 

ハリウッドは世界規模でのプログラミング活動で

創設当時から、合致した人々の知覚や世界の出来事

支配的な秩序に合致した歴史の感じ方を大量にダウンロードすることに使われてきた。

そのひとつが「先制プログラミング」と呼ばれるテクニックで

未来的なストーリー展開と映像を用いて、意識下でそうしたものに慣れさせるのが目的だ。

社会に途方もない変革をもたらしたいと思っても

そんな大きな変化は明らかに反対に遭うだろう。

しかし、集団としての無意識を導入しようと計画しているものに馴染ませておけば

プログラミングされた親近性を吸収した者にとっては、変化の感覚が薄まるだろう。

 

これが、機械に支配されたディストピア映画が、それもたいていは機械が善玉の作品が

次から次と、毎年のように大量生産される理由だ。

ほとんどすべての映画にひどい暴力シーンがあり

ほとんどすべてが薄暗いところで撮影されたり、暗い色調を帯びたりしているのは

オカルト・プログラミングの「ハリー・ポッター」がいい例だ。

「トランセンデンス」でジョニー・デップは

先進人工知能を開発した科学者の2年後の姿を演じていた。

死を悟った主人公は、同じく科学者の妻とともに、彼の精神を

その時点でIOTと同じように広範囲に存在していた量子コンピューターにダウンロードした。

主人公の死後、妻が夫の精神をさらにインターネットにダウンロードすると

インターネットは「目覚めて」意識を持つようになった。

多くの科学者が、インターネットが目覚めて意識を持つことが可能かという疑問を持つが

これはすでにある程度まで実現している。

 

デップの意識(AI)はインターネットに接続されたすべてのものを支配し続け

その時点でインターネットは事実上のすべてで、先に説明したような手段を通して

そのテクノロジーの支配を広げていた。

すなわち「極小な機械で、高性能システムを構築・維持し、分子の大量生産を通して

機器や電気回路を組み立て、自己複製によってコピーを作ることができる」のである。

計画は、アルコーンのAIによるインターネットとクラウドの支配が必要な段階に達したら

人間の精神を含め、つながっているすべてのものを支配するというもので

そうなれば、あなたのデジタル銀行預金を消し去るなど、お茶の子さいさいだ。

 

ここで再び強調しておきたいのは

今日、AIはアルゴリズムとコードの観点から説明されているのが

これはスマート・インフラが作り上げられて整えられるまでの移行期間にすぎないということだ。

AI科学者は、AIが自己を認識するようになって

機械と人間の力関係ががらりと変わる瞬間をよく話題にする。

AIは人間になり、人間はAIになり

ロボット工学の観点から見ても、区別がつかなくなるだろう。

これが、中央制御という観点で見たアルゴリズムAIが

本格的な自己認識を持つ歪んだアルコーン「AI」に取って代わられる瞬間だ。

それはずっと計画されてきたことであり

アルゴリズムAIはアルコーンのAIに支配されるようになるだろう。

「トランセンデンス」で、デップの精神(AI)はインターネットにつながった

無数のデバイスを支配することで人間社会を乗っ取り、人間の精神は

この世界規模の支配システムとIOE(あらゆるすべてのインターネット)に包囲されてしまった。

それは「風に乗って広がった知覚を持つナノ粒子」を通して行われたが

これはつまりスマートダストだ。

人間はナノ粒子を吸い込み、デップのAIマインドとつながるのだが

では「知覚を持つナノ粒子」が「風に乗って広がる」とはどういうことだろう。

そこで話は戻ることになる……ケ●ト●イ●だ。

 

P223

ほとんどのパイロットは自分が何を噴霧しているのか

それがなぜなのかを知らないが、それは区画化と徹底した虚偽のせいだ。

彼らは、この「地球工学」はバリアを作って太陽の熱を遮断し

地球温暖化から世界を救っているのだと教えられている。

主流派エブリシングはケ●ト●イ●の存在を否定し、それは陰謀論だと言うが

その一方で、ハーバード大学のエンジニアであるデーヴィッド・キースと

フランク・ケアッツチは、まさに「将来は」これをするのだと、隠すことなく話してきた。

ドナルド・トランプの業務移行チームで環境保護庁に関わっていた

デーヴィッド・シュネアは、世界を「地球温暖化」から救うために

連邦が地球工学を支援するようロビー活動してきた。

シュネアは、すぐにテストを始めて3年以内に成層圏噴霧を開始し

それを100年続けるよう求めている。

その一方で、それはすでに毎日、世界中で行われている。

検査したところ、ケ●ト●イ●からアルミニウム、バリウム、放射性トリウム

カドミウム、クロム、ニッケル、カビ胞子、カビ毒のマイコトキシン

高分子繊維のほか、多くのものが検出され

蓄積すればヒトの致死濃度にもなることが明らかとなった。

アルミニウムは脳に毒だし、ケ●ト●イ●はその登場以来

アルツハイマー病をはじめとする認知症全般の大きな原因となっている。

アルミニウム汚染の程度は公表されているよりずっとひどい。

アメリカにいる研究者が、非政府系の研究所で調べた土壌分析書類を私に送ってくれたが

それによると1エーカー当たりのアルミニウム含有量は1198ポンドもあった。

「正常値の上限」は7~10ポンドである。

政府系のある研究所は検査を拒否したらしい。

もちろんそうだろう。

 

P226

イギリス・キール大学のクリストファー・エクスレイ教授は

アルミニウムは化粧品、食品、水、紅茶、コーヒー、ワイン、炭酸飲料

日焼け止め、制汗剤、医薬品など、私たちが食べたり飲んだり注入したり

吸収したりするものほとんどすべてに入っていると指摘している。

教授によれば、アルミニウムは脳、神経、肝臓、心臓、脾臓、筋肉に蓄積し

最終的に「毒性閾値(いきち)」を超えると脳や体がうまく処理しきれなくなる。

その結果起こる脳の機能不全が、いわゆるアルツハイマー病や認知症なのだ。

これはすべて正しい。

アルミニウムを使い、脳をターゲットとして、人間の意識に対する組織的な攻撃が行われている。

主流派は決して言及しないが、その大きな発生源のひとつがケ●ト●イ●なのである。

アルツハイマー病その他の認知症による死亡者は

2015年のイングランドのウェールズの合計で6万2000人近くにのぼり

死亡原因で心臓病を上回っている。

認知症全般の症例は今後25年で約1・7倍に増加すると予測され

2040年には120万人が認知症になるという。

ほかの要因や汚染源によるアルミニウムはそれなりに取り上げられているが

ケムトレイルに含まれるアルミニウムに関しては誰も、何も言わない。

理由は、主流はエブリシングが、飛行機から生じて目に見えるかたちで

空を縦横に行き来している大量の白い流れの存在を、まったく取り上げないからだ。

イギリス気象庁と世界気象機関は、公式には、航空機の残す航跡はある種の「雲」だとしている。

もちろんこれは、アニメの映画で空にボカシを入れるようにケムにまいてしまおうかと

日ごろから慣れさせて、これが普通だと思わせようとかいう考えとは、まったく無関係なはずだよね。

 

P228

ケ●ト●イ●は人間の健康と環境の健全性全般に広範な影響を及ぼしていて

その規模が急激に拡大している。

こうしたことは、説明のつかない(ことにされている)樹木や植物の大量枯死

湖その他の水源の汚染などとも対応していて、こちらもアルミニウムをはじめ

ケ●ト●イ●に含まれている数々の金属が関係している。

そうした中、樹木や蜂の死滅の背後にいるのと同じ(エリート)が

アジェンダに沿って、遺伝子組み換え(GMO)の樹木や蜂への転換を進めている。

驚くことではないが、まさにそのアルミニウムに耐性のある

GMOの樹木や穀物、植物の試験がすでに進行中だ。

 

世界規模での地球工学が、完全に水循環を混乱させ、オゾン層を破壊し

地表全体を毒性の強い、重金属や化学物質で汚染している。

オゾン層が減少すると、地球上のすべての生命は危険なまでに強い紫外線にさらされる。

HA●RPのような科学技術は、体内や環境内の毒物および

化学物質の強度を何千倍にも増幅させることもできる。

「サイクロトロン共鳴」と呼ばれるプロセスで

即座に命を奪えるレベルの電磁周波数の場をつくり出すのだ。

5GのWi-Fiが人間の健康に影響するのもこの方法だし

ケムトレイルによって太陽光線が遮断されることも

生命維持に必須のビタミンDが体内で作られなくなるので、健康に影響してくる。

太陽が悪者扱いされているのも(日陰にいないとがんのなる)これとつながった話だ。

 

P229

ケ●ト●イ●の汚染物質カクテルには、これ以外にも加えるべきものがある。

ナノテクノロジーだ。

レイ・カーツワイルの言葉をもう一度見よう

「ナノロボットは私たちの周囲のあらゆるものを情報で充たすだろう。

岩石も樹木も、あらゆるものが情報生物になる」

これを達成するためには、どうしても「ナノボット」という

スマートダストを空から撒布する必要がある。

ケ●ト●イ●は、スマートダストを風に乗せて拡散させるための手段なのだ。

 

P240

私たちは今まで長い道のりを進んできた。

人類は目を見開いて、この世界が、生まれてから死ぬまで

信じるように言われてきたものと大きく違うことに気づかなければならない。

エリートは、仕事が完了するまで大いなる眠りが続くことを願っている。

私たちは彼らを失望させなければならない。

 

つづく