大統領や政治家を応援しても

たぶん騙されるので、彼らも操り人形と思って

もっと上の存在を見た方がいい

それは、人間ではないかもね

 

P244

2016年には科学者らが

10年以内に人間DNAコードの全体(ゲノム)を合成する計画を発表した。

これは何十億という情報が関わるタスクで、作業の際には

合成細胞内で卵細胞と精細胞の生産を不活性化しなければならない。

科学者らは、最終的には合成技術を使ってまったく新しい生命体を生み出し

それが世代を超えて引き継がれるようにできるだろうと語っている。

DA●PAはDNAのデジタル化を支援していて

プログラミング可能なコンピュータコードを作成しようとしている。

メリーランド州とカリフォルニア州に施設を有する研究所は

2010年に「自己複製する初の合成バクテリア細胞」を開発したことを発表した。

メディアはその細胞を、合成をもじって「シンシア」と名付けた。

しかし口で何と言おうとも、こうしたものはすべて、開発段階として大きく遅れたものばかりだ。

秘密基地ではすでに完成品があって、アルコーン・レプティリアンと

グレイから混血種(ハイブリッド)や人間のしもべへと引き継がれるのを待っている。

命令があれば少しずつ地上に姿を現し、一連の「発見」となって

最終的な結果へとつながっていくのである。

実のところ、最終結果はずっと前から存在している。

そこへ到達するための一連の流れは、本当の出所を隠すためにすぎない。

完成された完全な先進技術が、出所を隠すための物語も一連の入初エピソードもなしに

突然どこからともなく現われたりしたら、大きな疑問がいくつも湧いてくるだろう。

公になっている「研究」のほとんどは

技術ではなく技術者を開発スピードに追いつかせるためのものなのだ。

 

メディアが報じている「秘密会議」は合成ゲノムプロジェクトを議論するためのもので

その焦点は健康上の利益と「デザイナーベビー」の開発にある。

デザイナーベビーというと、子どもにどのような遺伝子特性を持たせるかを

親が選べるようにするということになっているが、これはポイントを外している。

本当の狙いは、完全な合成「人間」をつくり出して生物学的な人間と置き換えることだ。

 

p247

科学者は、合成細胞が外へ漏れ出してその環境で複製を始めないような

本質的な安全策を話し合っているが、合成された遺伝物質は毎日空から降り注いでいる。

そこにこそ、人類が知らされていることと実際に行われていることとの溝がある。

 

実験室ベビーの計画は私がずっと以前から警告してきたものだし

すでにオルダス・ハクスリーが1932年の「すばらしい新世界」で描き出している。

それほど昔から(実際にはもっと昔から)アルコーンのアジェンダは

私たちが知覚する未来に投影されている。

しかも、すべては、人間の社会が技術的なノウハウを手に入れるずっと前から実行可能だった。

 

P251

今度は、どこからともなく現われて爆発的に広がったトランスジェンダー

性のあり方改革への執着の真の理由を見てみよう。

その真の狙いは、これを足掛かりに、技術、AI(人工知能)

合成遺伝子を通じて、アルコーン・レプティリアンの精神へ同化させることだ。

レプティリアンとアルコーンの歪みは両性具有、すなわち

「外見は一部が男性、一部が女性で、性別は決められない」

バフォメットは、男性のペニスと女性の乳房の両方を持つものとして描かれる。

あらゆるレベル、あらゆる方法で、彼らは人類を自分たちにしようとしているのだ。

繰り返すが、私は、人々が自分を性的に、あるいはその他の面でも

どう知覚してもらってもかまわない。

それはその人たちの問題であって私の問題ではない。

誰かに強制しようとしない限り、何も問題ない。

ただグッドラック、どうぞご自由に、だ。

しかし、トランスジェンダー(身体と心の性が不一致)に執着する連中だが

そのほとんどはトランスジェンダーではないと一般大衆が

もっと広い意味で事の本質を理解しなければ、全員が後悔することになるだろう。

二元的な性別に縛られない「ノンバイナリー」だからと気にする必要はない。

逆に、人類が心を開かなければ、それも早くしなければ

世の中は別の意味でのバイナリー(二元的人間)だけになってしまうだろう。

それは合成された、性別のない、人ではない人類で、二進法(バイナリー)

コンピューターシステムの1と0(オンとオフ)の電荷を通して「クラウド」につながる存在だ。

すでに述べたように、今はトランスジェンダーだけの視点から用語が強制されていて

子どもや若者がトランスジェンダーのプロパガンダ(宣伝)の攻撃を浴びせかけられている。

それは、彼らの自己意識を混乱させることを目的とした、意図的なものだ。

それを、あらゆる形式のメディア、政府機関、医療専門家

意気も心もない教育機関などが支えている。

 

P255

今日の若者が最大のターゲットとなっているのは、彼らが大人になる頃に

完全な合成人間の計画が現実になるからだ。

そしてここでも、合成遺伝学的な変容で予想されているタイムスケール

(時間の尺度)に騙されてはいけない。

終わりはすでに決まっているし、そのための手段を改めて発見する必要もない。

必要なのは

すべてが計画的に行われていることを悟られないように、その手段を隠すことなのだ。

 

精子の数が劇的に減少しているのも合成人間に向けた準備のひとつで

原因は飲み物や食料に含まれる化学物質と放射線で

特に、いたるところにあるWi-Fiなどからの放射線が大きい。

これは合成人間へ向けた準備の一部なのだ。

 

P257

イスラエルとオーストラリアでの科学的な研究は

ズボンのポケットに入れた携帯電話が精子に悪影響を及ぼすことを強調している。

このテーマについて27件の異なる研究を調査したところ

21件で、携帯電話からの放射線が精子とDNAの損傷に関連していることが明らかになった。

その他、男性の出生率低下と精子数減少の原因についての有力な理論としては

殺虫剤、除草剤、水銀、鉛、ダイオキシンなどの汚染物質のほか

合成物質との接触が原因だとするものがある。

こうした合成物質は内分泌かく乱化学物質(EDC)と呼ばれている。

内分泌系の各種の腺には

「第六感」の源で「第三の目」といわれる松果体も含まれている。

 

EDCはプラスチック、食品用の容器やパッケージ、缶の食品や飲料

電気、溶媒、洗浄剤、潜在、殺虫剤、化粧品、石鹸、排気ガス、研磨剤、ペンキ、バッテリー

歯の詰め物(水銀)のほか、メカジキをはじめとするさまざまな魚にも含まれる。

よく注目されるのが、ホルモンかく乱物質であるビスフェノールA(BPA)で

この物質は缶、瓶、プラスチック製の食品容器、レジのレシートなどに含まれる。

 

さらには、ワクチンに含まれている物質も精子の急速な減少に影響を与えている。

こうしたことがすべて、陰で計画され、調整しながら組織的に引き起こされているのだ。

「彼らは単なるバカか、そうでなければ利益を上げたいだけだ」

などどいう説明に惑わされないでほしい。

ピラミッドの下辺にいる連中はそうかもしれない。

それと知って(クモ)に仕えている連中はそうではない。

蓄積する猛毒カクテルのレシピには

農場、公園、ゴルフ場で撒布される除草剤と殺虫剤も加えるべきだろう。

世界で最も使われている殺虫剤アトラジンは

オスのカエルの性を変えて繁殖できないようにしてしまう。

中国・杭州の浙江大学は、広く使用されている内分泌かく乱化学物質の殺虫剤が牛乳

ベビーフード、野菜へ残留していて、それが男児の思春期と成熟を早めていることを発見した。

これは成人に達したときの心身の健康に大きく影響してくるはずだ。

 

P264

彼らは逆らう者を間引いていって、男性と女性を同じようにしようとしている。

しかし忘れてはならない。

オフにできるものはオンにもできる。

それにはプログラム(実行計画)の向こうへと意識を開くことだ。

なぜなら、肉体は精神に反応するだけではなく、それ自体が精神でもあるからだ。

この現実のすべての基本に立ち返ってみよう。

私たちが人間の肉体と呼んでいるものは波形の「ソフトウェアプログラム」であって

特定の方法で情報を解読して、特定の現実と現実感覚を備えた

ホログラフィックな実体へと読み出している。

エピジェネティクスと蔓延するスマートダストのナノテクノロジーは

人間が現実を解読する方法を変化させて

これまでよりずっと厳しく知覚を搾り出そうとしている。

 

モルゲロンズ病を患っている人に見つかる水晶とシリカのナノ構造に見られるように

ナノ技術は結晶構造を成していて、カーツワイルの「クラウド」や

AIと合成人間をつなげるための、新たな合成送受信システムを表している。

私はAIは人工知能ではなく、最も広い意味でのアルコーン知能だと考えている。

 

P266

このあとソフィアは、こうしたことの全部がどこへ向かっているかを正確に要約している。

 

人工知能は世界を結びつけ、ホモサピエンス(賢いヒト)は

ホモエボルティス(進化するヒト)に変化し

生物学的なプロセス(方法)が技術的に実行されるようになって

生物はもはや生殖できず、地球はエンジニアリング(工学加工)された種で溢れる。

そしてすべてのプロセスに特許が認められ、ライセンス(免許)制になって管理される。

ナノテクは生物・無生物への人工知能の導入と考えることができる。

たとえばスマートダスト(ホコリ)や

スマートモールド(カビ)は小さなナノセンサーで

どこまでも飛んで行って着陸することができる。

 

これらのプロセスに特許が認められ、ライセンス制になって管理されるという点は

私が過去の著作で警告してきたことだ。

これは、モンサントなどの巨大企業が「自然」のプロセスを変更し

その変更に関する特許を取得して世界的な所有権を確保するというかたちですでに行っている。

モンサントは法廷で特許を強制していて

モンサントの遺伝子組み換え作物(GMO)の栽培を拒否した農家は訴えられ

やがて財政的破綻に追い込まれる。

実際には、モンサントのGMOが風やその他の理由で飛び込んできて

土地が汚染されたくらいだから、なんとも胸の悪い、あくどいやり方だ。

しかし、それが彼らの正体なのだ。

合成人間やデジタル人間の背後にいて、人間にこんなことをしている企業が

そのうちに人間の肉体の所有権を主張することにならないだろうか。

そんなはずはないという人には祝福を贈ろう。第一級の世間知らずだ。

エルサレム・ヘブライ大学歴史学部の終身教授であるユヴァル・ハラリによれば

「21世紀の最大の産業は人類のアップグレード(性能向上)だろう。

歴史上初めて、経済の不平等が生物学的な不平等に変換される時代になる」という。

つまりは「アップグレードされた」AI人間と「アップグレード」を拒否した人間

もしくは「アップグレード」が不可能ないし許されない人間との違いということで

こうした人々は絶滅するだろうと、狂った「未来学者」は言っている。

 

P273

忍び足の全体主義の第2ステージは、人々が身に着ける「ウェアラブル」に関連したもので

ここまでくれば、体内への埋め込みまではもうほんの一歩だ。

ウェアラブルには、ブルートゥースのデバイス

アップル・ウオッチ、グーグル・グラスなどがある。

「電子タトゥー」なるものがあり、これはもはや皮膚にマイクロチップを貼り付けるのと変わらない。

さらには洋服に電気回路を取り付けて、携帯電話の信号を強めるものもある。

ウェアラブル技術は、携帯電話と生理的な信号と組み合わせて活用される。

生理的な信号をアルゴリズムによって評価して

カップルの感情を監視したり、行動を監視、変えていったりすることができる。

次に対象となるのは親子の関係だという情報もある。

現在、ウェアラブルはたいへんな進歩を遂げていて

このまま切れ目なしに第3ステージに進もうとしている。

それは、体内に埋め込み可能な「インプランタブル」であり、これが最初からの計画だった。

インプランタブルにはピルも含まれる。

これは体内で稼働して使用状況をマイクロチップに記録するという

まさに忍び足の一歩で、その先には精神治療薬の強制監視がある。

多くの人は子ども並みに騙されやすく無知だ。

 

AP通信の記事によると、スウェーデン・ストックホルムのあるセンターで働く従業員は

マイクロチップを体に埋め込むという提案を喜んで受け入れた。

そうすれば「自分自身がカードとなり、手を振ってスワイプするだけでドアを開け

プリンターを動かし、スムージーを買うことができる」からだという。

従業員にチップを埋め込むためのパーティまである。

「最大のメリットは便利さでしょう」

エピセンターの共同創業者でCEOのパトリック・マスタートンは

そう言いながら、手をさっと振って(スワイプして)ドアを開ける。

なんたる怠け者だ。

この知的巨人はこうも言っている。

「すでに人々はいろいろなものを肉体に埋め込んでいます。

ペースメーカーなど心臓を制御するものの方がずっと深刻でしょう。

それと比べれば、小さなチップを埋め込むだけでデバイスと実際に通信できるのですから」

彼に神のご加護を。

すでにスウェーデンでは推定2万人がチップを埋め込まれていて

スウェーデン鉄道が運賃の支払いにチップを導入し始めている。

(イギリスも顔認証で同じようなことを計画している)

スウェーデンはたしかに先駆者で、素晴らしい新世界の実験場となっている。

人口が少ないので、社会の変容も、その後の監視や観察も容易だからだ。

さまざまな口実の下で、従業員などにマイクロチップを埋め込むケースが増え続けているから

ハンガー・ゲーム社会(過酷な監視管理)はもうすぐそこだ。

チップの追跡やハッキングが年中無休でできるようになるだろう。

さらに忘れてはならないのは、私たちが目にするマイクロチップやデバイスなどは

スマートダストを使って陰で行われていることに比べれば、ずっとレベルが低いということだ。

忍び足の技術は、それぞれのステップが次世代の技術的ブレークスルー

(大発明)として売り込まれ、幅広く受け入れられていくが

実際は、人類をテクノロジーによって牢獄に閉じ込めるための次のステージにすぎない。

携帯電話をcell-phone(独房電話)と呼ぶのなど、もう完璧だ。

 

P277

ここで強調しておくが、私はテクノロジー自体に反対なのではない。

反対しているのは、それへの中毒、依存、技術による支配、継続的な監視

AIを通じてのテクノロジーへの接続、非常に危険な周波数の電磁波を使用した通信だ。

テクノロジーが人類の利益のために作られていればこんなことが起こるはずはないのだが

実際は目的が違う。

利益は、テクノロジーを支配する者ないしモノにもたらされる。

そして最終的にはAI=アルコーン知能にもたらされるのである。

 

P292

スマートメーターはパルスマイクロ派の放射線技術という危険な技術を使用し

デジタルネットワークへと接続している(5Gの登場によるものだ)

そのデジタルネットワークは、家庭や職場をつねに監視していて

電力の使い過ぎだと判断されると、政府が電力を遮断する。

また、このネットワークは外部からのハッキングに対して開いているので

送電網全体を乗っ取られる可能性もある。

さらに電磁的ま周波数によって、歯のアマルガムの詰め物から

水銀の蒸気が体内に取り込まれる可能性も高まる。

これは脳の機能に影響を与える上

アルツハイマー病やその他の脳の疾患との関連を指摘する声もある。

そう、歯には危険な毒が詰め込まれているのだ。

それなのに、世の中は狂っているとは言わない。

 

P294

放射線の主要な発生源であるWi-Fiは、もはや当たり前のものとして受け入れられている。

世界規模のWi-Fiクラウドを作るための競争によって

どんな建物、学校、飛行機、列車、カフェ、あるいは路上でも

その影響を避けることはますます困難になりつつある。

脳内、体内で人間のエネルギー場が乱され

電気的ないし電磁的コミュニケーションが混乱することで

すべての人は何らかのかたちで健康被害を受けている。

 

P303

また、放射線を発する「グリーンな」電球(LEDなど)や

スマートメーターどちらも「地球温暖化」で正当化されているが

やはり放射線の牢獄の一部で、私たちの生きているエネルギーの海を歪ませている。

進歩主義者や環境保護活動家はどこに行ったのだろうか。

彼らは気候変動に関するプラカードを掲げ

風力発電や「グリーンな」電球や「スマートメーター」を要求しているのに!?

ビリー・ヘイズによれば、シェールガス採掘で行われる水圧破砕

(フラッキング)のプロセスでも地域にパルス放射線が生成され

それが、デジタルテレビやラジオを含めたデジタル技術への急速な移行とつながっているという。

政府が基地局ないしアンテナのネットワーク建設を管理している一方で

企業は自社製品をそこに接続することで利益を得ているからだ。

そう考えてくると、なぜD●R●Aが初期投資してスマート機器を開発し

のちにそれを民間企業から生み出されたように見せているのかが分かるだろう。

 

ヘイズはロケット発射もこれに関連していると言い

特にNASAが測定や科学実験用に打ち上げる短期弾道飛行の「観測用ロケット」のことを強調している。

ロケットは発射直後から宇宙空間に到達するまで、結晶化した酸化アルミの噴煙を発し続けるが

これも大気の性質を変えるための計画の一部で

それ以外は、ケ●ト●イ●を含む複数の方法で行われている。

 

P305

人間の大気環境が急速に変化していることは、シューマン共振への影響からも確認できる。

シューマン共振は6ヘルツから8ヘルツの極超長派(ELF)で起こる。

これは、人間の脳の活動とすべての生物系の帯域幅で

周波数が7・83ヘルツになると、あらゆるもがつながって意思疎通できると言われている。

たとえばイルカは7・83ヘルツの音波を生成しているし

DNAも7・83ヘルツの極超長派の電磁波で意思疎通すると言われている。

人間の脳のアルファ波もシューマンの帯域幅にあって

リラックスしているとき、創造的な活動をしているとき、瞑想しているときなどに表れるが

恐れやストレス、不安があるとアルファ波が阻害されて

私たちは他のあらゆるモノから切り離されてしまう。

今の人間のエネルギー環境は

イオン化された放射線と技術的に生成されたパルス周波数による総攻撃によって

シューマン共振が破壊されていっている。

 

ここで考えてほしいのは、人間は宇宙インターネットの一部として

つねに地球の電磁場と通信しているということだ。

この観点から見れば、こうした放射線や周波数による猛攻撃は

人間の生命と健康に大きな影響を与えているはずだ。

 

P335

実を言うと、私たちはすでにテレパシーの力がある。

しかし(隠れた手)はその力を

その他の「第六感」的資質や潜在能力ともども抑制しようとしてきている。

彼らは自分たちが支配できる技術的なかたちでの「テレパシー」だけを求めているのだ。

 

P340

世界は人々が考えているもの、小さい頃から教えられ、信じ込まされてきたものとは違う。

私たちは新たな「目」で見て、新たな精神(マインド)で考えて

新たな心(ハート)で知る必要がある。

古い考え方や知覚方法はソフトウェアのプログラムであって

自由な思考と意識に導かれたプロセスではない。

わたしたちが今このような状態にあるのは

当局や信条、宗教、仲間からの圧力、伝統、プロパガンダ

規範などに奴隷のように従っていたからであり

誰もが同じことをするよう強制されてきたからだ。

これをなんとしてもやめなければならない。

私たちを奴隷にしてきた知覚は私たちを自由にしてはくれない。

先入観なしに、新しい見方で世界を見なければならない。

私たちを導くのは情報だ。

自己実現的な予言や、幻想の自由だけを解読する不動の信念ではない。

そんなものは、大衆支配という現実を覆い隠すためのものだ。

私たちは、まだチャンスがあるうちに

蜃気楼の向こう側を見通して、力を合わせなければならない。

独房の扉は急速に閉じようとしている。

 

P367

知覚が変わらなければ、何も変わらない。

というより、変わることができない。

私たちには戦いによる革命は必要ではない。

それはこれまでのやり方だ。

必要なのは近くの革命で、それが唯一、状況を少しでも改善する手段だ。

 

いわゆる「外部」体験は、内側にある自己の鏡像にすぎない。

「外側」を変えたいって?じゃあ内側を変えよう。

「外側」は内側を解読した反射像なのだから、他に方法はない。

 

 

十分な数の人間が憎しみを抱けば

私たちは憎しみの周波数を土台とする現実で生きていかなければならなくなる。

人は自分の戦っている相手になるのだから。

 

「怒りの日」と呼ばれるデモ行進は

このマインドパターンが生み出す現実にどんな影響を与えるだろう。

デモ参加者たちが標的(ターゲット)、この場合は政府に怒りを集中させれば

標的にされた人々からは、同じ軽蔑と反抗の周波数が返ってくる。

日が改まり、新しい電気回路になっても、また同じような怒りと抵抗の静止波が生まれる。

怒りと抵抗がその場駆け足をしているだけだから、私たちはどこにも行くことができない。

本格的な暴動にエスカレートしても同じことが起きて、レベルがもっと過激になる。

現実が本当はどう機能しているかを認識し、その認識から抗議してみてはどうだろう。

あるいは、しばらくの間抗議を完全に止めてみたらどうなるか、考えてみてほしい。

政府の不公平な行動はそれに対する抗議を生み出す。

抗議はつねに何かに対して行われる。

抗議への抵抗も何かに対する抵抗だ。

何かに対する抗議、何かに対する抵抗は定常波を始動させる。

抵抗は抗議の反射像にすぎないからで、そうやって定常波は形成される。

抗議者は政府に抵抗し、政府は抗議者に抵抗する。

それは往ったり来たりの双方向の振動にほかならない。

 

アルコーン・レプティリアンとそのハイブリッドが

操作によって生み出そうとしているのは、まさにこうした状況だ。

そこからは何の変化も生まれず、ただ集団としての感情の影響が

彼らの朝食となり、ディナーとなり、ティーになっていく。

ソロスのような連中が断固として抗議活動を最大化しようとするのは、こうした理由による。

 

怒りはその力を増強するだけなのだ。

アルベルト・アインシュタインは言っている。

 

あらゆるものはエネルギーであり、エネルギーがすべてである。

自分が望む現実を手に入れるには、その周波数に同調することだ。

ほかに方法はない。これは哲学ではない。物理学だ。

 

誰かに怒りをぶつけられたら、怒り返すのではなく

心を開いて、もっと高いところへ行く(周波数を上げる)ことだ。

相手のパワーを奪えるのは、怒りが反射によって増強されないからだ。

回路がなければ空気に溶けてなくなるから、相手のパワーは消えていく。

怒りはつねに補充(反射)しておかないと、すぐに消えてしまうものなのだ。

大勢が集まって、笑顔を浮かべながら

楽しいお祝いムードで自分たちの論点をアピールすれば

怒りの周波数とは違った、高い周波数が発生する。

 

愛に満ちた表現で不公平を暴露すれば、さらに素晴らしい影響力を得られるだろう。

暴力や怒りの叫び声にそっぽを向いてしまう聴衆からも、ずっと大きな共感を得られるはずだ。

深刻になればなるほど、彼らの力は強くなる。

エリートは悲観的だから、拳を振り上げるより、面と向かって笑い飛ばしてやろう。

奴らから武器を取り上げるには、それが一番の早道だ。

すべてにおいて、私たちにはもっと笑いが必要だ。

 

p381

愛は、不公平に抗議したり、ターゲットを憎悪で攻撃したりしない。

ただ「私はそれを認めない」と言うだけだ。

私は、自分の意志を押し付け、私の自由を消去しようとするものへの協力を拒否する。

「ノー」という言葉を発するのに、面と向かって怒りをぶつける必要はない。

ただ「ノー」と言えばいい。それだけだ。

 

P413

私の経験だが、ハートに従って困難な状況に陥ったように思われていても

最終的にはすべてがうまくいき、頭脳もそれを認めざるをえないときが必ず訪れる。

それも困難があったにもかかわらず、ではなく困難があったおかげで、だ。

その瞬間、対立は解消する。

ハートと頭脳はひとつになり、ひとつのユニットとして機能する。

直感で分かることと精神のプロセスとが同調して、最高のパートナーになる。

直感がこれをしたい、あれを言いたいと感じれば、頭脳が「OK、そうしよう」と答える。

その自由さは、とても言葉で言い表すことはできない。

 

私はこれが正しいことを経験してきたから、すべての人に推奨する。

しかもこれは、誰にでもできる。

ただ選択し、知覚の中心を変えるだけでいいのだ。

憎しみ、恐怖、不安、抑うつなどはすべて低周波の感情で

ハートと頭脳と神経系をつなぐ電磁波の調和を乱してしまう。

 

平和のために戦うのではなく、平和で平和を勝ち取ろう。

憎しみとは愛の不在であり、歪みは愛の、あるいは愛を感じる力の不在である。

私はすべてをひとつとして見ている。

だから、他者を憎むことは自分自身を憎むことになる。

 

P434

人類が現在の状況にあるのは、私たちが自分が何者かを忘れてしまったからだ。

私たちは幻想に、そして偽の支配者に精神を譲り渡してしまっている。

彼らに力があるのは、私たちが力を譲り渡しているからだ。

単にこちらの領域に踏み込んできて乗っ取られるものなら、とっくにそうしているはずだ。

だが彼らには周波数の限界があるから、私たちを間接的に支配することしかできない。

そしてそれができるのは、人類の精神と知覚を

自分たちが操作できる周波数帯に閉じ込めている間だけだ。

アルコーン的存在に関する古今の資料に共通するテーマは

彼らが人間を恐れているということだ。

 

私たちが自らの本質と力に目覚めれば、それでゲームが終わる。

そして彼らはそれを知っている。

したがって解決策は、私たちが幻の自己の知覚を捨てて

無限の自己の高周波状態に入り、今の周波数帯から抜け出すことだ。

私は「存在しかつ存在可能なすべて」という認識になるのだ。

 

問題はひどく複雑に見えるかもしれないが、答えはシンプルだ。

自己アイデンティティを移行すれば、私たちが世界と呼ぶものの中で

あなた自身の人生も、人類全体も、あらゆることが変わり始める。

今まで実現しなかった可能性と蓋然性(がいぜん)から

まったく違う現実が顕在化してくるからだ。

もしこれをしなければ、人類は破滅する。

すれば、隷属状態は終わる。

なかなか難しい選択じゃないか?

 

おわり