ビジネス備忘録:3 言い訳に聞こえない報告方法。2
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■前回に続き、
「理由説明」と「言い訳」の意味は同じ。
という話を続けます。
前回はこんなやりとりを紹介しましたね。
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「この前、貸した1000円、10月10日に返してくれるといったけど、
まだなの?」
「(やば、忘れてた。。)ごめん!ちょっと今月厳しくてさ。
月末まで待ってくんない?」
「いいけどさ。てか、連絡ぐらいくれよ。」
「いや、本当スマン。兄貴の結婚式で忙しくてさ。」
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あなたが貸した立場なら、
「言い訳しやがって」
「理由なんてどうでもいいよ。」
と、少し腹が立つことでしょう。
なぜでしょうか?
■結論からいうと、
あなたは一瞬、不安になるからです。
・本当に返してくれるのか?
・1,000円という金額が惜しいのではなくて、踏み倒そうとする精神が気に入らない。
・返してくれないなら、友達やめよう。
・いや、返してくれても、これ以上延滞するなら友達やめよう。
とか、最悪、
返してくれない場合も想像しはじめます。
繰り返しますが、
友人は本当に返す気でいようが、なかろうが、
あなたは不安になります。だから、腹が立つのです。
■ところが、
これがまた状況によって変わってきます。
たとえば、この友人が、
A:知り合って5年以上の付き合いがある友人
B:知りあって1週間の友人
このように、2つのパターンにわけると、
また、心境が変わってきます。
あなたはどちらも気に入らないまでも、
おそらく、Aの友人なら比較的に安心できるでしょう。
そして、Bの友人なら猛烈に不安になるはずです。
■なぜこのようなことが起きるのか?
付き合っている時間が違う?
確かにその通り。
では、付き合っている時間の長い、短いで、
なぜ人は不安になったり、安心したりするのでしょうね?
ずばり、信頼です。
■5年間の付き合いがある友人は、
人となりをしっかり知ることができます。
反面、付き合って1週間の友人なら1,000円を捨てて
すぐに付き合いを辞めたくなるかもしれません。
■この例からわかることは、
上司によく、「いいわけすんな。」といわれる方の多くが、
信頼がまだ足りていないということです。
・付き合いが短い?
・実績がない。(少ない)
・嫌われている。
高確率で、この3パターンにあてはまります。
世の中の人間はほとんど、好き嫌いで物事を決めています。
これが現実です。
長くなりましたので、次回に続けます。
皆さんの思考が深まる一助となれば幸いです。