いいわけに聞こえない報告方法。4
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■前回は、人は「何」をいうかではなく、
「誰」がいうか?
というところを重視するということを
お伝えしました。
今回は、誰がいうか?
というところを重視することを前提に、
言い訳に聞こえないように
理由を説明する方法をお伝えします。
お役に立てば嬉しいです。
■言い訳に聞こえない方法。
これは非常に簡単です。
相手の不安を取り除けばいいのです。
言い訳とは、「できない理由」を伝えること。
だったら、「できる理由」を伝えること。
これが重要です。
■たとえば
「すいません、○○が要因でできませんでした。」
ではなく、
「すいません、○○が要因でできませんでしたが、
△△ができれば達成できるので、頑張ります。」
と、できる理由+前向きな言葉を付け加えることで
同じ意味にもかかわらず、「言い訳」→「決意表明」となります。
■できる理由を語れば、
聞いている人は、安心します。
そして、「頑張ります」というやや具体性に欠けるものの、
前向きな意思表示をするだけでも、グッと印象は良くなります。
ごくたまに、「どうやって頑張るの?」と、
疑い、確証や保証を求めてくる人がいますが、
その時は、正しいかどうかは置いておいて、
自分が思っていることを素直に伝えましょう。
どれだけ緻密に練り上げられた計算でも、
結局のところはやってみないとわからないのだけれど。
■話を戻しますが、「できる理由」に関して
他にも例を上げましょう。
●鬼部長「おい、なんで○○が達成できない?」
・「原因は○○どう考えていますが、
目標達成には××が必要と考えています。
部長はいかがでしょうか?」」
これは、言い訳をインタビューに形式に
うまく変えています。
●鬼部長「おい、なんで○○が達成できない?」
・「会社の方針に沿い、目標達成したいと思っていますが、
なかなか考えがまとまりません。何かいい案はないでしょうか。」
これは、言い訳したいところを、アドバイスをもとめて
切り抜けるテクニックです。
■いずれにしても、会社や上司の方針に沿おうとしていますよ。
ということを伝えることが重要です。
結果として、できる理由につながるからです。
このような聞き方をされれば、どんな人も
「言い訳すんなバカ」とは言えません。
だって、やる方法を聞いているのですから。
まとめます。
言い訳に聞こえない方法とは、
「できる理由を語る。」
+
「会社や上司の方針に沿おうとしている」
この2つを伝えることで、不安が消え、
もう一度やらせてみるか。という気持ちになってきます。
原因がわかれば、対策も簡単ですよね。
皆さんの思考が深まる一助となれば幸いです。