未来工業さんの
「1回500円のアイデア制度」を参考にした結果。
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■先日、支援中の上場企業のグループ会社様に、
社員教育の一環のため、「未来工業」のアイデアを取り入れました。
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※未来工業株式会社とは?
・東証二部:岐阜県。
・年間休日135日以上。
・800名以上の社員がいながら、3年間で退職者は1名。
・創業以来赤字なし。
日本で一番社員が幸せな会社として知られる。
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■私は個人的に、興味のあるテーマで、
「社員を大事にする、優良企業」を色々と研究していますが、
日本で社員を大事にする企業は「未来工業」だと思っています。
なぜかというと、利益、年収、休日日数や福利厚生も
素晴らしいのですが、
「どんなアイデアでも、出せば1件につき、500円支払う。」
というユニーク極まりない制度があるからです。
※更に驚くべきことに、採用されたアイデアには
+で賞金が出ます。
■目安箱制度や、社員の意見を吸い出すための
メールアドレスを設置している
企業はたくさんありますが、ほとんど形だけです。
また、アイデアを出しても幹部の反応が全くなく、
アイデアを出しても
黙殺されることも少なくありません。
結果、会社のためにアイデアを出した人を
裏切ってします。
■最終的には馬鹿馬鹿しくなって
アイデアを出さなくなってしまいます。
本来こういうアイデアを出す社員というのは
会社へのロイアリティが高く、
もっとも大事にすべきなのにもかかわらず。です。
非常にもったいないことをしていますね。
■ところが、この「1回500円」制度なら、
自分のアイデアが採用される。されない。に関わらず、
自分のランチ代になります。
これならアイデアを出す意欲も出ますし、
アイデアが採用されたら賞金がもらえるので、
アイデアを出した人は得しかしません。
■確かに良くできた制度。
ということで、早速この「1回500円制度」を参考に、
プログラムをつくり、前述した企業の新卒むけの
教育プログラムに組み込みました。
アイデアが出てこの会社が少しでもよくなれば。。。。。。
なんて思っていましたが、予想外の驚くべき結果となりました。
■最初はゲーム感覚でアイデアを出していた
新卒の子たちでしたが
自分達の意見が採用され、会社がドンドン良くなっていく。
「自分達が会社を良くしている!」
という感覚から、充実感を得るようになりました。
■まるで、良くできた物語のように、
課題を多くかかえた会社を成長させることで、
本人達にとって、
最初は他人のものだった会社が、
自分の会社にかわっていくのです。
■誰だって自分のものは可愛いもの。大事にするもの。
導入して3か月ほどですが、
企業幹部の協力により、
新卒の子たちのアイデアをどんどん採用しました。
結果、入社して4か月、
モチベーションがあがらないといっていた
社員たちがみるみる、あがってきています。
■まだこれからも、
経過をみないといけないと思いますが、
ものごとは、やはりやってみないと分からないと、
つくづく感じました。
アイデアを出して、会社が良くなる。
ぐらいにしか、想像していませんでしたが、
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1) アイデアで会社がよくなる
2) 結果、その社員の会社に対する意識が向上する。
3) もっとアイデアを出す意識があがる。
4) 社員の愛社精神が更にあがる。
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この正のスパイラルが時間の経過とともに、
まわりはじめます。
500円というお金はそのきっかけを作る、
起爆剤なのだということが、良くわかりました。
皆さんの思考が深まる一助となれば幸いです。