ビジネス備忘録:10
ヤマダ電機がマスコミに叩かれず、
ワタミがマスコミに叩かれる理由。②
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■前回の記事では、
ヤマダ電機とワタミのTV報道の差を引き合いに、
資本主義の実態と企業の在り方について触れていきました。
今回も続けていきます。
■皆さんがマスコミをどう評価し、受け止めているかは
本当にそれぞれだと思います。
「解のない問」となってしまいますので
ここでは是非については一切触れません。
ただ事実だけを淡々と伝えていきます。
■まずここで、絶対に伝えたいことは、
マスコミや新聞が主張することを、
盲目的に信じてはいけないということです。
慰安婦問題の「吉田証言」による
朝日新聞のお粗末な報道で、どれだけ日本人の尊厳が傷付けられたか。
あれは元々、朝日新聞の、慰安婦問題連載がきっかけですが、
その連載の情報源が「吉田清治」という世紀のほら吹きから得た情報。
朝日新聞は大々的に、証拠もないことを次から次へと、報道。
40年以上おとなしかった韓国が
外交カードとして使えると判断し、急に騒ぎ出したのはこのため。
■考えるだけで、腹が立ちますが
少し冷静に考えてみると、見方が変わると思います。
当たり前ですが、マスコミも人間です。
民間企業の、民間人です。
人間だから間違いもするし、
生きるためには「お金」が必要。
成否はどうであれ、事実として、
このようなことが起こりえるのです。
■人間は金のためなら、
・嘘の証言もするし。
・間違いとわかっていても嘘を事実にしてしまうのです。
本来もっと叩かれてもおかしくない
ヤマダ電機の「自殺問題」が
まったくお茶の間の議論にすらならない。
たまに報道される「ヘルパー問題」など、人が亡くなる
悲しみくらべれば黙殺されてもいいほどの小さな問題です。
■お金は大事ですが、そのお金を得るために
人を「自殺」をさせていいのか?
ということではないと思います。
金は大事ですよ。
でもそれよりも大事なものはいくらでもありますよね。
キレイごとですが、良く考えてみましょう。
■そもそも、金が欲しいのは、
金よりも大事な何かを買うために
ほしいだけであって、
金属と、紙が欲しいのはコレクターだけです。
皆さん、価値のない、
金属片や、紙、欲しいですか?
■こんなのは、マスコミだろうが、ヤマダ電機だろうが、
誰でもそうですよね。
でも、株主や、世間の評判を優先するあまり、
本来目をむけるべき、「現場の従業員やその家族」
に全然目を向けられない企業が多く存在します。
■冷静に考えたらバカでもわかりますが、
会社のために、働いてくれる従業員がいないと、
そもそも、その株主や世間にも貢献できません。
人間は何か目先のことにとらわれてしまうと、
痛い目に合うまでなかなか気づきません。
でも、本当に株主や、世間の評判を大事にしたいなら、
まずは、根っこをケアすべきです。
立派な根っこがあって、
水分が循環して、
そして、緑の葉っぱができるのです。
■これは会社でも全く一緒。
前述したヤマダ電機のように、
従業員や、メーカーをケアしなかった結果、
「社員を大事する」で有名なケーズデンキには
株価でも大きく引き離されています。
これが根っこをケアしなかった末路です。
■本業ではなく、ハウスメーカーを取り込むことで
売り上げを維持したとしても、
株価が離されているということは
賢い投資家はその意味を理解しているのでしょうね。
安定した高い株価は、長期的な、安定した利益の上
でしか、成り立たないことを。
皆さんの思考が深まる一助となれば幸いです。