奇才と言われる、ケン・ラッセル監督
個性的な演出も多いので興味深い作品が多数あります
観てない作品も多いですが
観た中で良かったなと思う作品は
『トミー』(ロック・ミュージシャンTHE WHOの映画)
『ゴシック』(作家のバイロン、シェリー、メアリ、ポリドーリが『フランケンシュタイン』、『吸血鬼』を生み出したディオダディ荘の怪奇談義を舞台に繰り広げられるホラー作品
『アリア』(以前ブログで紹介させていただいた短編集、ケン・ラッセル監督の作品は特に芸術性の高い作品です)
音楽家の伝記映画も多く
まだ観てませんが、リストを題材にした『リストマニア』、チャイコフスキーを題材にした『恋人たちの曲/悲愴』などもあります
特に『マーラー』は好きで何度か観ました
音楽家特有の気難しさがとても伝わってきます
『トミー』はザ・フーが1969年に発表した史上初のロック・オペラ・アルバム『トミー』を映像化した作品です
長いプロモーションビデオ(イメージビデオ)みたいな映画です
ピート・タウンゼントが脚本、音楽監督をしているのでピートとの合同作品といった感じかなと思います