仮母を慌てさせたララの連続嘔吐ですが、
その後面倒くさい細やかな給餌調整で、問題無く過ごしています。
考えられる原因は、急激な食習慣の変化にララの消化機能が付いて来られなかった。
決して多すぎる量のフードではありません。
ドライは湯でふやかし、一日3回に分けた食事でも、
腹ペコで妊娠子育てさせられ続けたララの消化器には、オーバーワークだった。
子宮蓄膿症手術後の3週間、異変が見られなかったのは、
空になった胃袋が満杯になり溢れるまで正常に排出されて、
それでも段々「入り」を「出」まで送り出せなくなった時、嘔吐していた。
しかも飢餓の記憶の残るララは必死の早食いだったから。
退院以来、更に回数を細かく分けたり、
早食い防止食器に変えました。
徐々に普通の生活に慣らしていきます。
ララは穏やかで優しい気質の子です。
同居のにはいつも気遣いのミルキーが、一緒のケージでお泊りしたり、
ローラと一緒のカートに乗って、電車移動も問題ありません。
大歓迎もしないけど、他犬とはそつなく同居の出来る子です。
表情が豊かになって、笑顔が嬉しい。
仮母の視線を気にしながらも、リビングの皆に交差してはケージに戻る
差し伸べる仮母の手を、小さく尾を振りながら舐めてくれるララ。
ララ、巣立ちの時を迎えました。
繊細なララだから、本当の家族の元へ早く送り出したいと思っていました。
仮家に慣れても、何時かはお別れしなければなりません。
ララをご家族全員で熱望して下さるお家とお見合いしました。
一緒に暮らすお兄さんの腕に居心地良さそうに収まっているララ、
幸せに向けて、もうすぐ旅立ちます。
仮家の前でキリリと立つララです。
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