ララのその後とトライアル決定 | 君と出逢えて~ 愛ドッグ日記

君と出逢えて~ 愛ドッグ日記

アイドッグ・レスキュー隊でワンコと人の
ご縁を繋ぐお手伝いをしています。

(2021年5月 新規お預かり ポメラニアン・ジェイからスタート。
5月卒業のパピヨン・ボニーまでは 旧「君と出逢えて」ブログ
https://robin96.livedoor.blog/ に掲載)

仮母を慌てさせたララの連続嘔吐ですが、

その後面倒くさい細やかな給餌調整で、問題無く過ごしています。

 

考えられる原因は、急激な食習慣の変化にララの消化機能が付いて来られなかった。

決して多すぎる量のフードではありません。

ドライは湯でふやかし、一日3回に分けた食事でも、

腹ペコで妊娠子育てさせられ続けたララの消化器には、オーバーワークだった。

子宮蓄膿症手術後の3週間、異変が見られなかったのは、

空になった胃袋が満杯になり溢れるまで正常に排出されて、

それでも段々「入り」を「出」まで送り出せなくなった時、嘔吐していた。

しかも飢餓の記憶の残るララは必死の早食いだったから。

 

 

退院以来、更に回数を細かく分けたり、

早食い防止食器に変えました。

徐々に普通の生活に慣らしていきます。

 

ララは穏やかで優しい気質の子です。

同居の犬にはいつも気遣いのミルキーが、一緒のケージでお泊りしたり、

 

 

ローラと一緒のカートに乗って、電車移動も問題ありません。

大歓迎もしないけど、他犬とはそつなく同居の出来る子です。

 

 

表情が豊かになって、笑顔が嬉しい。

 

 

仮母の視線を気にしながらも、リビングの皆に交差してはケージに戻るダッシュ

差し伸べる仮母の手を、小さく尾を振りながら舐めてくれるララ。

 

 

ララ、巣立ちの時を迎えました。

繊細なララだから、本当の家族の元へ早く送り出したいと思っていました。

仮家に慣れても、何時かはお別れしなければなりません。

ララをご家族全員で熱望して下さるお家とお見合いしました。

 

 

一緒に暮らすお兄さんの腕に居心地良さそうに収まっているララ、

幸せに向けて、もうすぐ旅立ちます。

仮家の前でキリリと立つララです。

 

 

    

ホームページは下差し

 

インスタグラムは下差し