こんにちは!
カオリです。
 
 
帰国後初日・・・
伝えたいこと、考えること、やりたいことがありすぎるー!!!
目まぐるしく、怒涛の5日間を終えた後は、
無事に終えた安堵と、程よい疲労感、
そして頭は放心状態。
 
 
これはすごく伝えたい!!と思うことの一つに、
セブ島4日目の午後に行ったスラム街ツアーがあります。
 
 
あさぎさんがどうしても見せたかったというこのツアー
本来は数時間かけて行うツアーなのですが、
私たちのスケジュールがタイトなため、ダイジェスト版で見てきました。
 
 
日本での打ち合わせの時に、
スラム街ツアーに参加する時は、
・汚い格好で
・靴はスニーカー
 
という指示が。
 
 
私は汚い格好もなければ、
スニーカーすら、キレイなんですけどガーン2
 
っていうことで、アサギストTシャツをまたまた作ってもらったんだけどね。
 
 
見学させてもらったのは、
ピアトレスという港町にある1つの集落。
 
そう広くもない敷地に、1000世帯、約6〜7000人が生活しているそう。
 
 
じゃん。
こんな感じ。
 
日曜日の午後・・・だからみんなでお外で集まっているわけでもないそう。
毎日がこんな感じらしい。
 
お外でボーッとしているそう。
理由は、特別やる事がないから。
 
 
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お家はこんな感じ。
なんていうんでしょうね?
ほったて小屋みたいな感じ。
 
 
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こういう狭いところを入っていって案内してくれたんですけどね。
汚い格好で&足元はスニーカーで来るようにという指示をすぐに理解しました。
 
こうやってね、下の男性みたいにただただ立っているような男の人が、
そこらじゅうにいるんですよ、セブ島って。
 
理由は・・・きっと、やることがないから
 
 
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人がすれ違えないような細い路地をどんどん入っていくと、
急にこんなに子供たちがいたりして、驚くハッ
 
良い子に並んで座っているけど・・・何してるんだろう?
 
でも、笑顔で手を振ってくれたりする。
 
 
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なんか、映画のセットのよう。
昔の日本?
 
 
足元も悪いし、異臭もする。
 
 
こんな風に生活をしている人がいるんだ。
そして、喜んで自分たちの生活を見学をさせてくれる人たちがいるんだ。
見ていて感じたのは、みんな明るいし、何なら幸せそう。
 
 
もう、私の頭にはハテナがいっぱいはてな
 
 
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この辺に住む人は、月収が6000円くらい。
港に来る人の荷物を持つようなお仕事をしてチップで生活しているそう。
 
 
お菓子屋さんみたいな家もありました。
これは、この中でもかなり立派なお家。
 
 
テレビも全世帯あるわけでもなく、
電気のない家やお水が出ない家もある。
 
お水のでる家は、それを売って生活していたりするそうです。
 
 
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蒸し暑いので、お家の窓は開けっ放しのところが多く、
お家の中まですぐに見渡せちゃう感じでしたが、
狭い、暗い、暑い、寝てる・・・
と、日本人からするととても『生活』とは呼べないようなものでした。
 
 
狭いって・・・どのくらいだろう。
2畳くらいかな?
そんな感じでした。
 
 
またお外に出るとたくさんの人が・・・
 
 
もーーー何やってるの?って思っちゃうけど、
これは週末だからとかではなく、通常運転らしい。
 
 
この辺りは、平均寿命も60歳くらいらしいので、
おじいちゃん、おばあちゃんみたいな人はいなくて、
とにかく子供が多い印象。
 
 
服を全く着ていない子供も多いし・・・
大人の男性も、ほぼ上半身は裸。
 
 
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フィリピン全体がこんな感じなのではなく、
ここはフィリピンでも貧困層。
 
 
生きる意味ってなんだろう。
そして、幸せとは・・・と考えさせられる場所でした。
 
 
私たち日本人が感じる感想や思いと、
おそらく、彼らが感じるものは全く違っていて、
 
 
私にあるのは、
他人の目を気にしている自分の目なんだなということがわかった。
 
 
かわいそうな人がいるんじゃない。
かわいそうだと思う私がいるだけなんだと。
 
 
つづく・・・