時計屋の店には明るくネオン燈がついて、一秒ごとに石でこさえたふくろうの赤い目が、くるっくるっとうごいたり、いろいろな宝石が海のような色をした厚いガラスの盤にのって、星のようにゆっくりめぐったり、また向こう側から、銅の人馬がゆっくりこっちへまわってきたりするのでした。(銀河鉄道の夜)