朝が来て退院の準備。

お棺に奏を寝かせてお家に連れて帰った

車で帰りながら初めてのドライブだねーって
奏眩しいねーって話ながら
3人の家に帰って来たよ。

リビング、キッチン、寝室
奏を連れていっぱいお話しした。

時間が足りなくて
奏と過ごす時間がもっと欲しくて
手放すことがいやで
身体を切り裂かれるような痛み。

お昼過ぎから火葬場に行かなくちゃ

寂しくないように写真
靴やミルクいっぱいいっぱい詰めて
最期奏に触れた

もう奏に触れることができない
抱きしめることさえ許されない

残酷すぎる現実と向き合いながら
たった15分であの子はお空にいっちゃった。

小さなお骨を拾ってまた一緒に家に帰って来た。

涙が止まらない

私の何もかもが崩れて無くなってた
私の全てだったの