前回のブログで別記事にすると書いた胎児スクリーニングについてです。
いつもの診察室とは別の超音波専用室で
たっぷり時間をかけて赤ちゃんの全身を見てくれて、夫も一緒に見ることが出来ました!
特に心臓は時間をかけて見ていました。
余りにも時間が長いので不安になってしまうほど
頭から足の先まで、説明をしてくれながら、細かい数値を測っていました。
今分かる範囲では成長等に問題なし
骨盤位(さかご)でしたが、それはこの週数だと気にしなくて良いとのこと。
あくびをしていたり、指をしゃぶっていたり、お股を見ている時になんとおしっこしてますねと…
自由に動き回っていて、
とっても可愛くて、夫とにっこり
あくびの瞬間、手や足が写っているエコー写真もたくさんいただきました
元気に産みたい‼️そう強く思いました。
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その後、帰りの車の中で
夫と中期スクリーニングの話をしていて、
湧翔の時も危険な状態じゃなかったらああやって詳しくエコーで診てくれたのかな
と言われたのですが、
湧翔の時も21週で詳しくエコーしてもらっていました。
病院が違ったこともあり今日ほど念入りではなかったけれど。
入院中で夫はいない日でした。
20週で緊急マクドナルド術後、1週間経ったところで術後初めての診察。
一通りエコーした後、
赤ちゃんは週数通り元気に育っているけれど、掛けた糸を超えて子宮口が2センチ開いていて、卵膜が見えている。
手術の効果はなくなっている状態
と告げられ、赤ちゃんのエコー写真と、週数通りの成長を示すグラフの資料をもらって、病室で大泣きしたことを思い出しました。
湧翔の時も入院中の21週の時に詳しく見たんだよ…
と夫に話しながら、涙が溢れて止まりませんでした。
余りにも泣いてしまって、夫にどこまで話せたかよく覚えていません。
夫は何も言わずに無言で運転していました。
私の子宮さえ問題なかったら、湧翔を元気に生きられる体で産んであげられたのに
亡くしてから心にこびりついているこの思いがわきあがり、しばらく泣き止むことができませんでした。
今、同じ週数で
お腹の張りもないし、点滴もしていない。
入院して尿道に管を入れ、ベッドから起き上がれない状態でもない。
出血騒ぎはあるけれど、術後の経過は順調と言われている。
きっと湧翔お兄ちゃんが守ってくれているんだと思います。
ありがとう
そして頑張ってくれている私の体、
私のお腹で元気に成長してくれている妹ちゃんにも感謝です
まだまだ不安で仕方ないけれど、
ここまでこれたことに感謝して一日一日過ごして行きたいと思います。