次回の裁判は4月24日(金)ですが、次回は閉ざされた法廷で
話し合うことになるとのことです。
傍聴がない方がストレートに意見交換が可能(かもしれない)とのこと。
…実際、一般市民が読めば明らかに「喧嘩売ってるの!?」という
内容の答弁書ですが、弁護士が見れば相手側の苦しみも分かるらしいです。
まぁ、県側が一度は認めた第三者委の報告書を中心に書かれた訴状ですから、
そうなるのはある意味当然なのでしょうけど…。
それでも、「喧嘩売ってる!?」という内容にしか私には見えないんですけどね…。
現在、個人情報を含んだ訴状、答弁書なので、
裁判所の方でも一般に閲覧可能な範囲をどうすべきかを迷っているようです。
月末、4月月初くらいには一部マスキングされたものが閲覧可能になるのだと思います。
なので、今言えることが少ないのですけれども…。
民事裁判という場所ですから、そのような内容になるのかもしれませんが、
正直、被害者や被害者遺族にとっては他に手段がない。
でもその手段の先にあるのは、望んだものとは違う結果、なのかもしれません…。
被害者や遺族としては、「この理不尽な苦しみを理解してほしい、どうにかしてほしい」
や「これ以上同じ苦しみをする人を増やさないでほしい」という思いしかないと
思うのですが、相手側はそう考えず、あくまで勝ち負けにこだわる…。
…まぁ、繰り返しますが裁判という場所だから…う~~~ん…違うと思う。
元々「一市民VS行政」なんて戦いが「単なる個人VSゴジラ」みたいなもの…。
争いの同じ土壌に乗るものではないと思うんですけども…。
本来であればよりよい社会を目指すべきものなのですから、
他国の行政訴訟なども鑑み、よりよい社会を目指すための方法を
国や政府が模索すべきだと思います。
いつまでも猿山の争いばかりしていては未来は見えてこないと思います…。