以前年末のブログでお伝えしたように当初1月31日予定だった

第1回弁論期日ですが、2月28日(金)午前10時~に決定いたしました。

1か月も延期されたのですから、県側からは”しっかりとした”答弁書が

提出されるのでしょう。

まさかここにきて、昔の答弁書からのコピーペーストのような

「予見できないから、我々に罪はありません」

という内容ではないのでしょうね。

これまでに使い古された文章のために1か月の延期を申し出たなんて

ことであれば単なる時間稼ぎ、被害者遺族をじらせるための単なる嫌がらせですよね。

時間がかかればかかるほど行政や国に対する怒りや失望は大きくなりますから。

このような対応は明らかに国や行政による人権蹂躙だと思います。

 

一般的に大切な人を失った喪失感、そこから来るうつ状態はとても大きなものです。

事故や事件のような全く予想だにしなかった突然の別れはなおのこと。

さらに遺族には突然でも、実際は苦しんでいることを知っている輩がいたとなれば

その理不尽さに対する気持ちは如何ほどか。

そのうえ適切な処罰・処分を含めた対応もなければもともと納得のいくわけのない

別れはなおのこと受け入れがたいですし、許しがたい。

心理的には喪に服する期間は一般的に2~3か月だといわれています。

それ以上継続する喪失感や悲嘆は病的な悲嘆として扱われます。

そのような状態を国や行政が作り出している。

異常な社会ですよね…。

 

年末年始、正月、成人式…とイベントが続く期間はやはりいまだ苦しいですね…。

「いてくれれば」

「あの時は…」

「いたら、こんなことで笑ったり…」

などいろいろと考えてしまいます…。

本来であれば来年の成人式には息子も立派な服を着ていたはずですから…。

来年のこの時期の過ごし方を今から考えていた方が良いのかな…。