ストークと再会(SSTR2022⑮) | オバサン、52歳からのオートバイ挑戦日記

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夫のオートバイといっしょに、出会ったこと、感動したこと、書いています。
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2022年5月24日 火曜日

 

オープンは2022年1月だった科博廣澤新航空博物館、

 

しかし、オープンは延期となり、すでに5ヶ月過ぎている、

 

 

ストークは大丈夫なのか?

 

 

心配でたまらない私は、SSTRの帰り道、

 

ヒロサワシティのロッジに泊まろうと、予約を入れておいた

 

 

ロッジの宿泊客になれば、堂々と格納庫の周りを歩ける、

 

格納庫には窓がいっぱいあるから、

 

きっと窓ガラス越しに、ストークを確認できるだろう

 

 

L5に入室し、旅装を解いたら、はやる心をおさえつつ、格納庫へ向かった、

 

格納庫への近道には、つるバラのアーチがある、

 

 

ストークを修復していた頃のアーチは、

 

葉も花もない、やせた枝が絡むだけの寂しい風情だった、

 

でも今は、葉は青々と茂り、満開の可憐なバラが愛らしいこと!

 

 

 

 

可愛いアーチを抜けて出入口の左側へと進み、

 

窓のある壁面に近づき、窓ガラスに顔をくっつけると・・

 

 

あ、見えた!カットモデルだ!

 

台の上に、カットモデルが載せられている、

 

良かった、素敵な展示台ができたんだね!

 

そして、ストークは・・・?

 

 

いた!

 

 

良かったぁ、無事だ!どこも傷んでない!

 

ちょっと涙腺が緩みかけながら、窓越しからストークを眺めていると、

 

通りかかった職員さんが、私を覚えていた、

 

「あ!あなたは修復の時の方ですね!」

 

「はい!心配になって、来ちゃいました!」

 

「良かったら、中に入ってご覧になりますか?」

 

「はい!ぜひ!」

 

 

天井から吊り下げられたストークは、

 

よみがった美しいガンピの翼で、

 

今にも飛んでいきそうに見えた

 

~つづく~