平安時代には300年以上死刑を事実上廃止したり、軍隊そのものを廃止したりした。
江戸時代は犯罪そのものが少なく、女性も一人で伊勢参りをしていたくらいだから、事実上安全のレベルがどういうものか推察できる。武士は刀を差していたが刀を抜けば切腹か、お家取り潰しになるので単なる飾りだった。実際武士が刀で斬りつけることは犯罪以外に無く、事例も少ない。
戦後の日本人は大人しく礼儀正しいが、戦前は違った、というような認識が海外にあるようだが、そんな短期間で国民性が大きく変わるわけがない。
日本の歴史を知らない外国の人々には、ぜひ日本が8世紀から300年死刑を事実上廃止していたこと、江戸時代に生類憐みの令という法律を作って、蚊を殺しても死刑という極端な動物愛護を20年以上継続したことを知ってほしい。その上で日本が野蛮だったとか、死刑を廃止しないとか、鯨を殺すなど動物愛護の精神がないなどということが言えるのか、よく考えて欲しい。日本は歴史の中で全て検証した。その結果で現状があると理解して欲しい。
ちなみに鯨が絶滅しかけているのはアメリカやヨーロッパで油の原料として乱獲し、脂を絞っては捨てていたせいだ。ペリーが日本に開国を迫りに来たのも、捕鯨基地を太平洋の逆側に持つためだ。
日本人は野蛮ではない。