試験が近づいてきたら


法規の仕上げとして答えが✕になる問題だけを

やるといい、というのは



ペンギンさんのブログや先輩方のブログや

その他ウラ指導に関わるところで見かけましたが

まだ やった事がなかったのです^^;



先日も wo-さんから

そろそろ✕問題をやってもよいのでは?

というコメントを頂き



ああ!そうだ やらなきゃ∑(゚Д゚)!と

思ったばかりなのに

数々の模試の復習に気をとられ

結局 手をつけずじまい。。。(x_x;)



でも!



今週土曜日のパンダさん主催のスカイプ勉強会で

お題が 法規の✕問題をやる、

というものだったので



タイムリー(≧▽≦)!

さっすが パンダさんっ(*゜▽゜ノノ゛☆ と



いそいそと 合格物語で「法規の✕問題」を

検索してみると。。。






なんと 法規の✕問題 全部で739問Σ(・ω・ノ)ノ!



そ、そんなにあるのね~? 知らなんだ。。。^^;






解答解説まで付けると えらい枚数になるので^^;

問題だけ 一覧印刷にしました



で 順番に解いていったのですが。。。



もう 


3問目くらいから

なぜ これをやると良いのかがスグに分かりましたよ!




なんというか。。。解いていると

問題作成をする際の出題者の気分になるんです

(いや、ホントですよー)



どこをどう変えて✕にしよう、とか

ここを変えたら答えが○になるな、とか



受験生が引っかかりやすい箇所を

ギュッと凝縮してあるんですねー( ̄□ ̄;)!!


これは びっくり。



そして 今まで謎だったのだけど

質問する事でもないな、と放置してきた内容を

理解しました!



「基礎」が「主要構造部」に入っていない理由です。



法令集って

基本的に同じ文章を繰り返さないように

ムダなく出来ていますよね。。。



法2条5号の「主要構造部」って

耐火構造や耐火被覆など、

「火事」に関わるものが該当するんですね!



ここに書いてあるものは

なんらかの処置をして火事の拡大を防がないと

いけない。



対して「主要構造部」に入っていない「基礎」は。

耐火被覆もする必要がないんですね!



これは 前にブログに書いた時に知った

驚きの内容でした 笑

http://ameblo.jp/2014kosoha/entry-11825487876.html




上の過去ブログの中で


。。。。。。。。。。。。。。。。。




http://www.sumitomo-siporex.co.jp/question/seismically.html

上のサイトによると
基礎の免震構造などの完全に囲まれた空間のものは
火事になる恐れがないので
耐火被覆はしない。


けれども地上階の駐車場等の免震構造には 
ゴム系の耐火被覆をする必要がある。。。



。。。。。。。。。。。。。。。。。




という表記があります



この時 初めて 「基礎に耐火被覆は必要ない」

という事を知りました^^;



そして このブログ記事に頂いた

ゴマさんのコメントが理解を深めてくれました




ゴマさんのコメント


~ 基礎免震の建物の免震は「基礎」、
中間層免震の建物の免震は「柱の一部」と分類されます。


よって、基礎免震の時の免震には

耐火被覆の必要はないけど

中間層免震の時の免震には耐火被覆が必要となります。

そんな感じで覚えておけばOK! ~




そうなんですね((((((ノ゚⊿゚)ノ




基礎は火事になることがないので

法2条5号の「主要構造部」に入れる必要はない。



でも 構造上、耐震上重要な部分なので



令1条3号で「構造耐力上主要な部分」に入れて

構造上の制約(令38条)を課しているんですね!



ホントにムダのない法令集。。。(^▽^;)




法規の✕問題だけをやる、という学習は

今までの学習とは違う角度からの

アプローチなので


法規の理解がより進みそうです!



。。。でも やっぱりこの時期ならでは、の

勉強法だと思います^^;



今までの学習で 沢山の問題を解いてきて

正解出来たり たまたまの正解だったり

不正解になったり  



そういうことをやってきた上で

この「法規の✕問題」をやる、というのが

意味があることなんでしょうね(°∀°)b



いや~  面白いです(^O^) この勉強法!