こんにちは ピパーチです
昼勉は
H24年試験問題の復習と
過去問選手権に出た問題
(難問ではないのに正答率の低い問題)を
やっていました。。。
19問中 6問落として 13問正解。
(間違えた問題)
構造 20085、 24181、 24241、 22082
環境設備 15222、 17014
覚えている問題もありましたが
やはり。 いつもの悪いクセが出て(-"-;A
簡単に間違えたものもありました。。。
戒めのため ここに残しておいて
試験直前の7月に
再度やりたいと思います(^▽^;)
構造コード22293
低降伏点鋼は,
添加元素を極力低減した純鉄に近い鋼であり,
軟鋼に比べて強度が低く,
延性が極めて高いので,
履歴型制振ダンパーとして利用されている.
→答え○
最初に見た時は
「低降伏点鋼」や「強度が低く」という語句で
制振ダンパーは地震力を吸収しないといけないから
弱い鋼材ではすぐに壊れてしまうから☓だろう、
と考えましたが
いやいや、落ち着いてよく語句を見てみよう、と
再度 単語を一つづつ見ていくと。
「延性が極めて高い」という語句が。
降伏点が低くても 強度が弱くても
延びがあれば 地震力を吸収出来るかも?
と答えを○に直して 正解しました。。。
解説を見るとやはり「延性が極めて高いので」
履歴型制振ダンパーとして利用されている.
とあります(^O^)
今までの私だったら すぐに答えを☓にしていた
でしょうねー。。。(^▽^;)
落ち着いて 読めば出来るかも。
構造コード24181
耐震計算ルート2により
構造計算を行う鉄骨造の建築物の設計において,
梁をピン接合としたブレース構造
(ブレースの水平力分担率100%)の
桁行方向の梁については,
崩壊メカニズム時に弾性状態に留まることを確かめたので,
部材種別FBの梁を採用した.
→答え○
これは。。。「弾性範囲にある」のは良い部材、
良い部材はAがつくFAでしょう!!と
地震満々に間違えた問題( ̄_ ̄ i)。
弾性範囲にあるものはFA材でしょう?と
類似問題を探してみたら。。。
構造コード20143
鉄筋コンクリート構造の
必要保有水平耐力の計算に当たり,
付着割裂破壊する柱の部材種別をFB材として
構造特性係数Dsを算定した.
→答え☓
解説)
鉄筋コンクリート造における
必要保有水平耐力の計算では,
構造特性係数Dsを算出する場合,
柱及び梁の部材種別は,せん断破壊,
付着割裂破壊及び圧縮破壊などの
脆性的な破壊が生じず,
かつ応力度及び引張鉄筋比などの
規定値を満足する場合には,
FA材,FB材,FC材のどれかになり,
それ以外の場合はFD材となる.
よって,付着割裂破壊する柱の部材種別をFB材として
構造特性係数Dsを算出することはない.
ああ~(T_T)
脆性破壊をしない=弾性範囲にあるのなら
FA材でもFBでもFCでも良いのですね!
これはかなり適当に覚えてしまっていました。反省。
もうひとつ
なんだかすんなりといかない問題。
構造コード24241
中間層免震構造を採用したので,
火災時を考慮して,免震装置に耐火被覆を施した.
→答え○
これは
耐火被覆をするとガチガチになって
免震層の動きを邪魔するのではないか?と
☓にして間違えたのですが
なんだかスッキリしない。。。(・・;)
解説も、問題文そのままの解説で。
耐火被覆って、吹付けするのではないの(?_?)?
ちょっとネット検索をしてみたら。
免震構造の耐火被覆について書かれたものがありました
↓
http://www.sumitomo-siporex.co.jp/question/seismically.html
上のサイトによると
基礎の免震構造などの完全に囲まれた空間のものは
火事になる恐れがないので
耐火被覆はしない。
けれども地上階の駐車場等の免震構造には
ゴム系の耐火被覆をする必要がある。。。
あっ!だから
「中間層免震構造を採用」とわざわざ書いてある
のですね!
「中間層」とあるのは なんだろう?免震層だよね?
と気にも留めなかった。。。
こういうところ!!
こういうところに気がつくか、つかないか
読み飛ばすか、で点数に関わってくるんですね(T_T)
。。。性格を変えるのは難しいけど
落ち着いて、丁寧に文章を読む(小学生みたい)
ことは 訓練でなんとかなるかも。。。
これから後にやる 3巡目の続きも
スピードを上げるのではなくて
前提条件や引っかかるフレーズがないかを
探しながら解いていこう。。。
試験までに
良いクセをつけられますように(T▽T;)