世間でいわれる就活解禁から1週間が経ちましたがどのように過ごしていますか?
合同説明会や、各企業の説明会に多く足を運んでいるのではないでしょうか?12月は色んな業界・企業を見て視野を広げられるといいですね。
就活は、業界にもよるので一概には言えないですが、月とともにフェーズも変わります。12月1月は説明会、2月3月はwebテストやES、4月からはいよいよ面接…それらに対して前倒しで対策などができるといいですよね。
しかし、就活中、もはや就活が終わっても生涯ずっと続けていくべきことがひとつあります。
そう、「自己分析」です。
自己分析は終わることはありません。年をとれば価値観も変わり、自分にとっての幸せなども変わってくるでしょう。常に自分がどう生きていきたいのか?と考え続けることは人生を充実させる上で大切ですよね!
しかし、就活生から自己分析が大切なのは分かるけど、やり方が分からない…とよく耳にします。もちろん就活を始めるまで自己分析をしたことない人がほとんどだと思うので当たり前だと思います。
そこで今後、未来創造プロジェクトに参加している学生達が実際に行っている自己分析のツールをブログでも発信していきたいと思います!!
是非参考にして頂けたら嬉しいのですが、2点注意として、1点目は、自己分析に正しいやり方などなく、自分に合ったやりやすいい方法でやるのがベストだということ。
2点目は私達が発信するツールは「就活における」自己分析、つまりは、「今まで自分はどんな人生を歩んできた結果、現在の自分があり、現状でどのような場(業界・企業)が自分にとって最適なのか」ということを考えていくものです。
それらをふまえた上で、自分に合ったものがありましたら参考にしてもらえると嬉しいです!実際に就活を経験し、未来創造プロジェクトを運営する内定者が練りに練って考えたオリジナリティあふれるものも多くあります♪
そして本日第一回目のテーマは「自分史を作ろう!」です^^
自分史=自分の人生の歴史年表です。
未来の自分がどうしたいのかを考える前に、過去の自分がどうしてきたのかを知る必要があります。この自分史では、
・ 今まで自分はどんな経験をしてきたのか
・ 何をしたときに嬉しかったのか、悲しいのかったのか、悔しかったのか…
・ なぜその選択をしたのか…どんな感情だったのか
等々、これまでの人生において自分にとって大きな出来事に対して、どんな感情だったのか、なぜそれをやったのかなどを振り返ります。
そしてそれら自分の感情の共通点を洗い出して、
自分はどんな時に嬉しくて、悲しくて、やりがいを感じてなど、現在につながる自分を知ろうというものです。
【書き方】
*画像は一番下にあるので参考にして下さい。
横軸が時間軸、縦軸が自分の感情の波です。
・ 小学校・中学校時代(物心ついた頃からでも◎)から現在までだいたいの時間軸を書きます。
・ その時間軸に合わせて、自分にとっての大きな出来事を、真ん中の出来事の欄に書き込みます。(例:受験、部活の大会、恋愛 自分にとって重要な出来事であれば何でも良いです)
・ それらの出来事が起きたとき、自分の感情(モチベーション)は高かったのか、低かったのか100%から-100%でだいたいの数字の所に点を打っていきます。
・ それらを結び合わせると、自分史(モチベーショングラフ)の完成です。
・ 次にそれらの出来事が起きた時に自分はどんな感情だったのか、なぜその選択をしたのか等を、メモ程度で良いので書き込んでいきます。
・ それの出来事をモチベーションが高いものと低いものに分類し、それらの感情の共通点を洗い出します。
以上の作業をすることによって、
自分はどんな時にモチベーションが高かったのか、低かったのか(どんな時に頑張れて、どんな時に頑張れなかったのか)が分かり、現在につながる過去約20年間の自分を知ることができます。
もちろんこれらが変わることもありますが、過去の自分は必ず未来の自分につながります。
自己分析の第一歩として、過去の自分はどんな人間なのか?を知るために是非自分史を作ってみてはいかがでしょうか?
次回も自分史を生かし、新たな自己分析ツールを紹介しますのでどうぞお楽しみに☆
