1月10日金曜日、和歌山市から海南市辺りをウロウロしました
この日は仕事も公休日だったので、朝から和歌山市の忍者寺『恵運寺さん』
にお邪魔して、当日限定の徳川頼宜公縁日の金龍御朱印を頂いてきました。
そのあと海南市のこんな所へ行きました
熊野古道九十九王子『塔下王子跡』です
けっこう山の上にあります。
そこには【地蔵峰寺】というお寺があります
《当時は藤代王子より熊野古道を登った峠にあり、「峠の地蔵さん」と呼ばれ、大きな
石造地蔵菩薩が本尊として安置されている。現在は藤白山延命院地蔵峰峠と称し
天台宗に属し和歌浦雲蓋院末になっている。創建の時代は詳らかでないが、永享10年
(1438)の寺の古文書によると、真言律宗に属し寺域も方八町に及び僧徒も相当数在住
していたと思われる。》
現在は本堂しか残ってないのですが、その本堂の中を覗いてみました。
《本尊の造られた元享3年(1323)の頃はまだ建物はなく八角形の覆屋根程のもので
あったと想像される。この本堂の建立時期は明確な資料はないが、正面 側柱に
「永正十」(1513)の刻書があり、これは落書とおもわれるがこの頃の建立と思われる。》
その地蔵峰寺の境内に「塔下王子跡」があります。
ふむふむ、なるほど
こちらは現在でも古道歩きの休憩所になっていて、このトイレの奥の
ほうに歩いて行くと「御所の芝」という見晴らし台があります。
【御所の芝】です
「和歌山県夕陽百選の碑」がたちます。
なるほど、なるほど
見晴らし台もありました
ここから見える景色なんですけど
紀伊水道、マリーナシテイ、海南火力発電所が眼下に見えます
新日鉄住金「海南鋼管」の工場地帯も上から一望
こちらは和歌山製油海南工場と海南市街
そのあと『橘本神社』へ行きました
こちらは日本の「蜜柑発祥の地」とされる神社です
。
ふむふむ、なるほど
橘本神社、お菓子の神様として崇められる神社です。
九十九王子【所坂王子跡】でもあります。
蜜柑の源流「橘の木」
もありました
たまやんも、食べた事はないと思いますどんな味するんかな~
この木は実が成ってないですね~今年休んでるんかな
蜜柑には各年でしか実を成らさない木もあるんです
。
この木が田道間守が持ち帰ったという「木」
・・・・と同じ種類の木ですよね。蜜柑の木
には寿命があって
だいたい20~30年くらいじゃないかな?詳しくはわかりませんけど・・。
昭和天皇ですね
「大阪菓仲会の碑」が立ちます
大阪生半菓子協同組合の前身と書かれてます
【社殿】
【本殿】
【狛犬さん】
「橘」の実は蜜柑より小ぶりです
。
そういえば「蜜柑」系統は「柑橘」って言いますね
そして、このあと帰路に着きました
今回はこんな感じです
ではまた次回に