1月19日日曜日夜勤明け、奈良県は十津川村まで走って来ました
。
十津川村と言えば･･･お寺のない村なんで、あの神社ひとつしかないですよね～
※最近になってお寺がひとつ復活したという話を聞きます
。
今年になってから、あまり県境を越えてない「たまやん」ですが、足を延ばしまして
十津川の『玉置神社』
へ行って来ました。久しぶりの「たまやん神社」、
この日は今年の熊野詣を始めようと思って「熊野本宮大社」だけお参りして帰る予定
だったんですけど、ふと玉置神社が頭に浮かんできて足を運んでみた次第です。
いちおう、熊野三山の奥宮ですし･･。これが「呼ばれないと行けない神社」
の意味ですかね(笑)
という事で来てみたら、神社から2ｷﾛ手前付近で、この看板が･･･
いちおう車が通れるｽﾍﾟｰｽは開けてくれてるんですが･･･、後続の車は
お構いなしで入って行きます。ここまで来る間に少し積雪が残っていましたが･･･、
しかし僕
も強引に行く事にしました。
強引に行ったものの数百ﾒｰﾄﾙ走った所で、この状態です
ヤバイ･･･、ほぼ同じように走って来た大阪からのバイクの人と顔を見合わせ
「ちょっと無理っぽいですね～」
「大きな車ならまだしも、ﾊﾞｲｸや軽自動車みたいな重量の軽い車
は、危ないですよ～、引き返しますわ～、また夏に来ます」
「そうですね！そのほうが良いですね～」
しかし僕は、せっかく来たし約2ｷﾛを歩いて行く事にしました～
。
もう10年以上前になりますが、初めて玉置神社を目指した時も十津川まで来て雪
が積もってて諦めたんです。二度目はナビの示す通りに行きまして熊野川村側から
行ったんですが、それが凄い酷道で大変な思いをして神社まで行きました
陽の当たる場所では雪も溶けてます。ここに車置いて歩いて神社
まで向かった人もいるんですね僕は、通行止めの看板の
ある所に車置いて来ました
。
上の写真の所から数分歩いたところで、積雪ｶﾞﾁｶﾞﾁ状態でした
歩いて来て、正解。でも、それでも車で上がって行く人もいました。
普通の道でも2ｷﾛというと30分くらいかかるかな～
この雪道の2ｷﾛはつらい・・・実際には雪が積もっていたのは1.3ｷﾛくらいかな～
だいたい雪
なんか見たの今年になって初めてですよ～
ふ～「玉置神社」、ﾊｰﾄﾞな神社です。試練を与えてくれます
お～玉置神社まで、あと500Mふ～
まるでｼﾍﾞﾘｱやないかい～
おおげさか～
駐車場到着
通行止めの看板の場所から30分は歩いたかな～
『玉置神社』の【参道入り口】
滅多に見れない雪の光景、これもまた楽し･･･くな～い
【玉置神社御由緒】
ふむふむ、なるほど
もちろん玉置山山頂には行きません
雪の参道を歩きます
雪が完全に溶けてる部分もあります
陽が当たらない場所は雪溶けません。
参道には「枕状溶岩」という岩場が見られます
さらに歩きます
【山之神】が祀られてます
この「山之神」が祀られている辺りに見られる「岩」なんですけど
【枕状溶岩】
これが海底火山噴火の際に出来た「溶岩の塊」
これが「山之神」の御神体なんだろうか
なるほど、ふむふむ
ここで参道が二手に分かれます
右の参道はちょっと滑りそうです
という事で、歩きやすい左の参道を行きます。
さらに【枕状溶岩】が姿を見せます
この巨岩も神が宿ってるようです
【白山社】
この白山社の御祭神は「菊理媛神」
この階段を下り切ると神社です。
大きな「杉の木」がありました。まさに御神木ですね～
「いわれ杉」という幹周9ｍの巨木です
階段を下り切ると、摂社の【三柱神社】の前に出ました。
【三柱神社の本殿】
ふむふむ、なるほど
その三柱神社の奥にある【出雲大社玉置教会】
明治維新の時に十津川郷のお寺は全て廃寺になり村人は「大社教」に
属したので、その元締めとして設立されたそうです。
玉置神社の本社へと行きます
その途中に休憩所みたいな場所があります
こちらにも休憩場所、喉は渇いてなかったのでお茶は頂いてません。
【社務所】
この建物も文化財になってるようです。年期入ってますね
手水舎かな～
とにかく水が冷たい
あ、お神酒
苦労して来たし頂こう
【境内】
この見た目が地味な、この神社の光景がなんとも重みを感じます。
【鐘楼】があります
そして『玉置神社』の本社･拝殿への【一つ目の鳥居】
【狛犬さん】
【二つ目の鳥居】
【本殿･拝殿】
何か空気の違いを感じます
なんやろな～、この空気の重さは
【石仏と供養塔】
神仏習合の名残もあります
こちらに書かれている「石塔」なんですけど、写真撮り忘れてます。
長い歴史を生きてきた「巨木」も多く立ちます
大きな「杉の巨樹」がﾊﾟﾜｰｽﾎﾟｯﾄの源泉かもしれません。
【金剛界 胎蔵界 大日堂社】
こちらで般若心経を唱える参拝者さんがおられました
神楽殿･神輿殿･境内社、そして最後に再度本殿にお参りしたあと
「玉置神社」をあとにします。
【悪魔祓いの護符と御朱印】
帰路、玉置神社へ向かう車が雪でｽﾘｯﾌﾟして立ち往生されていました
そして、このあと熊野本宮大社へと向かいました
今回はこんなところです
ではまた次回に