昨年になってしまいましたが12月20日、公休日だったので
和歌山歴史物語スタンプラリーで早朝から日本唯一の飛び地
の村「北山村」から「白浜温泉」を巡ってまいりました。
北山村は和歌山県ではありますが、奈良県と三重県に挟まれた
飛び地の村です。歴史的には鎌倉幕府討幕をした後醍醐天皇の皇子「護良親王」
ゆかりの地です。スタンプは『おくとろ温泉やまのやど』で押しました。でも61番
「骨置神社」ってどこかわかりませんでした。かわりに山門が国に重要文化財
である「東光寺」へ行きました。
62番の「筏下り」のスタンプはすぐ隣の「道の駅おくとろ」で押しました。
かつて北山村で伐採された木材は「筏」にされて熊野川を経て
集積地である新宮に筏師により運ばれました。そして北山村は
「じゃばら」の生産地でもあります。
北山村を流れる川、北山川か?熊野川?。
北山村から本宮方面へと向かう途中で『瀞峡』に寄りました。
「瀞峡」
幼少の頃、父とジェット船で瀞峡を遊覧しました!
亡き父との思い出です。
三重県、奈良県、和歌山県の三県の県境が接しています。
「なんか三国志みたいや、諸葛孔明になった
気分やな~赤壁の戦いみたいな・・・」
「全然違うと思います」
「瀞峡」
それぞれの県の崖の上に旅館が何軒かあった記憶が
あるんですが現在はどうなってるんかな~?
次に新宮市熊野川町にある『小口自然の家』へ行きました。
和歌山県でもいろんな所へ行ったけど、こんな所初めて。
スタンプは97番「百間ぐら」です。本宮と那智山を結ぶ「大雲取越」
への古道は中辺路一番の難所。「小雲取越」への道は平坦だそうで
、その小雲取越一番の景勝地が「百間ぐら」で賽の河原もあるそうです・
そして次に、日置川(白浜町)の『えびね温泉』へ行きました。
何気に難所です。というのも山ばかりの景観でここへ来るまでに
方向感覚がおかしくなります。特に天気の悪い日は!僕だけか?
98番「富田坂」のスタンプは「えびね温泉」の建物の
入口に置いてくれてます。湯に浸からなくても押せます。
「富田坂」は熊野古道大辺路の最初の難所です。
「水汲み場」もあります!以前はよく汲みに来てました。
以前って、もう何十年も昔ですけど、その時はまだお風呂
はなかったです。
そして、次は「白浜温泉」へ行きました。
正面に見えているの円月島かな~?
『牟婁の湯』公衆浴場です。71番「紀伊の海」は
こちらで押せます。ここの湯なかなかいいですよ
「湯崎七湯」なんですが、現在も七つあるのかな~?
海のない大和の国の万葉歌人は紀伊の美しい海の
景観を見ながら感動し旅したそうです。
52番「崎の湯」台風の影響で、営業してなかったので、スタンプ
は「牟婁の湯」で押しました。でもたしか僕が行った日の翌日
の12月21日に営業再開したんじゃないかな~?
白浜をあとにしようと走っていると『千光寺』の金色の
仏像が目に入って来て寄って行きたくなりました。
以前から金色の仏様が道から見えたりして気には
なってたんですが・・・、いつからか入りやすいお寺に
様変わりしてますね。
【御朱印】
授与所には射的もあって温泉地のお寺って感じです。
この日の最後に日高川町にある『中津温泉あやめの湯 鳴滝』
79番芳澤あやめのスタンプはこちらで押します。「芳澤あやめ」は
日高川町中津地区(旧中津村)の出身で江戸時代に歌舞伎の
女形として大成功を収めた方です。ちなみにこちらで疲れを癒す
ため温泉に入っていきました。
そして、これで帰路に着きました。
ここからは、1月4日までに行った寺社巡り。
和歌山県の紀美野町にある『釜滝薬師 金剛寺さん』
1月3日、夜勤明けで行きました。先月も行ったけど・・・。
今年の「目の健康」をお願いしました。
最近、老眼と少し乱視気味なので・・・。
【御朱印】
お正月の金銀の梵字の御朱印を頂きました。
4日は午後から中辺路の『一願寺さん』へ。
毎年お正月は来てます。写真では閑散としてるように
みえますけど参拝客で賑わってました。
【御朱印と祈祷酒】
唐辛子つきのお酒を奉納して、今年のお願いをして来ました。
ちなみに一願地蔵さんにお願いするのは年始だけで普段、お参り
するときは念押し参りです。
今回はこんな感じです。終わり
ではまた次回に