3月28日、夜勤明けでしたが奈良県
の東の端の方、三重
との
県境にも近い宇陀市にある「大野寺」へ「枝垂桜」
を見に行って
来ました。
駐車場から大野寺
の山門
まで歩きます。しかし最近、
雨降りませんね!晴天の日
が多くて花見日和
が続いて
良いですな。
参道沿い、堀
の内側の「枝垂桜」
は満開でした!わ~
。
「糸桜」とも言うそうですが、花言葉
は「優美」と
「ごまかし」。華やかさを持つ反面、垂れ下がった
枝が何かを隠す
ように見えてるから
。
『大野寺』の【山門】
【境内】
681年、役行者(役小角)が創建。
空海がお堂
を建立と伝わる
。
【本堂】
「本堂も開いてるから、どうそ」
「開いてなかった~」
御本尊は「弥勒菩薩」。
【礼拝所】
ここから見えるのが・・・!
約13メートルの高さがある日本最大の「磨崖仏」。
ただ、この「磨崖仏」はお寺
に入らなくても見れ・・・ます
。
ふむふむ、なるほど・・・。
【磨崖仏】
「弥勒磨崖仏」、ちょっとわかりづらいのですが・・・
。
近くに行ければ、はっきりと描かれて
いるのがわかると
思います。川を挟んでいるので目の前には行けませんが・・
。
こういう感じになってます。描かれてる
というより刻まれて
るんですね!望遠鏡で見ればよく見えるかと思います
。
本堂前の「枝垂桜」
は、まだまだでした
。
鐘楼の傍の「枝垂桜」
も、「う~ん、も~ひとつ」
でした
。
境内には「椿」
も咲いていました
。
散った「椿の花」。
「椿温泉、永いこと行ってないな~」。
「なんで、温泉やねん!」
「桜餅か~?」
「なんで桜餅が出てくんねん?」
「いや~桜やから」
「無理に持っていくなー!」
「桜餅」には二種類あるらしいです。関東風の桜餅
と関西風の桜餅
。
それぞれ、形が違うのですが、僕がいつも食べてるのは、もちろん関西風
の桜餅で、「道明寺餅」って言って、「道明寺粉」という餅米を水
に浸して
粗目にひいた粉を使用して作られるんですが、その「道明寺粉」、藤井寺の
「道明寺」で最初に作られて保存食として使われたそうです
。
「無理な話の持って行き方ー」
最後にもう一度【枝垂れ桜】。
【御朱印】
『吉祥草寺』
宇陀市の大野寺からもう一ヶ所、役行者
の札所
へ行こうと
思って御所市の「吉祥草寺(きっしょうそうじ)」へ行きました
。
この「吉祥草寺」は修験道
の開祖「役行者(役小角)」
の
生誕地と伝わる所です。神変大菩薩~
。空飛ぶ下駄
履いて空飛んだ~役行者。
【略縁起】
ちょっと薄い~!
桜も咲いていました
!
「普通の桜」
【境内】
大和高田市にも、「役行者生誕地」というお寺
があります。吉祥草寺
から2,3キロくらいの場所です。大昔からの言い伝えなので誕生地
の
正確な場所はわからないでしょうが、半径2,3キロの狭い範囲内なので土地
の民衆が同じように「役行者」の伝説を共有していても、別におかしくないです
。
【本堂】
御本尊として、不動明王
を中心に五大尊が祀られる
。
【観音堂】
千手観音を祀る
。
【役行者の産湯の井戸】
のぞきました。わお
!
鎮守社の【熊野神社】
【弁財天】
【白竜大神】
三輪山から飛んできた「白竜大神」
が祀られる「大木」
。
【御朱印】
う~ん、今年も大峰山登ろかな~!
その前に伊吹山か?
ではまた次回に