瓦屋禅寺から下って、太郎坊宮
へと戻ったんですが
、まだ
授与所が開くまで数分ほどあったので太郎坊宮
まで来る途中
にあった「成願寺」へも行ってみる事にしました
。
『赤神山 成願寺(せきしんざん じょうがんじ)』
こちらは、素通りしようかな・・と思っていたのですが、やはり
来てしまいました。太郎坊宮
から車
で下ることすぐです
。
上に駐車場
があって本堂
まで楽に行けるのですが
、ここは
あえて石段を登って行きます
。太郎坊宮
へ歩いて行こうとすれば
この成願寺が太郎坊宮参道
への入り口にになります
。
【本堂】
《延暦十八年伝教大師最澄開基のお寺。最澄
が東方に瑞雲
たなびく霊場を感得し、その地に赴くと岩石屹立する急勾配な山の上
に太郎坊大権現が現れ、ここに一宇を建立して衆生済度の道場と
するよう告げたので、この地に堂宇を建立、薬師如来を本尊とし、
太郎坊権現を奥の院に祀ったという・・・》
太郎坊大権現って天狗だそうですね!今は本堂にあって秘仏
らしいです
。
【御朱印】
本尊薬師如来は平安時代の作で、県の文化財になってるそうです
。
次に『太郎坊宮』へ!ほんとは最初にこちらを参拝
したんです。朝早く
来過ぎたものですから・・・。私、朝8時~8時30分
頃現地スタートを基本に
してます。おかげでだいたい昼2時30分頃には疲れてきて帰路に着く事多い
です。・・・おっと、そんな事はどうでもいいですが
。
「太郎坊宮」というのは正式には『阿賀神社』
というそうです。赤神山
というピラミッドみたいな岩山
の中腹に鎮座してました。本殿
まで、
けっこうな階段を上って行きます。「太郎坊」というのは、この山
で
修行しながら御祭神を守っていた「天狗さんの名前」。
ちなみに御祭神は・・・名前がややこしいから書くのやめます。
【長楽殿】という社殿!こちらの神社が鎮座する赤神山は標高
350m。昔から「天狗が住む山」
、「修験道修行
の霊山」
、
「神様の山」と呼ばれて、麓から740段の階段
が連なってます
。
【鳥居】
ほとんど、こんな階段!登山口から740段あると言っても総石段
の
3分の2の距離まで車で上がって来る事が出来るので助かります
。
【永安殿】という建物!修行者さん
が休む所かな~?
この山で修行する修験者
が太郎坊天狗
として現在に
伝わってるいう事ですが、京都の鞍馬寺
と同じ様な感じ~
!
さらに階段を上がって【龍神舎】
「御霊水」も頂こっと・・・!でもこういう水
を飲むと、いつも
お腹が下がります。体内が浄化
されてるのか?マジで~
!
境内で、一番上のほうに上がって来ました
!ふ~
。
【拝殿】
ここが太郎坊宮の拝殿
みたいです
。
【稲荷社】
表参道の最上部辺り
へ来ました
。
このお堂は【火防の稲荷社】
下に【腰かけ岩】という「源義経」
が奥州に向かう途中、源氏
の
再興祈願で参詣した折りに休憩したという岩
があったのですが、
写真撮るの忘れました
。
本殿の前にある二つの巨岩【夫婦岩】
神様が巨岩
を左右に押し開きお造りになったと伝わる。この間を通り
参拝すると即座に病苦を除き諸願が成就されますが、悪心
あるものは
「岩に挟まれる」と言われてるそうです。・・・僕は挟まれなかったです
!
「悪心はなかった~」。
夫婦岩の間を通過しました
!
「ほんとに挟まれたら笑えんな」。
太郎坊宮の【本殿】
本殿前の展望台
から
!
本殿へ参ったあとは裏参道
を下ります
。
こりゃまた急ですね!
裏参道にも、いろいろありました
。
七福神も、とりあえず「布袋さん」
です
。
【一願成就社】
裏参道の中程にあって、参拝者自らが願掛け神事
をする御殿
。
【不動尊】
【太郎坊願掛け天狗】
下って来たと思ったら、また登らにゃならん。
【カラス天狗】
何でも可愛くすればいいというもんじゃないですが・・・、山岳信仰
を起源とする修験道では「カラスは神の使い」
とされたらしい
。
出た!顔出しパネル~。
【御朱印】
でも、社務所・参集殿は、国道
からもはっきり見えて
目立ってますね。初めて見た時はホテル
かと思いました
。
そして、このあと観音正寺へと向かいました
。
ではまた次回に