2月28日は滋賀県近江八幡市へ行きました。西国
の観音正寺と長命寺への参拝が目的です。もちろん
周辺の神社・仏閣巡りもいくつかしました。
早朝自宅を出発、名神高速を走って約2時間半で東近江市の
八日市ICを下車。国道421号線を西に西国三十二番の「観音正寺」
へ向かいます。途中で山の中腹に大きな施設が見えて来ます。たぶん
「太郎坊宮」かと思い、時間も早かったので行ってみました。
やっぱり「太郎坊宮」でした。ぶら~と参拝して御朱印を頂こうと
授与所へ行くと閉まってました。しゃあない~まだ8時30頃でしたので~・・・。
せっかく来たのにな~と思いながら地図を見ると、太郎坊宮からさらに
山を上がって行くと「瓦屋寺」というお寺があるとのことで行く事にしました。
太郎坊宮の駐車場から見る東近江市!
近江は平野が広い。
太郎坊宮の駐車場から1キロもなかったと思いますが、車
だと10分もかからないくらいで「瓦屋寺」の駐車場に到着しました。
表参道は別にあるそうで、石段は2000段ほどあるとの事です。
さて、どんなお寺かな~?近江にはいいお寺が多い印象。
山門のような建物はなし!ほんとに山の中、聞こえるのは
鳥の声のみ・・・。秋には紅葉が綺麗でしょうな。
不動明王がこちらを睨んでます!
駐車場からここまで以外と遠いというか広かった~。
お寺の名前も「瓦屋」!
「鬼瓦」もで~んと置いてありました。
《聖徳太子が四天王寺建立に際し、山麓の土を採って「瓦十万八千枚」を
焼かせて、その用に供した後この地に一寺を建立したのが始まり・・・》
【般若岩】
【閻魔堂】
どろろん閻魔様がおられました。
『石崎山瓦屋禅寺(かわらやぜんじ)』 【本堂】
延宝年間(1672年頃)の建立。御本尊は国重要文化財の秘仏
聖徳太子作「千手観世音菩薩」。33年に一度の御開帳。え天然痘
や難病に霊験あらたかにして江戸時代には諸国からの参詣者で
賑わう。薩摩芋を備えて諸願を念じたので「芋観音」とも呼ばれる。
【本堂】
入母屋造りの茅葺き屋根。
「茅葺き屋根が風情があっていいですね~!」
「琵琶湖で良質の葦がたくさん採れるので近江の
寺は茅葺き屋根が多いんです。」
「なるほど、でも維持が大変ですね」
「そうですね~」
「入る事は出来ませんが、よかったら本堂の中も見て下さい」
「ありがとうございます」
【本堂】
境内には、まだ雪が残っていました。
【地蔵堂】
本堂より一段高い所に【お堂】がありました。
それは【経堂】でした。
「経堂」から、さらに上には【開山堂】がありました。
【鐘楼】
【御朱印】
33年に一度の御本尊の御開帳ですが、次は5年後だそうです。
また、訪れたいですね
そして、また「太郎坊宮」へ戻りました。
ではまた次回に