観音正寺・日牟禮八幡宮(滋賀県近江八幡市) | たまやんの神社仏閣見聞録

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主に神社・仏閣巡りの日記です。
国宝、文化財、御朱印など、見たり、聞いたり
頂いたり、たまに食レポ、気楽に楽しんでます。

観音正寺に来ました!



彦根市内から国道8号線を走り約1時間で近江八幡市安土町にある

「観音正寺(かんのんしょうじ)」に到着です!西国三十三所の32番札所でもあります。

本堂は標高433mの繖山(きぬがさやま)の山頂付近にあり麓からだと約1200段の

石段を登って行かなくてはなりません。西国33所でも1,2の難所と言われるそうです。

でも石段の3分の2付近まで車で来れるので助かります。車では行けない分、やはり

西国4番の施福寺が一番の難所ですかね?



車だと表参道側と裏参道側の二つのコースがあります。表参道は繖山林道、裏参道は

五箇荘という所から林道へ入ります。裏参道だと石段を登らず本堂へ行く事ができます。

表参道側からだと駐車場からでも本堂まで400段近くの石段を登らなくては行けません。

どちらの林道も有料です。私は表参道を行き、駐車場から400段の石段を登る方を

選択しました。



400段くらいなら本堂まで15分くらいでのぼれるかな?



しかし「きつい」です!裏参道側は本堂まで石段なしで行けますが、車一台分の

幅の林道で対向出来ないくらいの狭い道路だそうです。



開けてきました。観音正寺に到着です!



そして「観音正寺」の境内に入ります!山門は、なく二体の「仁王様」が迎えてくれました!



「鐘楼」で軽く鐘を衝いて・・・。



本堂まで行く途中でこちらの樽の「きのこの山」に祀られた地蔵様にも手を合わしてと・・・・!



「大日如来」様を祀る祠にお参りして・・・・!



お釈迦様ですか?いや「阿弥陀様」ですね!こちらでは「濡仏(ぬれぶつ)」

とお呼びするそうです。



御神木?



供養堂!



護摩堂!



そして本堂へ!観音正寺の開基は、605年に聖徳太子が此の地を訪れて自ら彫った

千手観音を祀ったのが始まりとされるそうです。「人魚の伝説」が伝わる寺院だそうで

〖近江の国を旅していた聖徳太子は湖水から出て来た人魚と出会い、人魚は「私の

前世は漁師であり殺生を生業としていたので人魚にされてしまった。繖山に寺院を

建立して、私を成仏させてほしい」と懇願されて、願いを聞き届けて自ら千手観音像
を彫り、堂塔を建立した〗とされます。1993年に本堂の火災があり、お寺に伝わる

「人魚のミイラ」や書物が焼失してしまったそうです。その後、本堂は再建されたそうです。



本堂の近くには「石積み」がありました!山の斜面に積み上げてます。なんか、じ~と

見ていると石仏が並んでいるように見えてきました。観音様もお立ちです。



え~とこちらの祠は何だったかな?



「水掛け魚藍観音様」なので水をお掛けしました!



水の上にも観音様がおられます!



写真の真ん中にあるのが「太子堂」です!



本堂から見た境内です!



境内からは近江八幡市街が見渡せます!



近江平野ですか、ず~と先は湖南市の方ですかね?繖山には日本屈指の山城と

された観音寺城跡があるそうです。


 
神仏霊場滋賀7番観音正寺の御朱印です!
 

  そしてもと来た石段を下り、次は同じ近江八幡市の日牟禮八幡宮にむかいました!

途中、安土城跡や桑実寺など興味深い史跡・寺院があり、寄って行きたい気持ち

でしたが時間の都合上諦めました。



「日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)」にやって来ました!車で鳥居をくぐったの

ですが、神社の駐車場は満車で少し離れた場所に車を駐車して歩いて来ました!

と言っても境内からすぐ近くでしたが・・。



神社の正面に歩いて来て「楼門」から境内に入りました!神社周辺は観光客が

ひじょうに多かったです。近くに「八幡山」に登るロープウエーの駅があるらしく、八幡山

へ観光に行かれる人達が多くいたみたいです。その八幡山には八幡山城跡や
村雲瑞龍寺があり眺望も良いそうです。



本殿・拝殿の前にある「能舞台」ですかね?



拝殿に参拝です!御祭神は「誉田別尊(ほむだわけのみこと)」・
息長足姫尊(おきながたらしひめみこと)・比賣神(ひめのかみ)の三柱です。



こちらの神社は「二大火祭」の神社として知られるそうです!
「左義長祭」と「八幡祭」です。


  
神仏霊場滋賀10番日牟禮八幡宮の御朱印です!
 
 日牟禮八幡宮をあとにし、次は長命寺にむかいました
 

ではまた次回!


 

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