憑依した生霊を水に移して祓う | 風知風束(ふうちふうつか) 魂、精霊、風との対話

風知風束(ふうちふうつか) 魂、精霊、風との対話

霊性、祖霊、魂、精霊、生霊など見えない存在、植物、動物など言葉をもたない存在と対話して自分の役割(本質本性)を知り、風と対話してご縁の結び目を解くことで、この世あの世さらにはその向こう側の謎を解いていきます。

人間の正体はごく簡単に言って複数の憑依した生霊(他者の想念)によって感性、欲、拘り、癖、好き嫌い、喜怒哀楽等の感情が出来上がっていると言っても過言ではないと思います。


たとえば体験から染み付いて性格になってしまったような自分も辿っていくと憑依霊だったりします。


憑依した生霊(他者の想念)の正体は家族、親戚、友人、職場の人、知人等々日々出会う人等様々ですが、さらにテレビ等で見る有名人、通りすがりの人も勝手に憑いて来ます。


お互いに引き合うようです。


こうして出来上がっているのが一個の人間です。自分という存在です。


そうした憑依物(他者の想念)を退かす、祓うことで自分の正体の構成を変えることは可能です。どうしても自分の性格、癖、拘り、欲、感情を変えたいと思っているには次の方法がオススメです…


憑依している生霊は人間の想念ですから目に見えませんが、物質から生まれた作用です。なので量子的な振る舞いです。憑依する相手がいなければ存在できません。


想念の元の所有者に返すことが理想ですが、家族からもらった想念であっても身元不明な想念であっても、一度所有者の身体を離れた想念をその状態で元の身体(所有者)に返すことは出来ません。


ここで言う生霊(想念)は物質、固体だと思ってください。その固体を別の状態に相転移させて祓います。


①一人になれる場所

②箸、水を入れたコップ(茶碗等)を用意する

③その前に座って祓いたい自分の感性、拘り、癖、欲、性格等を想う

④想ったものを擬人化(生霊化)させる…一個の人格と思う

⑤出てきた生霊と対話する…ふつうに会話する…祓う、退かすという思い(目的)は生霊には伏せておく

⑥話題は世間話、身の上話等何でもいいですが、生霊の話に頷いてあげる

⑦生霊となって出てきた想念は固体なので、会話しながら生霊をコップの水の中に誘導する

⑧入ったと思う…信じる

⑨箸でコップの水をよくかきまわす

⑩固体の生霊が液体(水)になったと思う


ここまでやったらコップを持って外に出て、植物の根元に撒いてください。


水になった生霊は土に吸収され、一部は植物の根から吸い上げられ、水蒸気となって空に昇っていきます。


頑固な生霊を固体から液体→気体に変えて消滅させます。雲になって雨になって再び地上に降りて来ても、生霊はもう擬人化された固体の自分を覚えていません。


祓うは退かすでなく、祓うものの状態、有り様を相転移させることで、本質から雲散霧消させることです。


④〜⑧は戸惑うかもしれませんが、慣れます。何度でも試してみてください。


さらに、

自分の中に居るどの生霊を呼び出せば自分らしくなれるかも試してみてください。