牛の夢叶え給え | 風知風束(ふうちふうつか) 魂、精霊、風との対話

風知風束(ふうちふうつか) 魂、精霊、風との対話

霊性、祖霊、魂、精霊、生霊など見えない存在、植物、動物など言葉をもたない存在と対話して自分の役割(本質本性)を知り、風と対話してご縁の結び目を解くことで、この世あの世さらにはその向こう側の謎を解いていきます。

「あッあ~やっちまったよ」
最近、ときどき頭を打った時に鼻の奥からズーンっと込み上げる独特の臭い、味?を伴った感覚が甦ります。何をやっちまったのでしょうか?

私はシャーマンのようなことをやりますが、未来を予知することはできません。私にとって自分から仕事で(金銭を受け取る霊能者、占い師、ヒーラー、チャネラーのように)明日を知ることは禁じられていることの1つです。

悩み相談で回答するのは、相談者の本質・本性と、この世での魂の役割を観て差し上げます。この3、4年は飽きちゃったので(笑)やっていません。

ある日ある時、明日以降を占うというよりは見てきたような嘘のような(笑)ことが浮かびます。それは突然、前触れもふなくふ~っと、明日以降のことを塊として受け取ることがあります。

なので私が考えて明日以降のことを見えない存在に質問をすることは希で、大それたことをやろうとすると(笑)、明日以降の塊を受け取ることはできません。受け取ったと思っても泥団子だったり、自惚れを誘うだけです。幸か不幸か自惚れるほどちやほやされたことはありませんから…無縁です。

最近はもっぱ長男、次男について塊を受け取ります。

最近になって長男次男に転機が訪れていることをLAINの家族グループを通して書きました。どういうわけか私は、話すより書く方(自動書記)が正確に明日以降の塊をゆがめることなく正確に言葉に置き換えられます。

来年、令和2年は緑色が安定をもたらしてくれます。断言しちゃっていますが(笑)、いいほうにとらえないでください。起きることに躊躇がなく安定して起きるということですから…

緑色のものをなんでもいいですから身に付けておくと、あなたに起きることが安定して目の前に現れます。いいことかわるいことかはわかりません。

緑色のものを身につける勇気ありますか?

このブログを書き始めて約4年半ですが、初めて「起きる」と断言しました。念のためもう一度書きますが、この世にとって、この国にとって、社会にとって、あなたにとって、あなたの愛する人にとっていいことか、わるいことかはわからないので、具体的な予言予知はできません。

それでも、あなたは来年、令和2年、緑色のものを身に付けている勇気ありますか?

地元に長男一家が年賀や七五三などで節目節目にお詣りする神社があります。その神社のお使い(その昔から収穫の感謝、報告をするために参拝する近隣の人々の想いが籠ってかたちになった存在。ふつう見えませんけどね)は、牛です。ふつう神社のお使いは狐とか狼なので、牛は珍しいです。荷役牛か乳牛か食べられる肉牛かは不明ですが、いずれにしても悲観的です。牛ならのんびり草などをはんでいる放牧牛がいいのですが…。

11月頃、長男の長女が七五三でお詣りにいったと聞いた日、突然、牛のほうから私に話かけてきました。

長男の家のイベントに親が呼ばれることはないです。最初の子の出産祝いと入園祝い以来ないです。閉鎖的なんですね。身内オンリー嫁が一風変わっていますから…

「私の夢を叶えてください」という牛の想いが伝わってきます。牛の夢を叶えるのは長男だそうです。〇〇太郎さん、ご指名です。

長男の夢といえば足場職人として独立して会社をつくることです。7、8年前に1回独立したのですが、仕事はあるのに運転資金の管理ができず店じまい、知り合いの足場の会社勤めに戻っていました。

牛曰く「長男が独立することが私の夢を叶えることです」

牛が足場屋?そのまま牛の気持ちを長男に伝えました。あれから約ひと月、知り合いの塗装会社の社長から資材と資材置場を提供するから会社つくってやってみないかという話があって、さらに別の支援者も現れてトントン拍子にことがすすんで、来年からスターするそうです。

その話を聞いて私が長男に言ったことは「自分の独立したいという欲でやると前のように失敗するよ。今度は牛の夢を叶えてあげるという気持ちでいればうまくいくかも…」

牛だけに気長に待っていたようです。
牛「私の居る神社の御札を長男の家に貼って毎日朝晩出掛けと帰宅したときに頭を下げてください」ということなのですが、長男は当初やる気がなくて御札はまだもらってきていないようです。どうなりますことやら。

私はメッセンジャーですから、御札どうした?とは聞きませんし、催促もしません。牛はじっと待っているのでしょう。なぜって、私は牛から話を聞いても、約束はしていません。なので長男がその気にならなくても私に不都合は起きません。

いかなる存在とも、たとえどんなに天にも登るようないい話でも安請け合いはしないことにしています。後が怖いですから(笑)笑えない。神社のお使いといえども、多くの人々の想いが籠っていますから何が飛び出すやらわかりません。

自分の夢を叶えるのでなく、誰かの夢を叶えてあげる。夢を叶える中でも難しいことです。でも、やりがいはあります。なので牛の希望を長男に伝えました。

やっちまったよ。見えない存在からの希望を聞いてしまったことは、ほんとうはいいことではありません。♪情けかけたが身のさだめ(お富さん、春日八郎)

直腸がんになってから、ちょっと優しくなっていますかね。猛省。もうしょうがない(笑)笑えない。ただ約束はしていません。何度も言いますが、牛、聞いてる?約束はしていないよ。まんま長男に伝えただけだよ!

牛「…」無言。

牛は、気が長くていいですね。私も見習わなくちゃ。

ぐるりと見渡して見ると、血が繋がっていなくとも親が子を応援するような関係を築いている人たちはいるものです。応援するほうもされるほうも素敵な顔をしています。師弟愛のような、上司と部下のような、ボランティアのような…。

あなたに寄り添っている魂とあなたの関係もそういうものです。