目につくつく奉仕 | 風知風束(ふうちふうつか) 魂、精霊、風との対話

風知風束(ふうちふうつか) 魂、精霊、風との対話

霊性、祖霊、魂、精霊、生霊など見えない存在、植物、動物など言葉をもたない存在と対話して自分の役割(本質本性)を知り、風と対話してご縁の結び目を解くことで、この世あの世さらにはその向こう側の謎を解いていきます。

人の言動が目につくのは仕方ないこととしても、あなたのためにはなりません。組織団体では報告すれば上司に喜ばれ、遅ればせながらも出世街道を行けるかもしれませんが、告口でもあるわけですよね。一抹の後ろめたさが糸を引きます。

目についたあとは自分の手柄にしないで、人の不始末は、時には黙って後始末してあげましょう。それを見ている人もいます。

他人の評価、自分の評価…この世あの世に評価する神はいません。あるのは因果応報と輪廻転生という、へそ曲がりな法則です。生まれ変わりを繰り返しながら自分の言動が時間差で、しかも善悪入り乱れて跳ね返ってきます。

いい言動にはいいことが跳ね返って返くる、わるい言動にはわるいことが返ってくる、という分かりやすい単純なことは絶対に(笑)ありません。いい言動にわるいことが、わるい言動にいいことが、変化球で跳ね返ってきます。

意地悪です。

この世の善と悪は、私たち人間のために用意されていますが、試練、体験、勉強ということではありません。

善悪はご飯です。繰り返し繰返し、来る日も来る日も、寝ても覚めても、1年365日飽くことなくやってきます。

そういう自分の現実を受け止めて、そういう社会に生きていることえを、よく噛み締めて味わってください。

そのためにこの世あの世はあります。70億の人類が、同じメニューで人生というご飯を食べています。

人生いろいろ、百人十色と言いますが、人生は定食、日替りランチのようなものです。

旨い不味いは絶妙な味加減です。

この人生ドラマの脚本、演出をしているのは、あなたに寄り添って輪廻転生を繰り返している魂です。あなたは魂の操るピノキオなのです。

極論をいえば、あなたの人生での言動の責任者は魂なのです。

とはいっても食べて味合うのはあなたです。理不尽といえば理不尽ですよね(笑)

この世では目につくことに遭遇しても、それがいいかわるいかを問わず(善悪で裁かないで)、自分にとって社会にとって有益かどうかではなく、そのものの有り様をよく観察して、この世を知る糧としてください。

善悪という基準を外して眺めてみると、知ることは多いいものです。

知るは、味わうだけでいいのです。

味わったら自分だけでなく、あなたが住む社会にお裾分けしてください。

目につくは一人占めしてはいけません。善悪、損得等の自分のものの見方は棄てて、味わい終わったら「ごちそうさま」を言いましょうね。もちろん告口はもってのほかですよ。

目につくは、つくつく奉仕です。

生きるは、恩を返すつくつく尽くすツクツク奉仕です。

夏です。ツクツクホーシツクツクホーシ。