遠い星を数えて | 人生が分かりません

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今日も時は進んでいきます

オリンピック女子マラソン選手のみなさん、お疲れ様でした。アナウンスで福士さんの35キロ通過の確認がしばらく出来なくて、ドキドキしましたが、無事走られていたので、安心しました。



今日(日付変わりましたが)夕飯買いに遅めにスーパーに行った帰りの運転中、あたりは薄暗くなって、なんか急にこの曲が浮かんできて。日が沈むのがだんだん早くなりましたね。


遠い星を数えては1997年7月に発売されたシングル曲、風が通り抜ける街へのカップリング曲です。アレンジが星空を連想させ、ピアノやコーラス、ベース音がロマンティックに奏でています。はじめて聞いた時、素敵だなみたいに思ったように思います。

♪未来(あした)より遠い星を数えて
   碧い夢達 抱きしめて

その後、1999年2月に発売されたオリジナルアルバム、永遠にも収録されて。タイアップがあるわけでもなく収録でちょっとびっくりしたけど、泉水さんもお気に入りの曲のようで。僕も好きな方だけどね。

さらにその後、1999年の船上ライブで披露されたり、コレクションアルバムやベストアルバムに収録されています。


アルバム永遠が発売されたころ、このアルバムを何回も聞くので、また遠い星を数えてに触れる機会になるのですが。僕が大学を卒業する時期でした。

卒業後の進路も決まっていなく、どうしたら良いかもわからず、毎日時間がすぎていくだけ。

学生の時は実家にすんでいて団地で。団地を南へ歩いていき、急斜面を登ると遠くまで一望できるところがあって。ある日の深夜、家を抜け出し、心の中で遠い星を数えてを歌いながら、その丘まで歩いて行った事があります。ここから転げ落ちようかなとか、バカな事考えて。

今も昔も、性格の基本的なトコ、あまり変わらない。多分、ここ何年か軽鬱なんだと思うけど、それは自分のマイナス思考の性格がそうさせるのかな。

二十歳ごろから頭皮に湿疹が出来て、今もひどくなったり、おさまったり。もう慣れているけど。当時、皮膚科で、強烈やな、ストレスあるからなるんやで、とちょっと心なく言われました。

去年、面接で、アンタそんな考え方していると、病気になるでとも言われました。


僕は、学生のころは臆病で、いろんな事から逃げていた。大人になってからは、特に昔の自分が許せない、受け入れられない、だから身体がボロボロ。とにかく自信がなく、ありのままの姿をだせないんですよね。


誰も心を開ける人がいない。いつも助けを求めているし、明日がくるのが怖いし。

さっきから何の話になっているのかな。この曲は、そんな苦しい思いをしていた昔に聞いていた事が思い出されます。