ASO薬による神経難病治療が拡大。 | やまいものsay it with flowers

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嚥下困難、上肢、肩の筋力低下があります。2015年3月6日にALSと診断されました。脚の調子はいいので、てくてくお散歩をつづけています、いまは小康状態かな。
いままでのALSブログのまとめは、右欄で。。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)をはじめ

 

 

 

さまざまな難病原因治療が始まっていますねうずまき

 

 

 

最近、その対象疾患が増えているようです。

 

 

 

難病治療の現況について書かれた文章があったので、

 

 

 

少し読んでみました。(文献1)

 

 

 

 

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総説を発表したのはフランスフランスのパリ大学

 


 

(伝統のある大学ですね)

 

 

 

 

著者はLouise-Laure Mariani先生です。

 

(ルイース先生)

 

 

 

掲載誌Brain誌は一流誌ですね。(文献1)

 

 

 

パリと聞くとZuZuさんを思い出しますね。

 

 

 

 

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以下は概要です。

 

 

 


1 ASO薬の進歩により、神経筋疾患に新しい治療が始まりました。

 

 

 

 

2 各種ASO薬が開発され、SMA(脊髄性筋萎縮症)、筋ジストロフィー(Duchenne型)、遺伝性アミロイドーシスALS(筋萎縮性側索硬化症)、ハンチントン病などが治療可能になりました。(下記: 認可薬・第三相薬)

 

 

 

 

3 いっぽう長期間の原因蓄積があるような疾患では、思うような結果が得られにくい傾向があります。

 

 

 

 

4 例えばリスク遺伝子の保因者やパーキンソン病、多系統萎縮症といった場合がそうで、こうした場合は長期間の対応が必要でしょう。

 

 

 

 

 

5 以下、認可薬と第3相試験薬が掲載されていました。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにSMA、遺伝性アミロイドーシス、肝性ポルフィリン症、Duchenne型筋ジストロフィーのお薬は国内でも承認認可されていますね。うずまき

 

 

 

 

(ASO薬:アンチセンスオリゴ核酸薬)

 

 

 

 

 

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感想

 

 

 

 

 

お薬の開発はスピードアップしていますね!

 

 

 

海外のものでも有効性が高い場合は、早期に国内承認されるようです。うずまき

 

 

 

期待のALS薬もありますね(各種治験中)。

 

 

 

 

 

 

 

新薬に期待しつつ、粘っていく。。!

 

 

 

 

そんなふうに思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。お願い

 

 

 

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文献

 

 

1 Jean-Baptiste Brunet de Courssou1, Alexandra Durr , David Adam 3, Jean-Christophe Corvol , Louise-Laure Mariani Antisense therapies in neurological diseases Brain  2021 Nov 23;awab423. doi: 10.1093/brain/awab423.