1/21(木) FM FUJI 「MAP OF ARTIST shintaro」を聴いていてビックリしたことがありました。
それは[音楽の処方箋]というコーナーです。
伸太郎さんが千春さんのお母様が亡くなられた話から千春さんの曲をかけました。
その曲というのが『我家』だったのです。もう涙涙で聴いておりました。
『我家』を選んでくださったこと、とてもいい選曲をしてくださいました。
その後で、その選曲について千春ファンの友人たちから嬉しい連絡がありました。
伸太郎さん本当にありがとうございました。その時の放送内容を皆さんにお伝えしたいと思います。
radikoのタイムフリーで聴ける方は、ぜひ聴いてみて下さい。千春さんの『我家』、とてもいい曲ですよ。
【音楽の処方箋】
伸太郎がお送りしています「MAP OF ARTIST shintaro」。
この時間は[音楽の処方箋]。人は音と共に生き、音に癒され、勇気、思い出を求めて生きています。
このコーナーでは音楽療法インストラクター、メンタル心理ミュージックアドバイザーであります私、伸太郎が音楽の力を利用して心身を健康に導いていく「音楽療法」をおとどけしてまいります。
さて、シンガーソングライター松山千春さん(65歳)のお母様。
ミヨさんが16日、北海道の足寄町、まあ故郷ですよね、千春さんの。
老衰のため亡くなったことがわかりました。99歳です。
大正10年生まれのミヨさん、足寄町で生まれ…。
松山さんはコンサートの中でたびたびこのお母様のお話をしていましたね。
そしてですね、松山さん「ほとんど寝たきりの状態で、途中からは俺のこともわからない状況だったんだ」と。でも、「ある時『また来るからな』って声をかけたら。『また来てね』ってちゃんと答えてた」。
「これが嬉しかった」というふうに言っておりますけども。99歳ほんとにあの…。
でもね、長生き。そして長生きじゃない方。なんだろうなあ…両方、やっぱりさびしい思いですよね。
どちらにしてもね、亡くなるというのはね。
しかも自分の母親ということですから。お父様は、もう亡くなっていますから。
千春さん、非常にさみしいんじゃないかなあというふうに思っております。
でもね、こういう中でも千春さんは人々をニコッとさせることを言うんですよね。
「1日でも多く生きて100歳になる目標があったんだ」と。
「実は、100歳になったら足寄町からお祝い金が出ることになっていて。オフクロはそのお祝い金をもらうのを楽しみにしていたんですよ」と。「もちろん100歳になったらオフクロのために、俺も盛大にお祝いをやってあげたいなあと思っていたんだけどね」。
あと 2ヶ月で100歳だったということですよね。本当にあの心よりお悔み申し上げたいと思います。
さて今日、お送りする[音楽療法]ですね。
この歌を聴くと、僕は千春さん故郷。そしてお家。見えて来るこの歌をおとどけしたいと思います。
皆さんにとって故郷はどこですか ?
そして自宅はどこですか ?
思い出しながら聴いていただきたいと思います。
松山千春『我家』。
♪ 我家 松山千春
今、この我が家を聴いていて、僕も母親がね、一生懸命生きてます。
もっともっと今のうちに会話をしたいなあ。いろんなお話をしたいなあっていうふうに思いました。
松山千春さん、さみしいでしょう。
お母様のほんとにお悔みを心から申し上げたいと思います。
今日、お送りしたのは松山千春『我家』でした。
この後、伸太郎さんがリスナーさんから届いたメールを読みあげました。
そしてここで千春さんの『大空と大地の中で』を。
伸太郎さんがカバーして歌われている『大空と大地の中で』がかかり。
それを聴いてまた涙涙です。
それにしても凄い ! ありがたいことですね。
5歳の女の子が『大空と大地の中で』を聴いて、いい曲だとわかるというのが素晴らしい。
【メール紹介】
先週の放送中のことなんですが。
娘が(5歳)どうしても伸太郎さんの生の姿を見てみたいということだったのでスタジオに行きました。
娘は伸太郎さんの姿を見れてテンションあがっていましたよ。また見に行きたいって言っていました。
ちなみに娘が『大空と大地の中で』が流れた時、「この曲いいね」って言っていましたよ。
5歳の娘にもわかる名曲、本当に素晴らしいと思います。
そうですか。ねぇ、嬉しいですね。ほんとに 5歳の娘さん。 3歳の子。もっと、80歳の先輩方。
その方々が歌えるからこそ名曲っていうふうになるんでしょうかね。
ということで、5歳の娘ちゃんにこの曲お送りしましょうか。聴いてるかなあ…。
伸太郎『大空と大地の中で』。
♪ 大空と大地の中で 伸太郎
(1/21 MAP OF ARTIST shintaro 放送分から抜粋)