寒い寒い夜空の下で… | 風と光の中で

風と光の中で

自分の人生を振り返ってみると、いつも風と光の中で・・・。
ここまで温かい愛に包まれて生きてこれたような気がします。
それらのことをいろいろご紹介していきたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。



1月24日(日)、羽田を昼頃の飛行機で北海道に向かいました。

北海道に行くのは何年振りの事でしょう。


今回の目的は、札幌で25日に開催されます千春さんのファンクラブの集い。

千春さんのデビュー40周年のお祝いに参加するためです。


当日だと雪の関係もあって心配なので前日入ることにしました。

そしてもう一つ、前日入り.したのはラジオ局に行くためでした。

NACk5の放送を生でしているのが、ほとんどこのSTVからなのです。


そこで考えるのは皆さん同じこと。

そこに行ったら千春さんに会えるのではないか…ということでした。


STVに着いてビックリ。

もうすでにすごい数の人たちが千春さんが来るのを待っていました。


でも、外は暗くて。あかりがついている入口あたりにいれば一瞬見れるかもしれませんが。

良い場所というのは、もうすでに皆さんが待っています。


100人以上いたのではないでしょうか。

いつもと違う入り方をされて。結局、後ろ姿しか見れませんでした。


きっと知り合いのファンの人たちがそこにいたとは思うのですが。

なにせ暗いし。それに黒っぽいコートを着た方が多く。

マスクもしていたりして。よく顔がわからなかったりして。


千春さんが入られた後、ばぁーっと人が散り。

その後は千春さんが放送が終わって出てくるのを待つということでした。

その間、皆さんどこで時間をつぶしていたのか…。


10時10分前ぐらいに行くと、さっきよりさらに多くの人が待っていました。

時間にして30分弱ぐらいだったでしょうか。


誰かがマイナス 7℃と言っていました。頬が冷たい。手が、足が、冷たい。

でも、千春さんが出てこられるのをジッと皆さん待っていました。.


さっき待っている場所がよくなかったので。

私は同じまちがいをしないよう、今度は入口の近く。明るい場所にいました。


そして千春さんが外に出てこられました。

するといきなり隣にいた方に手を差し出されて。


感激でした。握手してくれるなんて。

私は二番目に握手をしていただいたのです。


その後、ずらりと並んでいる人たち全員に千春さんが握手をしてまわりました。

ちょうど輪になったような感じとでもいいましょうか。


私は.偶然会った知り合いの方と一緒にいたのですが。

最初にしていただいたので.、皆さんより離れて少し輪の後ろにいました。


すると千春さんが、後ろにいた私にも手を差し出してくださったのです。

出てこられて二番目にしたわけですから。握手したことはわかっているはずなのに。


もう最後の方だったから ? あとほんの数人ぐらいで終わりだったので。

それでしてくださったのかも…。


思わず私、「もう1回いいんですか。ありがとうございます !」と言ってしていただいてしまいました。

決してもう1回輪の中に入ってしていただいたわけではありませんよ。


もう感激でしたね。1回だけでも嬉しいのに。

2回もしていただいてしまってどうしましょう。


皆さん、寒い中がんばって外で待っていた甲斐がありました,ね。

あの場にいた方、全員が握手できたのですから。


それで感じたのは、あれだけの数の人たちと握手をした千春さんなのに。

2回目にしたとき、手が暖かいのです。ずっと手を出していたはずなのに…。


握手できただけでも感激したのに。

あの手の暖かさには、千春さんの優しさに、ほんとうに感激しました。


まさかその翌日、それ以上の感激があるなんて…。

あの場にいた方々、誰ひとりとして考えつかなかったことではないでしょうか。

















.