昨年末にオリックス劇場まで観に行ってまいりました。
そうそう、元宝塚歌劇団花組の真瀬はるかさんという方が、今は劇団四季の一員として出演されておりました。
ちょうどこの時は自分が教えてもらっている作曲家先生門下の発表会も終えたばかりで、ショーコンサートは大変刺激的で勉強になりました。
作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーの本人映像もちょくちょく登場しますが、作曲家先生の視点っていうのは面白いです。
大阪芸術大学通信教育部に在籍してた時からずっと今の作曲家先生に和声学とか教えてもらっていますが、作り手側の人って、演奏者とはまた視点が違うというか何というか。
楽譜の構成だったり、アナリーゼ(楽曲分析)をとことんやっているのって、主に作曲専攻とか指揮科の人が熱心なイメージ。
私の今でも仲良しな小学校時代の音楽の先生は、吹奏楽部の顧問をする度に、アナリーゼ(楽曲分析)で苦労し、「和声学もっとちゃんと学んでおけばよかった」とおっしゃっていました。
そうそう、音楽大学出身の方でも、和声学きちんと理解して勉強して卒業されてらっしゃる方って(作曲専攻以外の方)少ない印象です。
私はクラシック好きなので、やはりクラシック音楽を学ぶからにはアナリーゼ(楽曲分析)を疎かにして演奏するのはその作曲家やクラシック音楽の歴史にもいろいろな意味で失礼だと思っているので、やはり分析は大事です。
・・・とまあ、超偉そうなことを言いましたが、私もまだまだ勉強中だし、できないことだらけの未熟者です(;´・ω・)
『お前ごときが何言うとんねーん!』って特大ブーメラン帰ってきそう(;´Д`)
でも、大阪芸術大学通信教育部には在籍しなくなった今でも和声学の勉強は継続しているし、ドッペルドミナントとか非和声法とか、私はスクリーングで受講できなかった範囲の内容も作曲家先生に教わっています。
自分がレッスンで歌う曲、ピアノ演奏する曲も和声分析するようになりました。
和声分析するようになってから、本当に楽譜との向き合い方が明らかに変わりました。