明大前で散歩を終えるつもりが、突き抜けるような青空と甲州街道の開放感に誘われ、そのまま新宿まで歩いてしまいました。

距離にして約5km。巨大な動脈を遡るような、エネルギッシュな外伝の記録です。

1. スタート:明大前〜下高井戸の境界線

明大前の駅を出てすぐ、目の前に立ちはだかるのが国道20号(甲州街道)

頭上には首都高速4号新宿線が走り、その巨大な構造物を見上げながら、まずは新宿方面へ東進します。このあたりの「これぞ幹線道路」というスケール感に圧倒されます。

2. 桜上水・下高井戸エリアのバイパス感

しばらくは左手に明治大学のキャンパスや住宅街を見ながら、広い歩道をスタスタと進みます。

この区間は信号が少なく、自分のリズムで歩けるのが心地いい。時折、首都高の継ぎ目を走る車の「ガタン、ガタン」というリズムがBGMになります。

3. 笹塚:活気ある商店街との交差

しばらく歩くと、風景が少しずつ密になってきます。笹塚エリアです。

甲州街道から一本横に入れば「十号通り商店街」などの下町情緒がありますが、街道沿いもビルが増え、都会の密度が一段上がったのを感じます。

4. 幡ヶ谷〜初台:オペラシティの威容

代々木警察署を過ぎたあたりから、前方にそびえ立つ東京オペラシティのタワーが目印に。

初台に入ると、歩道もさらに広くなり、モダンなオフィスビルが並びます。ここまで来ると「新宿が射程圏内に入った!」という実感が湧いてきます。

5. 西新宿の摩天楼へ

山手通りを越え、西新宿の超高層ビル群が目の前に迫る光景は圧巻です。

文化服装学院の個性的な校舎や、バスタ新宿のクレーンが見えてきたら、足取りも自然と軽くなります。

6. ゴール:新宿駅南口

西口の跨線橋を渡り、新宿駅南口に到着!

さっきまで明大前ののんびりした学生街にいたのが嘘のような、大都会の喧騒。この景色の変化こそ、徒歩旅の醍醐味です。


20号線外伝データ

項目 内容
ルート 明大前 → 笹塚 → 初台 → 新宿
歩行距離 約 5.2 km
所要時間 約 75分
見どころ 首都高の構造美、オペラシティ、西新宿のビル群

最後に

三茶から明大前、そして新宿まで。合計約10km弱のロングウォークとなりました。

甲州街道は「ただの大きな道」と思われがちですが、実際に歩いてみると、エリアごとにビルの高さや空気が少しずつ変わっていくグラデーションが面白いんです。

都会の風を真っ向から受けた後の、新宿でのビール(あるいはコーヒー)は格別でした!


距離のまとめ(三茶〜明大前〜新宿)

全行程を合計すると、およそ $9 \text{ ~ } 10 \text{ km}$。