行政上の確約の法理に基づくごみ焼却施設建設の差止めが否定された事例 | 法律大好きのブログ(弁護士村田英幸)

法律大好きのブログ(弁護士村田英幸)

役に立つ裁判例の紹介、法律の本の書評です。弁護士経験32年。第二東京弁護士会所属21770

京都地方裁判所決定/平成9年(ヨ)第1605号、平成10年(ヨ)第257号

平成11年12月27日

ごみ焼却施設建設工事差止仮処分命令申立事件

【判示事項】    京都市東北部清掃工場建設差止仮処分事件

1 ごみ焼却施設建設に関して地方公共団体と住民団体との間で交わされた文書の法的拘束力が否定された事例

2 行政上の確約の法理に基づくごみ焼却施設建設の差止めが否定された事例

3 ごみ焼却施設建設差止仮処分において、人格権侵害の蓋然性に関する立証責任について判示した事例

4 ごみ焼却施設の操業によるダイオキシン類の大気中への排出等により受忍限度を超えて付近住民の生命・健康が侵害される蓋然性の疎明がないとして、右施設の建設差止の仮処分の申立てが却下された事例

【参照条文】    民事保全法23

【掲載誌】     判例タイムズ1080号229頁