刑務所で作業中に足を骨折し,適切な治療が受けられずに障害が残ったとして,元受刑者Xが国に損害賠償 | 法律大好きのブログ(弁護士村田英幸)

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刑務所で作業中に足を骨折し,適切な治療が受けられずに障害が残ったとして,元受刑者Xが国に損害賠償を求めた事案

 

東京高等裁判所判決/平成26年(ネ)第501号

平成27年6月25日

損害賠償請求控訴事件

【判示事項】         刑務所で作業中に足を骨折し,適切な治療が受けられずに障害が残ったとして,元受刑者Xが国に損害賠償を求めた事案。

控訴審は,作業自体は危険なものではなく,事故はXの不注意な行為によるものであるとした上で,刑務所職員の安全配慮義務違反や医師等による適切な診断やX線検査をする義務違反等は認められないとして,一部請求を認めた原判決を取り消し,Xの請求を棄却した事例

【掲載誌】          LLI/DB 判例秘書登載