高松高等裁判所判決/平成30年(ネ)第109号、平成30年(ネ)第163号
平成30年9月13日
損害賠償請求控訴事件、同附帯控訴事件
【判示事項】 控訴人運営の住宅型有料老人ホームにおいて,亡訴外人(当時89歳)が白玉団子を喉に詰まらせて窒息状態に陥った事故に関し,被控訴人ら(亡訴外人の相続人3名)が,控訴人は亡訴外人の摂食状況見守り・救護各義務を怠ったとして,債務不履行又は不法行為に基づく損害賠償等を求めたところ,原審は一部認容(損害金各752万6459円)したところ,控訴・附帯控訴(被控訴人ら)した控訴事案。
控訴審は,控訴人には,救護義務違反は認められないが,亡訴外人の摂食状況等の確認注意義務違反による過失が認められ,本件契約の債務不履行責任等があるとし,亡訴外人の損害を治療費・後遺障害慰謝料等の相当損害額とし,相続人らの固有損害額の合計額等(損害金各816万8751円)を限度に認容し,本件各附帯控訴に基づき原判決を変更し,本件控訴を棄却した事例
【掲載誌】 LLI/DB 判例秘書登載